これに、トランプ現象の余波と見られる金正男毒殺事件が加わり、一層の無気味さを漂(ただよ)わせている。米国では、心の繊細な人々にとって、トランプ現象は共感を覚えず、全く相容(あいい)れないものとなっているのだろう。
トランプ現象の先行きが如何(いか)なるものとなるかは予断を許さない。美辞麗句の多いオバマ政権も悪くはなかったけれども、事実をアレンジして受けを狙うトランプ現象も悪くはない。
日本としては、米国の現体制の意思であるトランプ現象に対し、先回りすることなく、都度対応するという方針で臨めば、大過はないものと思われる。
▲ by ayanokouji3 | 2017-02-28 13:11 | Comments(0)