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カテゴリ:未分類( 2013 )

 

台湾総統選について

 来年1月の総統選に向け、郭台銘氏が国民党から離党、近く無所属の立候補を表明する可能性が高まっているという。

 郭氏が出馬するのはビジネスに飽きて意義ある余生を送りたいということであろうが、果たして最終決着は如何(いか)なるものとなるのか。

 4年前の今頃は親民党の宋楚瑜氏の動向が注目されていた。今回は長引いた香港のデモの影響が色濃く出ることだろう。

 台湾が第二の香港となる見込みは当分の間はない。学生達による騒擾(そうじょう)が起きないような堅固な政治体制であり続けることを期待している。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-09-13 11:11 | Comments(0)  

台湾問題と日本外交

 トランプ現象に振回される世界経済、香港における抗議活動や日韓関係の悪化が注目されている。かかる時こそ、台湾問題を真剣に考えるべきであると思う。

 台湾問題は、その国際的位置付けにより、過去の各国政権が解決し得なかった、というよりも解決せず先送りする方が当面の解決策という流れの中で現状維持の状況が続いている。

 2008年から8年間の国民党政権の下で、中国との歩み寄りが見られたが、目下、香港の「一国二制度」の成否が問われているのであるから、中国としてかなり慎重に対応する必要がある。

 日本にとっては、台湾と距離の近い尖閣問題をはじめ、竹島・北方領土問題もまた、台湾問題と密接に関係している。一切妥協は許されない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-08-27 12:15 | Comments(0)  

「憲法学の病」について

 先般、知り合いの50代韓国人男性から日本国憲法に関して判り易い本があれば紹介してくれないかという話があった。

 憲法第9条についての東大法学部教授の権威あるガラパゴス的解釈に対する辛辣(しんらつ)な批判を展開したものとして、新潮新書「憲法学の病」(篠田英朗)があり、一読後渡しておいた。

 憲法学者の本には知識を振回し、何を言っているのは良く判らないものが多い中、第9条を素直に読み解き、重鎮の言説を論駁(ろんばく)する著者の解釈は大いに首肯出来る。

 小生が「権威」芦部信喜教授の講義を最初に聴いたのは44年前のことであった。面識は全くないが、小生と同じ時期、同じ場所で講義を聴いたであろう同年生まれの長谷部恭男教授が既に「権威」となり、「憲法学会の隊長」とされていることに時代の推移を感ずるのである。憲法改正への道、今尚遠し。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-08-13 14:51 | Comments(0)  

台湾の独自性について

 7月24日に4年振りに発表された中国の国防白書には台湾独立派や外部勢力に対する武力使用の放棄を約束しないと明記している。

 蔡英文総統はNHKのインタビューで、今日の台湾が明日の香港となるようにしたいと述べたとのことであるが、今の香港問題が長引く限り、台湾の現状維持は揺るぎそうにない。

 中国は台湾問題には触れない方が良い。それが大東亜戦争および国共内戦がもたらした台湾の独自性ということである。

 次回の総統選では蔡総統再選が妥当である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-07-28 13:05 | Comments(0)  

台湾問題・日韓関係について

 北朝鮮が米国との交渉の中で中国の役割の「値踏み」をし、中国もまた北朝鮮の役割の「値踏み」をしているうちに、米中問題に焦点が移り、日韓関係も一層怪しなって来た。

 米中関係や朝鮮半島問題がこじれている限り、台湾問題が俎上に載らないというのは楽観論かも知れないが、香港での騒擾もあり、台湾が現状維持を国際的にアピール出来る場が増えて来たことは確かである。

 台湾は中国の「金銭外交」に、日本は韓国の「恨(ハン)の外交」に過度に反応して振り回されてはならない。関係正常化や改善に幾ら努めても、正に「労多くして功少なし」となるのは必然である。

 中台間に横たわる問題の根源にあるのは米国の関与であり、それが長い時を経て米中摩擦という形となって現われて来た。また、国際的に厳しい競争に伍して行けなかった韓国を日露対立で日本が先取し、日米対立で日本が失った後、米中・米ソの対立による南北分断が避けられなかったのは、国の運命としか言い様がない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-07-14 21:34 | Comments(0)  

