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御真影を拝して

 一年後に平成の御世(みよ)が終わりとなる今、明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳・御偉業を偲(しの)び奉り、日本国の国運の発展に聊(いささ)かなりとも寄与せんことを誓い、生甲斐(いきがい)のある一生を送らんとすることこそ日本人のつとめである。

 一部の日本人の父祖には、戦国時代から領主に従い内戦に、また、豊臣の世に朝鮮出兵、切支丹(キリシタン)討伐、徳川の世では島原の乱平定に参加した者がいる。

 主が旧藩主から天皇に代わった明治の御世からは陸海軍にて外戦に参加、国力の拡張に貢献したのである。台湾・韓国・満州に駐勤した父祖の事蹟を思う時、万感胸に迫るものがある。

 最後の大東亜戦争の齎(もたら)した結果には様々な意味があった。後裔(こうえい)としては、日本人としての誇りを保たねばならない。高齢となり、そのように考えるようになった。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-05-14 13:40 | Comments(3)  

台湾の役割について

 国際政治ショーとしての南北首脳会談が実現、当面は偶発戦争が遠のいたかに見える。中国の存在感が増しているのは言う迄もない。

 先般の中朝首脳会談が早期に実現したのは台湾問題が理由であるとする見方もあるが、中国にとっての比重は台湾問題の方が朝鮮半島問題よりも大きいのかも知れない。

 日本としては国際社会の目先の動きに振り回されず、先走りせず、じっくりと構えていれば良い。小生は手堅い日本外交に大いに期待するものである。

 国際社会の中でうまく立ち回り、不安定な構図を生み出さないよう、中国を牽制するという台湾の役割は極めて重要であり、何事もなければ引続き評価されることだろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-04-29 08:24 | Comments(0)  

女性の活躍について

 女性が総統の台湾では総統府秘書長に女性を起用することとなったという。良いことである。

 以前は活躍する女性と言えば、何かと情緒不安定でヒステリー気味の近視眼的な人という印象があった。今は活躍の場が広がって来ており、一概にそのように言えなくなった。

 小生もこの歳になって恥ずかし乍(なが)ら、女性週刊誌を読むようにしたところ、読者に配慮した観点・表現に鋭さがあり、中々面白く感じている。

 活躍する女性に望むのは、男達を凌ぐ勢いで仕事をこなすのではなく、無理をせず、大局を見据えた悠々たる態度で物事に処してほしいということである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-04-14 16:25 | Comments(0)  

森友問題の追及について

 大小を問わず問題を適宜捌(さば)き得ることに保守的な政治家や官僚の真価が発揮されるのであるから、野党が彼等が問題を矮小(わいしょう)化することを以て大問題だとし、大騒ぎし、追求の手を緩(ゆる)めないことにも一定の自制があって然(しか)るべきである。

 再び脚光を浴びつつある森友問題を、米国人風に論評するならば、良いニュースは健全な「民主主義」が試されつつあることであり、悪いニュースは山積する問題が先送りになりつつあることである。

 保守的な政治家や官僚の本領が事勿(ことなか)れ主義であるのは致し方ないことで、国民は蚊帳(かや)の外とし、森友問題の落着を奈辺にするかは当事者同士で決めれば良い。

 森友問題の追及が許される限り、日本は「内憂外患交々至る」状況ではないことだけは確かである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-03-28 09:50 | Comments(1)  

二・二六事件について

 2月下旬、82年前の二・二六事件に関する今日的意味を解説する講演を興味深く聴いた。あらゆる角度から既に研究され尽くした感のある事件にあらためて触れることには意義があると思われた。

 戦前の体制には時代の背景に応じ、当然のこと乍(なが)ら限界があった。上官の命令に従うことを第一義とした当時の兵士の思想教育の是非を今の尺度で論ずることは慎むべきである。

