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反腐敗闘争について

 6年前の王立軍事件に始まる中国の反腐敗闘争は対象を大物から小物へ転じ、地方の末端組織に及ぼす方向となったようである。

 これが可能となるのであれば、習政権にとっては長期安定を図る一つの要因となるが、果たして如何(いか)なる結果となるのだろうか。

 他方、新聞報道によれば、北京で「スカイライン・クリーニング」という街の看板撤去騒動があり、市は一時停止を決定したという。

 後のことは構わず忠誠心を示すための勇み足が続けば、当然のこと乍(なが)ら、揺り戻しが来る筈である。反腐敗闘争に限らず、そうしたことの繰返しを経て来たのが中国という国なのである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-01-29 05:02 | Comments(0)  

台湾の立場について

 13日の日経朝刊記事に、広辞苑が台湾を中国の一部として表記していることに対し、台湾外交部より修正を求めているとあった。12日発売の広辞苑第7版は小生も購入し、第6版との違いを適宜調べてみた。

 14日の同記事には、中国民用航空局が米デルタ航空の謝罪を受け、世界の航空会社の中国部門に対し、自社サイトで香港や台湾を国家として扱っていないか調査するよう命じる通知を出した、とある。

 中台共に他国の民間企業の措置について、非常に敏感となっていることが判るが、自国の存立意義がかかっているだけに譲歩出来ず、今後もこうした事態は頻繁に起きることだろう。

 台湾は中華民国という古めかしい国号を活かしつつ、中華人民共和国と距離をおき、現状維持を図ることしか最早道は残されていないように思う。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-01-14 17:09 | Comments(0)