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2011年 05月 04日 ( 2 )

 

ウサマ=ビン=ラーディン殺害に思う-1

 米軍の特殊部隊がアルカーイダの指導者ウサマ=ビン=ラーディンを殺害したとのニュースが世界を掛け巡ったが、その事に付いて熟々と思う所を述べたいと思う。

 彼が国際テロ組織の指導者であり、幾多のテロに関与した事は事実であろうとは思う。だが、アジトを急襲した際、彼は夫人と共におり、武器は携行していなかったと言う。そこへ完全武装した米軍特殊部隊が突入、丸腰だったものの抵抗したビン=ラーディンを殺害した。丸腰ならば、幾ら抵抗したとは言え、数人でねじ伏せて生きた儘身柄を拘束する事も充分可能だったにも関わらずだ。そして、遺体は重しを付けられた上で、「水葬」と称して米空母カールビンソンの甲板から海へと投棄された。正に「死人に口無し」とはこの事であり、後から米国がどの様な主張をしようと説得力を持たないのは、火を見るよりも明らかだ。

 更に問題なのが、米軍が今回の作戦を行ったのがパキスタン国内であった事だ。「テロとの戦い」の大義の下とは言え、自国領内での作戦では無い以上、「同盟国」であるパキスタンの政府当局に事前通告し内諾を得る事も無く、首都であるイスラマバードの目と鼻の先で特殊部隊を投じる作戦を行ったのである。ましてや、パキスタン政府に事前通告すると、相手方=アルカーイダに情報が漏れる等と平然と言ってのけたのである。これでは、パキスタン政府の面目は丸潰れであり、パキスタンが米国との同盟関係を維持する事を困難にさせるだけだ。然し、問題はそれだけでは無い。これが最も重要な事だが、抑も「9.11」テロ自体が、本当にアルカーイダ或いは彼らの息の掛かった組織によるテロ攻撃であったのか?と言う事だ。

 蒸し返す様で何だが・・・私は米国民、特に「9.11」の被害者と遺族には申し訳ないが、あの事件を起こしたのは、アルカーイダ或いは彼らの息の掛かった組織では無いと思う。いや、よりはっきりと言えば、あれは米国の軍産複合体による自作自演劇だったと考える。それは、ツインタワーに旅客機が衝突した際のビデオ映像をスロー再生すると、衝突した瞬間では無く、衝突直前にビルが火を噴いていたり(詰まり、ビルに突っ込んだ旅客機から漏れた航空燃料が爆発したのでは無いと言う事による)、国防総省に突っ込んだ「旅客機」の映像を何度見ても、長い主翼が見て取れなかったり(突入したものは、どう見ても巡航ミサイルにしか見えない)、抑もブッシュ家とビン=ラーディン家の関係を繙けば到底敵対関係たり得ないし、あの事件を大義名分に、米国はアフガニスタンとイラクの反米政権を「滅ぼし」、その後に米国の傀儡政権共言えるカルザイ政権・マリキ政権を打ち立てたのだから。

 熟々と述べたが、国際テロ組織の指導者であるウサマ=ビン=ラーディンは最早この世の人では無い。彼の口から真実を引き出す機会は永遠に奪われた。JFK暗殺事件と同様、「9.11」の真相も又、深い闇の中に埋もれ、又一つ「歴史の謎」が我々の目の前に残される事だろう。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2011-05-04 22:39 | Comments(1)  

「ネット大国中国」について

 時には岩波のリベラルで知性的な雰囲気にも触れねばならぬと思い、今月の新書『勲章』(栗原俊雄著)と『ネット大国中国』(遠藤誉著)を一読した。

 『ネット大国中国』はネット言論について詳述しており、格差社会の中でネットがかなりのガス抜きの役割を果たしていることが判った。

 中国で西洋式民主主義を取り入れれば、社会が四分五裂(しぶごれつ)に至るのは目に見えている。「言っていいことと、言ってはならないこと」について共産党の指導内容を逸脱する者にとっては実に固苦しい社会である。

 あとがきに、中国国歌「義勇軍進行曲」のおどろおどろしい歌詞と、それをもじった「炒股(株投資の意)進行曲」というふざけたl歌詞が紹介されている。建国当時と現在の雰囲気が対照的であり乍ら、中国の民衆がいずれの気持ちも持ち合わせているとする筆者の意見には同感である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-05-04 21:39 | Comments(1)