 事件後の粛軍・統制強化が全面的戦争への道につながった訳であるが、たとえ事件が首謀者に有利に運んだとしても、結末は同じであったものと思われる。

 事件・事故は数十年も経(た)てば自(おの)ずと風化して行く。二・二六事件もまた完全に風化してしまったものと言って良いだろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-03-15 10:35 | Comments(4)  

台湾タイヤル族について

 東京新聞2月27日夕刊に、台湾宜蘭県澳花村というタイヤル族の村でいまだに日本語が使われているという写真付記事(半頁)が出ていた。

 日本統治期間の影響の大きさは言う迄もないが、日本語が便利であったからこそ、戦後70年以上も日本語が共通語となって来たのである。

 タイヤル語の伝承がうまくなされなかったのは言葉に文字がなかったことと、然(しか)るべき教育システムがなかったからであろう。

 何かにつけ、台湾を通じて日本の過去を知ることが出来るのは有難(ありがた)いことである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-02-28 09:06 | Comments(1)  

トランプ現象の影響について

 トランプ現象の余波と見られる金正男(キム・ジョンナム)毒殺事件が起きてより既に一年、オリンピックの最中にも半島情勢には様々な動きがある。

 トランプ現象は、居心地が悪いと感ずるような一部の米国民よりも他国政府への影響が大きく、報道された内容以外にも何かと振り回されていることだろう。

 世界の中心の位置にある米国に多くの国が長い間頼って来たことの反対作用として種々の側面における今日の動揺がある。

 日本としては佐藤首相の言の通り「自ら守る気概」で防衛につとめることこそ自国を含めたアジア地域の安定を招来するものであり、差し当たり何をすれば良いかは自ずと明らかである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-02-14 10:03 | Comments(1)  

昨夜の台湾東部地震に際して

 昨6日の深夜、台湾東部でマグニチュード6.4の大地震が発生、花蓮市のマーシャル・ホテルが倒壊する等し、死者2名・負傷者200名の被害が出ていると言う。

 月並みではあるが、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げると共に、負傷された方々の一日も早い回復、又、未だ救出されていない方がおられるとすれば、一刻も早い救出を願わずにはいられない。

 隣国にして友邦の台湾に心を寄せる者の一人として、今回の災害からの一日も早い人的・物的復興が為される事を切に祈念申し上げる。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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by ayanokouji3 | 2018-02-07 07:27 | Comments(0)  

反腐敗闘争について

 6年前の王立軍事件に始まる中国の反腐敗闘争は対象を大物から小物へ転じ、地方の末端組織に及ぼす方向となったようである。

 これが可能となるのであれば、習政権にとっては長期安定を図る一つの要因となるが、果たして如何(いか)なる結果となるのだろうか。

 他方、新聞報道によれば、北京で「スカイライン・クリーニング」という街の看板撤去騒動があり、市は一時停止を決定したという。

 後のことは構わず忠誠心を示すための勇み足が続けば、当然のこと乍(なが)ら、揺り戻しが来る筈である。反腐敗闘争に限らず、そうしたことの繰返しを経て来たのが中国という国なのである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-01-29 05:02 | Comments(0)  

台湾の立場について

 13日の日経朝刊記事に、広辞苑が台湾を中国の一部として表記していることに対し、台湾外交部より修正を求めているとあった。12日発売の広辞苑第7版は小生も購入し、第6版との違いを適宜調べてみた。

 14日の同記事には、中国民用航空局が米デルタ航空の謝罪を受け、世界の航空会社の中国部門に対し、自社サイトで香港や台湾を国家として扱っていないか調査するよう命じる通知を出した、とある。

 中台共に他国の民間企業の措置について、非常に敏感となっていることが判るが、自国の存立意義がかかっているだけに譲歩出来ず、今後もこうした事態は頻繁に起きることだろう。

 台湾は中華民国という古めかしい国号を活かしつつ、中華人民共和国と距離をおき、現状維持を図ることしか最早道は残されていないように思う。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2018-01-14 17:09 | Comments(0)