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古い写真から-苗栗県(3)

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苗栗縣南庄紀念新嘉坡陷落(Singapore Surrendered)

苗栗県に残る古い写真について、李叔徳氏とやりとりを繰返すうちに、台湾ではシンガポールを「昭南島」ではなく、新嘉坡と呼んでいたことに気付いた。また、戦前は日本語使用が強制されていたが、客家の人々はひそかに家で「客家(ハッカ)話」を使っていたものの、密告されれば、警官や教員にそれなりの処罰を受けたとのことである。国民党政権下の民国60年代ににおいても、学校で生徒が不用意に「客家話」を使った場合、5NTドルの罰金となった頃があるという。台湾では現在客家人の人口が15%を占めるというが、小生もインドネシアで多くの客家人に会った経験があり、戦前・戦後を通じ様々な制約に耐えて来た彼等の底力には敬服するのみである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-06-13 11:50 | 日據時代的台灣 | Comments(0)  

古い写真から-明治二十三年之教育敕語

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李 叔徳 

by ayanokouji3 | 2008-06-11 22:03 | 日據時代的台灣 | Comments(0)  

古い写真から-苗栗県(2)

李叔徳氏から送られて来た写真に「当時日本陸軍之苗栗縣新米 当中大多戰死(苗栗県初年兵で戦死した者は多い)」というものがあった。

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『帝国陸軍編制総覧』(昭和62年、芙蓉書房刊)によれば、台湾歩兵第一・第二聯隊の属した第四十八師団(海)は、昭和15年11月海南島で編成、開戦後フィリピン。その后(ご)ジャワ攻略、昭和17年9月チモール島に長期滞留して終戦、とある。

小生が以前中部ジャワの奥地を訪れたとき、そこにも日本軍が来ていたことを知り驚いたが、或(ある)いは台湾の部隊であったのかも知れない。

このほかにも各国現地での日本軍の足跡を知れば知る程(ほど)、全アジアに軍を展開したあの莫大なエネルギーの根源は猪突猛進をよしとする日本精神にあったのかと深く感動したことがある。今尚、先人の努力と犠牲に対し、畏敬の念を覚えるものである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-06-10 20:35 | 日據時代的台灣 | Comments(0)  

古い写真から-苗栗県南庄郷(1)

四川大地震で家や校舎を失った子供達には同情しているが、戦前の台湾の例を偶々(たまたま)見つけ出した。

私の故郷苗栗(びょうりつ)県は台湾島の北西、新竹県と台中県の間に位置し、その「CULTURAL AFFAIRS BUREAU OF MIAOLI COUNTY」の資料にある、昭和10年の地震後の「青空教室」の模様が下の写真である。

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生徒達は私の父の「先輩」に当り、靴を殆(ほとん)ど履いていないこと、制服を着ていないことおよび教室がないことから、予備知識なしにこの写真を見れば、「日本統治下、搾取に喘(あえ)いだ台湾における初等教育の実態」といった印象を受けるに相違ない。

この写真を如何(いか)に感じ、如何に解釈するかは読者の知識と感性次第である。

李 叔徳 

by ayanokouji3 | 2008-06-09 23:53 | 日據時代的台灣 | Comments(1)  

台湾の呼称について-3

さて、東京都が住民票の転出入地として中国・台湾のいずれかを表記するかの判断を都下の区町村長に委(ゆだ)ねるとの通知を出したという報道があり、台湾のサイトを閲覧してみた。

一見すると、台湾に都合の良いことのように思えるが、6月7日の産経新聞記事に解説されている事項も含め、確かにデメリットもある。

  1. 日本の行政上の手続に過ぎない。
  2. 日本国民が判断するものではない。
  3. 今回の件で中国が日本や他国で台湾を排斥する動きにつながるおそれがある。
  4. 台湾と表記された場合、台湾人の特定が可能となる。(台湾人が求めているのは、表記そのものや同情・施しではなく、台湾人としてのアイデンティティである)
  5. 地方公共団体は台湾の顔が立つと思うかも知れないが、日本が中国と結託し、完膚(かんぷ)なきまでに台湾人の面子(めんつ)をなくしているのは紛(まぎ)れもない事実である。

かつて明石元二郎は「国を売り他人を売り自らの最大の利益を得ようとするのは文人外交官のならいである」と言ったそうである。日本の外務省の一部の輩(やから)の堕落した有様(ありよう)をみるに、武士精神の失(う)せた今の日本は既に我が胸中の日本に非(あら)ざるも、未(いま)だに一縷(いちる)の望みを託している次第である。
李 叔徳

by ayanokouji3 | 2008-06-08 22:50 | Comments(0)  

