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首相四選について

 安倍首相の四選の話は以前からもあり、二階氏が持ち出して来ても一笑に付されたり、議論百出となることはない。

 昨年6月の米朝首脳会談の後、小生は本ブログで「安倍首相の任期を3年延長、2021年迄といった短期とせず、拉致問題を含め、全ての懸案を処理・解決するための「終身」の首相とする旨を北朝鮮側に確約する方が余程効果的」と記したが、その後9月に3年延長が決まった。

 小事に拘泥(こうでい)するような政争で足をすくわれることなく、憲法改正・原発・財政赤字等の国内問題、対米・対中関係、北方領土、日韓・拉致ほかの外交の諸問題にじっくりと取組むには首相が頻繁に交代するようなことがあってはならない。

 安倍氏が「斃(たお)れて後已(のちや)む」の気概を以(もっ)て命ある限り、「終身」首相の座にとどまり、日本のみならず世界のリーダーの一人として、余力を地球規模の諸課題に費(つい)やすことが出来れば、結果として日本の国際的地位が一層高まるのは間違いない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-03-13 11:34 | Comments(0)  

米朝首脳会談の影響について

 米朝首脳会談は、それ自体ではなく、台湾に与える影響の面から見れば、長期に亙(わた)り継続し、問題解決の糸口が見えないままの方が良い。

 協議が続き、米中朝共に一触即発の関係ではなくなるものの、一つの大きな懸案として残る限り、米中が台湾問題に敢えて踏み込むゆとりも意味もないからである。

 昨年の4月頃はかなり緊張した米朝情勢であったが、幾つかのシナリオのうち、結局対話路線が実現したかに見える。

 将来、台湾問題が再燃した場合、今の三国間関係のように、米中台の間で様々なやりとりがなされるのであろう。北朝鮮問題は台湾にとって、正(まさ)に自国の問題を映し出す鏡でもある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-02-27 17:55 | Comments(0)  

国際関係の特殊性について

 個人レベルで言えば、困った人を助けることは道徳的観点からは奇特な行(おこな)いとして賞賛される一方、警察の観点では、事件が起きたとき、何かのたくらみがあった第一容疑者とされ、別の側面からはただの良い人という評価もあり得る。

 国同士の関係もこれに酷似しており、善意で行ったことがあだとなり、後年否定されるといった事態も生じ得るのは規模が大きいだけにその影響たるや測り知れないものがある。

 嘗(かつ)て日本が朝鮮半島や支那大陸に軍事力を行使したことは果して過ちであったのか、米国と事を構え無理を承知で開戦に踏み切ったのは無謀の一言で片付けられるものなのか。小生の今の心境としては「否(いな)」である。

 問題を抱えた隣国に不用意に関与するのはそれなりの事情・事件があったからであり、世界情勢に巻き込まれることがないように努めても成り行きでそうなってしまうというのが、国としての逃れることの出来ない宿命であると思う。様々な形の後講釈(あとこうしゃく)を弄(ろう)しても殆(ほとん)ど無意味・無駄である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-02-13 11:30 | Comments(0)  

日韓関係と日台関係について

 日韓の間に横たわる様々な問題は昔からのもので、今更驚く程のことはないが、文政権になった後、このところ、泥仕合の様相を呈して来たのは間違いない。

 関係悪化の根本は歴史認識の問題から来ているので、現況を常態とすれば良く、日本側から擦り寄る必要は全くない。

 両国政府が相互にわぁわぁ言っても何の益もないので、日本側としては外交努力を続けているようにイメージ発信するだけで良いのではないだろうか。

 日韓の関係が複雑になればなる程、結果として日台関係の維持・強化につながることになるのは悪いことではない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-01-27 14:04 | Comments(0)  

台湾の立場について

 1年前、台湾は現状維持を図ることしか道は残されていないように思うと記したが、今もその状況は変わっていない。

 米国大統領の対中強硬姿勢が暫く続いたとしても、台湾問題には今後も大きな変化は見られないのは確実である。

 台湾の救いは英国人の総督がいて中英間で返還を協定した香港と異なり、統一日程が明確になっていないことである。

 台湾が日本との紐帯強化を図り、中国が統一を断念、次の世代に引き継ぐことこそ目下考えられる現実的な対策である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2019-01-13 22:27 | Comments(0)  