文化大革命五十年について

 新聞の書評にあった、本年1月岩波書店刊「文化大革命五十年」(楊継縄著、辻康吾編、現代中国資料研究会訳)を読んだ。

 中共上層部の権力闘争が文革という壮大な実験場ならぬ悲惨な修羅場を各地にもたらし、長い目で見れば、その反作用ともいうべき、民衆のエネルギーの発散たる天安門事件や今の香港における混乱を生んだ。

 小生が1981年瀋陽で中国語修得に努めていた頃は文革の雰囲気が強く残り、1985年上海・蘇州・杭州に旅行した頃も文革の余韻はあった。香港・大陸に出張していた1994〜1996年頃であっても同世代以上の中国人に会えば文革が必ず話題となり、なつかしく語る成功者も中にはいた。

 日本に帰化した今の中国人の忍耐心と不屈の精神の根源は天安門事件であり、その大本は文革である。文革発動時に学童期であった小生も「権威を否定し、労働を重視する」という動きを父から伝えられ、子供心に中国で何か大きなことが起きていると感じたことを覚えている。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-06-27 10:52 | Comments(0)  

楊逸氏の北京再訪記について

 6月11・12日付の神奈川新聞に楊逸氏の北京再訪記が掲載された。「愛する天安門」の前でチェックを受けたために入れなかったのは気の毒であるが、文章だけで天安門広場の雰囲気や現地中国人の思いが十分伝わって来た。

 楊逸氏の指摘する、現代中国におけるカメラの増殖は密告社会の弛みを補完し、得点主義は人民管理の徹底を図り、広がる格差は経済成長の裏返しと考えれば、全ては巨大国家の運営に伴う必要悪と考えられないことはない。

 同氏程の能力があれば、共産党の模範幹部となれただろうが、日本に留学、日本に帰化して、作家として活動する生き方は傍目には良いように見えても、愛国と憂国がないまぜとなった、その複雑な思い迄を理解することは出来ない。

 香港での大規模デモや台湾での一国二制度に対する反発といった状況を見るに、嘗て失うものが少なかった中国も経済発展を達成した今となっては路線・政策に失敗があれば、破綻の道が待つのみ。内政外交面での疑心暗鬼の攻防が続く。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-06-13 12:30 | Comments(0)  

台湾との交流について

 日本の周辺国、中国・韓国・北朝鮮が基本的に反日であることは歴史的に、また現在の内政運営上、変えようがないことは言う迄もない。

 台湾の存在意義とは、日本との関係では親日的という以上に中国暴発の際のクッション的な役割を果たすことである。

 国共内戦で蒋介石が台湾に拠点を移し、70年もの間、為政主体を異にして来たという厳然たる事実と今後もそのシステムが容易に崩れそうにないという確固たる見込みには重みがある。

 日本国としては、台湾が親日である以上に親台を表面的なものではなく、実質的な形として示す必要があり、そのためには、政府要人の頻繁な交流と先行き、皇族方の御訪台が望まれる。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-05-27 12:35 | Comments(0)  

国際情勢と日本の進むべき道について

 英国のEU離脱やフランスにおける騒擾(そうじょう)が話題となっていたところに、ここに来て米中の関税問題が突出して来た。

 台湾においては来年の総統選へ向けての様々な動きが見られるが、最終結果が出る迄には対中関係で一筋縄では行かないのは当然のことである。

 日本は他国と比べて内政が安定しているのが最大の特長であり、これを堅持して行くしかない。

 国として小事に拘泥(こうでい)せず、大本を見失わず、新天皇の下、億兆心を一にすることこそ令和日本の進むべき道であると確信する。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-05-13 11:41 | Comments(0)  

令和時代の台湾との関係について

 戦後74年で始まる令和時代が後世如何(いか)なるものとして評価されるかは、社会・経済面ともに偏(ひとえ)に国民の努力次第である。

 他方、外交面においてアジア諸国との一層の善隣友好を図るには、先(ま)ず親日的国家・地域との関係を揺るぎないものとする政府の毅然とした明確な方針にもとずく決断を要する。

 台湾の国際的地位向上のため、日本国として可能なことは、種々の条件のもとに皇族方の御訪台を実現させることである。

 令和時代の開始を前にして、その実現を心待ちにしている。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-04-28 10:03 | Comments(0)