台湾の呼称について-2

「去台湾化」は中国の30年以上に亙(わた)る一貫した政策であり、周知の如く台湾は中国の一部であり、国際社会の正式なメンバーとしては認めないというものである。台湾から財政的な援助を受けていた中南米諸国も中国の援助活発化に伴い、「金の切れ目が縁の切れ目」となり、次第に台湾から遠ざかるようになった。

台湾を如何(いか)に表記するか。国際郵便物の宛先は「台湾」・「台湾国」・「中華民国台湾」と様々であるが、中華民国のみで台湾と記入しない場合に大陸に送付されたケースが多々あるのは事実である。

中華民国は正式な国名で、台湾はニックネームなのだろうか。中華人民共和国が1949年の国共内戦終結以来唯一の政権である以上、中華民国という呼称は本来使用出来ない筈である。

実際は、台湾において「民国○○年」と西暦が併用されているが、正式な公文書においては必ず「民国○○年」と表記しなければならないのである。

李 叔徳

by ayanokouji3 | 2008-06-08 19:41 | Comments(0)  

支那に五輪大会主催の資格なし

本日も諸兄に於いては、6月4日に配信された以下二つのニュースの引用からお読み頂きたい。

日本人旅行者の「チベット救え」バッジ、中国当局が没収

【北京=佐伯聡士】中国の華僑向け通信社「中国新聞社」(電子版)は4日、中国西部・新疆ウイグル自治区の国境で、6月初め、日本人旅行者2人が、荷物検査の際に、「チベット独立」派を宣伝する物品を所持していたとして、相次いで物品を没収され、「教育」処分を受けたと伝えた。

 2人はそれぞれ、インドやネパールを旅行していた時に、地元住民らから、「チベットを救え」などと英語で書かれたバッジや、宣伝資料などを受け取り、荷物の中に入れていた。

 当局が、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世「一派」による祖国分裂活動に関する「教育」を行ったところ、「2人の日本人は誤りを認めた」という。
読売新聞 6月4日22時6分配信


「外人は行動に注意」「秩序乱すな」…北京五輪組織委が指南書

 北京五輪組織委員会は、五輪期間中に中国を訪れる観光客や選手、記者ら外国人を対象にした「外国人の出入国と中国滞在期間中の法律指南」を発表した。

 「指南書」は、市内だけでなく五輪の競技場で政治・宗教的なスローガンを掲げることなどを禁止している。禁止項目は58にも上り、「テロや密輸、買(売)春などをする可能性のある者は入国できない」のはもちろん、「侮辱的」な内容のスローガンや「秩序を乱す行動」を禁止しており、政治的に敏感な問題に関して叫ぶ行為も取り締まり対象となりそう。「宗教、政治、人種差別的」な行動、展示も禁止している。また「公共の場所で中国国旗を燃やしたり破損、踏み付けるなど侮辱すれば刑事責任を追及する」としている。
 つまり、中国の政策に反対する行為をほとんど禁止する内容であり、人権団体メンバーなどが「政権転覆活動をする可能性がある」として入国できなくなる可能性も指摘される。(北京 野口東秀)
産経新聞 6月4日19時20分配信


先(ま)ずは、一つ目の記事から。
西側(インド・ネパール側)国境から「中国」(支那)に入った日本人が当局に拘束され(記事にはそうは書かれていないが、十中八九そう言う事だろう)、尋問される過程で「教育」を受けたのだろう。身柄を拘束された日本人2人が「教育」を受けた結果、最終的に「誤りを認めた」らしいが、まあ、「誤りを認め」なければ解放されず、そのまま拘留されたであろう事を勘案すれば、誰しも「誤りを認め」る事だろう。

隣国だからと言って、のこのこと観光旅行に出掛けて行く日本人諸君、「中国」と言う国は、日本と国家体制も人権に対するスタンスも全く異なる事を充分承知した上で、「自己責任」に於いて入境して欲しい。

彼の国で、日本人の「常識」が通用すると思ったら大間違い。日本では自国民が体制批判を公然と口にしようが逮捕拘束される事は無いが、「中国」では、「フリー・チベット」等と言おうものなら、それこそ外国人であっても「祖国分裂を図った」かどでいとも簡単に逮捕拘束され得る。ご用心あれ。

