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台湾の国連加盟について

 昨今は欧米・中東の存在感が目立つ一方、北朝鮮問題の脅威が強調されなくなっ中で、台湾関係の報道が取り上げられるようになって来た。

 他国との間では、米国の台湾向け武器輸出、バチカンへの台湾特使派遣、日本との関係では、元台湾少年工と日本の交流団体による座間での石碑建立除幕式があり、台湾での日本製列車脱線事故も大きく取り上げられた。

 これらを受けてか、大前研一氏のメールマガジンの最新号には、台湾は国連加盟のために、経済苦境に喘ぐ「ナウル」国を買収すべきだとする持論が記されている。

 大前氏の考える奇策の可否は別にして、国家としての体裁を十分整えている台湾が国連加盟を果たすべきは当然のことであり、日本の国連安保常任理事国への選出よりも重要なことである。アジアの安定のため、世界各国が台湾の存在意義を十分に理解し、重く受け止めて行くことを期待する。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-10-28 17:32 | Comments(0)  

漢文参考書について

 「日本=軍国主義」の洗脳が解かれた中国人が大挙して日本観光に訪れるようになった一方、嘗(かつ)てはその存在感に重みのあった、愛すべき日本の中国大好きおじさん達が年々少なくなりつつあるのがさびしい限りである。

 偶々(たまたま)週刊誌の書評で見た、昭和41年学生社刊の高校漢文の学習参考書で、今般ちくま学芸文庫として復刊となった『精講 漢文』(前野直彬著)を買って読んでみた。

 中国をそれ程好きではない小生も、受験勉強の日々が記憶としてよみがえって来て一遍に若返ったような気がする。まして、中国大好きおじさん達にはたまらない魅力のある参考書であろうことが判った。

 60代の男性であれば、漢文学の妙味に触れることで現代中国の体制の理解と人民への同情につながる筈である。その真の効用とは、日本の高齢社会を乗り切るための智恵−身の丈(たけ)に応じた、謙虚で質素な余生を実践すること−を得ることにある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-10-14 09:22 | Comments(0)