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本年を振返って

 アジアにおける最大の話題は米朝首脳会談であり、きな臭い雰囲気が一先ず解消されたことである。台湾では民進党地方選惨敗により振り子が元に戻ったような感じがある。

 米中対決は来年に持ち越されたものの、明るい見通しはない。日本はロシアとの外交問題の進展に望みを抱かない方が良い。

 内政は不完全燃焼に終始したようにも見えるが、決まって来ていることも多い。改憲の動きは膠着状態である。

 オリンピックを再来年に控え、改元のある来年に衆参W選挙を梃子にして政局が流動化するのかが一つの焦点である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2018-12-27 09:41 | Comments(0)  

国民の責務について

 慎重に言葉を選んでいたオバマ前大統領と比較され、就任以来細大漏らさず報道されているトランプ大統領の日々の言動が相手国を刺戟するような発言であっても許れるのは「徳」というべきだろうか。

 先月末に亡くなったブッシュ(父)元大統領のTIMEでの追悼記事には、トランプ大統領との差を暗に表現した箇所が多いと感ずる。

 国際情勢は時々刻々変化し、米中の対立も一年前には予測しなかったレベルに迄達しているようにも見える。「親米」国家としての日本の選択肢には限りがあると思う。

 多くの日本国民が、外交は自分とは全く無関係といった、小市民的で小心翼翼とした観点から目を転じ、大局からアジアや世界を鳥瞰し、理解に努めることを大いに期待する。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2018-12-13 20:04 | Comments(0)