次に二つ目の記事。
五輪大会だからと言って、北京へ出掛けていくのは個人の自由。然(しか)し、記事を読めば分かる事だが、「中国」のスタンスは、五輪開催国であり乍(なが)ら、事実上、自国にとって「善良無害な外国人」以外は閉め出す方針。長野市内での聖火リレーに於いて、日本各地から集結した支那人学生等が、同じく現地に参集した亡命チベット人とそれを支持する日本人に詰め寄り、言いたい放題、やりたい放題の行動を取ったが、日本の官憲は結果的に彼らを逮捕拘束しなかった。然し、彼らと同様の事を「中国」でおれば、間違いなく身柄を拘束されるだろう。

又、「中国国旗を燃やしたり破損される」行動に対しても刑事責任を追求する構えの様だが、ならば、彼の国で今迄幾度と無く燃やされ、そして、辱(はずかし)められてきた日本国旗への対処は何だったのだろうか? あの時、「中国」の官憲は、「日本国旗を燃やしたり破損させた」自国民を取り締まったであろうか? 答えは「否(いな)」である。自国国旗の尊厳を護ろうとする気持ちは分からないでも無い。然し、ならば、他国国旗の尊厳も自国国旗と同様に護るのが筋と言うものでは無いだろうか?

他国の尊厳をいとも簡単に貶(おとし)める様な国に、五輪大会を主催する資格等無い。「中国」は、チベット問題の解決や、四川大地震の復旧作業で、とても五輪開催どころでは無いだろうから、開催の返上をIOCに申し出ては如何(いかが)なものだろうか? 今ならば、四川大地震を口実に「面子(めんつ)を保った儘(まま)」返上出来ると思うが、はてさて、胡錦涛同志、考えてみては如何だろうか?

by ayanokouji3 | 2008-06-06 22:22 | Comments(0)  

台湾の呼称について

NHK衛星第一の香港フェニックステレビニュースで、「渉外部門令外館 公文少提台湾」ということを紹介していた。要するに、公文書では台湾という呼称を出来る限り使わず、「訪台」も「訪華」とすべきということらしい。

偶々、本日台湾の知人からお茶が送られて来たが、発送人住所には「R.O.C.台湾省台北市」とあり、また、郵便切手の代わりに貼られた紙には「中華民國郵資 REPUBLIC OF CHINA POSTAGE」とあった。

小生の場合も、これ迄台北に手紙を出すときには、「中華民国台北市」とし、敢えて「台湾台北市」としなかったが、以前郵便局の窓口でたずねてみたところ、どちらでもよいという答えであった。

このことに限らず、台湾に出す手紙の日付に何となく「民国○○年」と書いてしまったり、台湾人に自分の年齢を伝えるのにいまだに「民国45年」生れと言ってしまうのは、自ら「思想改造」の要ありと考えることもある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-06-05 22:27 | Comments(0)  

恩を仇で返された福田総理と日本国

以下の引用は今日、6月4日に配信された二つのニュースだが、諸兄に於いては先ずお読み頂きたい。
北京五輪 首相、開会式出席 米中首脳と会談検討

 政府が8月8日の北京五輪開会式への福田康夫首相の出席を内定したことが3日明らかになった。複数の政府関係者が明らかにした。滞在中、米ブッシュ大統領や中国の胡錦濤国家主席らとの会談を検討している。この問題では、すでに天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方の出席見送りが決まっており、中国側が求める元首・首脳級の出席者をだれとするかが焦点だった。首相は、5月の胡主席来日時にも「事情が許せば前向きに検討していく」と、意欲を示していた。
 海外開催の五輪開会式に日本の首相が出席するのは、1988年のソウル五輪の竹下登首相(当時)以来、20年ぶり。北京五輪開会式をめぐって、中国は各国の元首級を招聘(しょうへい)してきた。昨年1月には、日本政府に非公式に皇太子ご夫妻の出席を要請。同年4月、来日した温家宝首相が天皇陛下と会い、「ぜひ、陛下と皇族の方々においでいただきたい」と述べた。だが、外務省も宮内庁も「五輪は政治的イベントであり、皇室の政治利用になる」(外務省幹部)と消極的だった。さらに、今年になって未解決の中国製ギョーザ中毒事件やチベット騒乱もあり、現在では「皇族のご出席はありえない」(政府筋)状況だ。
 一方、福田首相は以前から出席に前向きだった。「皇族以外で中国が満足するのは福田首相しかいない」(政府関係者)との見方もあり、政府内には、「中国に貸しをつくり、いろんな懸案で譲歩を引き出すべきだ」(外務省幹部)と、開会式出席を外交上利用すべきだとの意見もある。しかし、ギョーザ問題やチベット騒乱で及び腰の姿勢が目立つ福田首相の出席には、自民党内から「国民は喜ばないし、世界の笑いものだ」(三役経験者)という厳しい声も出ている。
産経新聞 6月4日8時4分配信


