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東京都知事選挙・台湾総統選について

 都知事選挙の候補者が全員揃っていないのは気になるものの、告示に向け関心が高まって行くのがこの選挙の特徴である。

 東京都知事は青島さんの例があり、なる筈のない人が間違って当選した場合は、都民も本人も不幸になる。

 さて、台湾に目をやれば、来年の総統選の民進党候補は、蘇、蔡のいずれかで落ち着くことになるのか、本人達は立場を明確にしていないとの報道である。

 今の時点では何とも言い難いが、民進党は仲間割れを起して、一致団結に至らぬ可能性が高いように思われる。それが、台湾の人々の意思決定に結びつくのであれば、致し方ないことである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-17 22:09 | Comments(0)  

上海人との面談について

 上海と横浜を往き来している羽振(はぶ)りの良い上海人と或(あ)る件で面談した。かつて香港や広東(カントン)で知り合った上海人は洗練されていたが、今も上海人には同じ印象を受ける。

 拝金主義の上海人が東北や福建の人間を低く見ているのは以前と同じで、その点については小生も納得する。

 日本の株では負け続けたので、競売に出た不動産を高めで入札し、少しずつ買っているという。その決断力の速さと投資効率を考えた金銭感覚の機敏さには脱帽する。

 中国の不動産価格の行方(ゆくえ)については楽観的なようだが、彼等(かれら)のこと故(ゆえ)、親戚の間で既に世界各国でリスクを分散させているのだろう。拝金思想が堂に入った中国人と時にじっくり面談するのが脳に心地良い刺戟(しげき)となるのは、経済発展期の日本社会への「郷愁」から来るのかも知れぬ。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-16 21:50 | Comments(0)  

無縁社会に寄せて(台湾より)-2

 無縁社会・・・それが若い世代にまで広がって来て改めて問題視されているが、もとはと言えば、『消えた高齢者』、『長期失業者』、『中高齡失業者』といった形で、大きな社会問題として様々な論議を呼び、解決されぬまま残っていたものであった。

 人と人との無縁化、人と社会との無縁化・・・その現象は、シャッター通り化する一部の商店街とも関係している。台北で林森北路の裏町商店が閑散とするようになった理由の一つが大型ショッピングセンターやスーパー家樂福(カルフール)、大潤發(ダールンファー)、愛買(アイマイ)・・・の郊外出店にあり、顔と顔とで向き合う関係が益々少なくなっているのは事実だ。

 他方、私の故郷である苗栗南庄では人と人とのコミュニケーションが不足しているという訳ではない。いつも顔と顔とで向き合う関係が客家(ハッカ)語を通じてしっかり成立している。

 モバイルツールが発達し過ぎて、現実と仮想現実とが混在している状況にある今、日々新聞の紙面を賑わすが如き犯罪の多様化により、新たな社会問題が次々に出て来るのも当然のことである。而(しか)してその由て来(きた)る所以(ゆえん)の者は無縁社会の到来にあると思う。

李 叔德

by ayanokouji3 | 2011-02-16 20:58 | Comments(0)  

無縁社会三考

 李叔徳氏の無縁社会に関する見解を読み、考えるところがあった。社会の隅々に亙(わた)り様々な歪(ひず)みが露呈して来た現状下、各自が特に健康管理に留意の上、日々明朗・活発に過ごすに如(し)くはない。

 NHK総合テレビの番組で女経営者が指摘していたように、基本は自助努力である。それさえ実践しておれば、「無縁社会」に生じた矛盾は己自身で解決出来るのである。社会・周囲に迷惑を掛けない正しい道を歩むよう啓蒙する活動を続ける必要がある。

 過酷な労働を続け身体に異常をきたし、不自由な生活に入るのは絶対に避けるべきで、そのためには、40代はともかく50代からは老後と心得、準備しておく。

 20~30代の頃より十分な生活設計の下に(もと)貯蓄を行い、50歳ともなれば、後進に道を譲り、悠々自適の日々を送るようにすることが、今の時代、賢明である。各位の奮励努力を期待する。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-15 21:30 | Comments(0)  

無縁社会に寄せて(台湾より)-1

 家族、地域、会社などにおける人とのきずなが薄れ、孤立する人が増えている厳しい時期の社会。いつから台灣は、こんな背筋が寒くなるような国になったのだろうというやりきれない思いが胸を突いた。

 無縁死は地方から都会に出てきた人に多い。台北市萬華区(龍山寺の近所)での身元が分からず引き取り手のない死亡者はここ5年で増えている。スーパーでの行き倒れ、公園、自宅での自殺などだったという。極端には増えてはおらず、まだ縁が機能しているといえよう。だが無縁社会は深く静かに進行する。

 未婚の増加や高齢化などで単身者は増える。一人一人がつながろうとする一歩が重要になる気がする。誰しも一時期は大事な縁を結ぶことがあったろう。頼ってもいいし、頼られたら引き受ける。そんな気持ちを大切にしたい。