平成三十一年 年頭所感

読者諸兄

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 昨年は天皇陛下の「平成の玉音放送」により、約200年ぶりとなる御譲位が決まった他、終戦後、俎上に上っては消え、俎上に上っては消えを繰り返していた海上自衛隊(新日本海軍)の空母保有が現実化する等、時代の転換期を象徴する一年となりました。

 米朝、米中、米露、クリミア、イラン、シリア、サウジと世界情勢を振り返ると「波高し」の状態が続き、これでよく世界大戦(我々が考える「戦争」状態)にならなかったものだと、つくづく思う中、平成の御代が、日本が戦火に巻き込まれる事無く幕を閉じようとしています。

 世の左翼・反日界隈は安倍政権を右翼的だのなんだのと批判していますが、少なく共、日本は安倍政権だったからこそ、内憂外患を退けて平和を享受出来たのだと信じて疑いませんし、安倍総理の自民党総裁任期が全うする迄、現体制が続く事を願っています。

 最後に、平成最後の年、代替わりの新たな年が引き続き平穏であります様、又、日台両国の関係が「一宇」(一つの家)の如く深化する事を心より願いつつ、年頭の挨拶に代えさせて頂きます。

平成31年1月1日

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2019-01-01 14:15 | Comments(0)  

本年を振返って

 アジアにおける最大の話題は米朝首脳会談であり、きな臭い雰囲気が一先ず解消されたことである。台湾では民進党地方選惨敗により振り子が元に戻ったような感じがある。

 米中対決は来年に持ち越されたものの、明るい見通しはない。日本はロシアとの外交問題の進展に望みを抱かない方が良い。

 内政は不完全燃焼に終始したようにも見えるが、決まって来ていることも多い。改憲の動きは膠着状態である。

 オリンピックを再来年に控え、改元のある来年に衆参W選挙を梃子にして政局が流動化するのかが一つの焦点である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2018-12-27 09:41 | Comments(0)  

国民の責務について

 慎重に言葉を選んでいたオバマ前大統領と比較され、就任以来細大漏らさず報道されているトランプ大統領の日々の言動が相手国を刺戟するような発言であっても許れるのは「徳」というべきだろうか。

 先月末に亡くなったブッシュ(父)元大統領のTIMEでの追悼記事には、トランプ大統領との差を暗に表現した箇所が多いと感ずる。

 国際情勢は時々刻々変化し、米中の対立も一年前には予測しなかったレベルに迄達しているようにも見える。「親米」国家としての日本の選択肢には限りがあると思う。

 多くの日本国民が、外交は自分とは全く無関係といった、小市民的で小心翼翼とした観点から目を転じ、大局からアジアや世界を鳥瞰し、理解に努めることを大いに期待する。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2018-12-13 20:04 | Comments(0)  

民進党地方選惨敗について

 今回の台湾統一地方選での民進党の惨敗については、内政と外交において予兆がないことはなかった。

 民進党としては態勢を立て直し、台湾の独自性を引き続き内外に浸透させる一方、中国との関係を一定程度改善することが必要である。

 単なる評論としてこのことは言い易く実現は甚だ困難である。一期4年で民進党政権が終わることになれば、台湾の存在は元の木阿弥となる。

 政権にとどまりつつ、民進党の10年先を見据えた臥薪嘗胆に大いに期待している。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2018-11-28 20:54 | Comments(0)  

飯島勲氏の連載記事について

 文春砲の「週刊文春」の飯島勲氏の「インテリジェンス」には毎週興味ある内容が書かれている。

 人間誰しも「他人の不幸は蜜の味」で、悪いことには関心を寄せるが、良いことには無頓着となる場合が多い。

 飯島氏の主張としては、外に現われない様々な人の苦労・努力を理解してほしいということである。

 暗い話ばかりの政治・外交・経済分野の懸案の裏に明るい面もあるのを知ることを毎号楽しみにしている。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2018-11-14 20:03 | Comments(0)