<四川大地震>「感謝しても歴史忘れるな」
異例の「日本ブーム」に“待った”―新華社報道

 2008年6月3日、新華社通信(電子版)は、四川大地震の救援活動を契機に中国国民の間で起こっている「日本ブーム」について報道し、「援助に感謝しても歴史は忘れるな」と日本に手放しで融和的な態度をとることにクギを刺した。
 四川大地震では、日本の国際緊急援助隊が発見した遺体に黙祷する姿が報道されたことで、中国国民の間に「日本に感謝する」との声が巻き起こった。
 新華社配信の記事では、こうした「日本感謝」ブームについて、「日本に対する新しい見方が生まれているようだが、こんな時こそ冷静に」と呼び掛け、「日本人は思ったより『悪くない』という中国人が増えているが、我々が今感じているほど『素晴らしい』とも限らない」と手放しのブームをけん制した。
 さらに、「中国の民衆は、日本の援助に感謝するが、歴史を忘れることはない」と強調。日本の航空自衛隊による救援物資輸送の報道と、その後の派遣見送りについても触れ、「慎重な中国人は理性を取り戻した」と指摘した。
 このほか、日本の中国に対するODAについても言及。日本で「ODAには全く感謝の言葉を発しなかった中国人が、今回の震災でやっと感謝した」との報道があったことや、中国現代国際関係研究所の日本問題専門家、劉軍紅(リウ・ジュンホン)研究員がこれに対し、「ODAは戦争の賠償金だと誤解している中国人が多い」とコメントしたことなどを紹介している。
 今回、政府系メディアである新華社がこうした報道をしたのは、中日関係を重視しながらも、国民が無制限の日本礼賛に流れるのは好ましくない、との政府の意向を反映したものと見られる。(翻訳・編集/NN)
Record China 6月4日12時0分配信

如何(いかが)だったろうか? 産経新聞が8時に福田総理の北京五輪開会式出席のニュースを配信したその4時間後の正午、新華社通信が配信したのが上のニュースである。日本が派遣した国際緊急援助隊にしろ、医療チームにしろ、5月23に5億円、30日に追加で5億円の支援を決定した事にしろ、全て我々日本国民の血税が充てられているのである。にも関わらず、素直に感謝するならいざ知らず、「歴史を忘れるな」・「日本人は思ったより『悪くない』という中国人が増えているが、我々が今感じているほど『素晴らしい』とも限らない」とは、正に恩を仇(あだ)で返す発言。世間は被災国である支那に同情し、人道的見地から支援の手を差し伸べたが、その結果がこれである。厚顔無恥以外の何ものでも無い支那に対して、日本人は随分とあまいものである。

毒入り餃子事件は未だ解決していない。チベット問題も支那側が折れる様子は全く無い。その様な中、起きたのが四川大地震である。未解決問題はこの際置いておいて、先(ま)ずは救済支援をと動いたのが日本なのだが、中共統制下の新華社が配信したニュースがこれでは、北京くんだり迄のこのこと福田総理が出掛けて行った日には、正に世界の笑いものにされるだろう。皇族方の御出席など以(もっ)ての外(ほか)だが、総理が出掛ける事も以ての外。いや、出席表明した処で、どうせ、8月には五輪開催が中止されるのだから、何もわざわざ態度を明確にする必要も無い。中止が正式に発表されるのを待ってから、「いやー、出席する積もりだったのだが誠に残念」位の事を、タヌキ総理には言って貰いたかった・・・いや? その頃迄、福田康夫氏が総理の椅子に座っているのかさえ分かったものでは無い。政治の世界、一寸先は闇である。ひょっとしたら福田総理に代わって、反中親台派領袖が日本国内閣総理大臣のポストに就いているかも知れない。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2008-06-04 23:45 | Comments(0)  

日韓政治状況について

このところ政治情勢については、余り語るべき話題もなく、控えて来たが、少なくとも日本についてはこれ以上のものは望めないのではないだろうか。

首相は親中的・女権推進的側面がある以外、朴訥(ぼくとつ)・凡庸(ぼんよう)という程(ほど)ではなく、これといった決定的な不手際(ふてぎわ)もない。

これに比べて、性格の悪い国民から推戴された韓国のCEO大統領は実に可哀相であり、気の毒であり同情に価する。

日本の場合、福祉関連と公務員の汚職問題は従来通りガス抜きのレベルにとどまり、社会に不安定性を齎(もた)らす迄に至ることはないだろうと楽観視しているが、果たしてその観測は当たるや否(いな)や。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-06-04 20:51 | Comments(0)