 こんな背筋が寒くなるような「台灣社会」とは縁を切りたい、離れたい。「孤立死」にはなりたくたい。

李 叔德

by ayanokouji3 | 2011-02-14 20:58 | Comments(0)  

台湾人の存在について

 2月7日に「台湾の存在について」記したが、昨今憂慮しているのは、小生の周囲に台湾人青年の姿が見えないことである。

 昨日も中国人との或(あ)る集いに参加した。小生が幾度となく訪れたことのある福建寧徳の出身である青年2名と言葉を交わし、仏教を通じた日本との歴史的つながりに思いを馳(は)せた。

 台湾人の青年諸君は何処(どこ)にいるのか。何故(なぜ)中国人に伍して活動する勇気を持たぬのか。日本では小生は台湾人と殆(ほとん)ど「無縁」の状態である。

 日本人も国際社会の中では「無縁」となりつつあるようだから台湾人のことは云々出来ぬが、台湾・台湾人との絆が少しずつ薄れて行くような気がしてならない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-14 19:58 | Comments(0)  

無縁社会再考

 1月21日に孤独死に関して無縁社会のことに言及した。一昨日と昨日の夜には、NHK総合テレビで関連番組があった。

 無縁社会の実例に接して来た小生の目から見て、無縁社会というのは、高齢社会、動物愛護、外国人、闇金融ほか、数々の社会問題と直結しており、日本社会の病弊を一言で表現するには適した言葉であると思う。

 無縁社会で置き去りにされる人というのは、過去の良い時代と現在の厳しい時期のギャップに苦しんでいるのだろうが、それを宿命として受け入れる度量と諦観に欠けているように感ずる。

 無縁社会におびえる人々は、父母、祖父母、曽祖父母、高祖父母の足跡をたずね、現在の自分が如何(いか)に恵まれた立場にあるかを認識することが大切である。それ以外に救いはない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-13 22:10 | Comments(0)  

『はじめての宗教論』について

 鈴木宗男事件に連座して投獄されたことのある佐藤優の著書『はじめての宗教論』右巻・左巻を読んだ。

 小生、或(あ)る理由から新約聖書の解説書を同時に数冊読んでおり、周辺の知識も得るために上記書に接したところ、衒学(げんがく)的ではあるものの、予想外の面白さであった。

 「われわれは天にいる神をほんとうに信じていませんが、ほんとうに信じていないことを口にしてはいけないというのが、キリスト教信仰の第一前提です。だからこそ神学が不可欠なのです」とあるが、至極(しごく)尤(もっと)もである。

 ああでもない、こうでもないとやたら捏(こ)ね繰(く)り回し、権威づけるのが神学の醍醐味・真骨頂である。胡散臭(うさんくさ)いものから兎角(とかく)逃げがちな日本人に判り易いように噛(か)み砕(くだ)いて丁寧に解説しているのは、流石(さすが)に「知の怪物」といわれるだけのことはある。通り一遍の市販書に倦(う)んだ50~60代の男性に一読を勧める。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-12 21:55 | Comments(0)  

「国際情勢と日本」について

 昨夜、元駐米大使斉藤邦彦氏(昭和10年生)の「国際情勢と日本」という演題での講演会に参加した。同氏はクリントン政権時代に大使となり、その後、国際協力事業団の総裁もつとめ、一昨年には瑞宝大綬章を受賞した御仁(ごじん)である。

 国際情勢全般につき極めて冷静な分析と判断の下(もと)に、その主張は、日本は大国としての責任を果たし乍(なが)ら理性的な行動に努めるべきというもので、これに対して誰にも異論はないと思われる。

 小生が関心を抱いたのは、151名の出席者の卒業年次である。何と昭和20年代以前の卒業者が35名、そのうち、昭和17年が1名、18年が1名、19年が2名いた。

 対処困難な国際情勢に向き合い、理性的に乗り切って行くためには、老人パワーの冷徹な頭脳が必要であることを思い出し、不図(ふと)中曽根大勲位の姿が脳裏に浮かんだことであった。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-11 22:35 | Comments(0)  

或る中国人へのアドバイスについて

 日本語学校に通い乍(なが)ら、大学入学を志(こころざ)しているという中国人男女に対し、昨日帰国を勧めた。

 小生の知る限り、大量に来日している中国人のうち、成功する者は極(ご)く僅(わず)かである。困窮して道を踏み外(はず)し、夜逃げはもとより、逮捕されたりして、保証人の迷惑となるケースが多い。

 何故(なぜ)かというに、来日の目的が当初は高邁(こうまい)であっても、甘い見通しから一転して、いずれは出稼ぎによる仕送りはおろか、自己の生活を辛うじて維持するのみの「自転車操業」状態に陥(おちい)ってしまうからである。

 日本に帰化して根付くといった必勝の強い信念を持つ者、または宗教組織に属して自己管理を徹底、精神修行する者でなければ、残るのは可能にしても、日本に滞在する意味がない。安易な考えで来日した中国人は全員帰国して然(しか)るべし。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-02-10 21:52 | Comments(0)