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2011年 03月 29日 ( 2 )

 

東日本大震災について-15

 東日本大震災に際し、3月17・18日の2日間にわたり、我が友邦台湾で放送されたチャリティー番組に於いて、約2億元の義捐金(ぎえんきん)が集まったと言う。2億元と言っても我々日本人にはピンと来ないかもしれないが、日本円にして何と30億円。人口凡(およ)そ2000万人の台湾に於いて30億円と言うのは、公民(国民)一人当たり150万円を拠出した事に等しい。然(しか)も、台湾に於いて短期間でこれ程多くの義捐金が集まった事も史上初だと言う。この義捐金は台湾赤十字社を通じて既に日本に送られたとの事だが、隣国であり乍(なが)ら正式な国交が無いにも関わらず、日本の未曾有の国難に際し、これ程の善意を示してくれた事に一日本国民として衷心より感謝を述べたい。「台湾の皆さん、有り難う」と。

 そして、古川氏に届いたのと同じメールを、本日、私も受け取った。誠に以て心強い限りであり、改めて日本復興の為に自らを鼓舞せねばと心新たにした次第である。

 扨(さて)、話は変わるが、本日、郵便局に立ち寄り、日赤を通じて寄付をしたのだが、私の直(す)ぐ後に入ってきた如何(いか)にも「おばあちゃん」と言った老婦人 ── 間違い無く年金受給者 ── が窓口の女性に「東北の震災の義捐金を送りたいのだが・・・」と言って、日赤宛に1万円を送金。老後の僅かな収入を割(さ)いて被災地の復興の為に寄付をしたのだ。

 海外からの多大な支援もさる事乍ら、矢張り最後に必要なのは国難の当事者である我々日本国民自身の奮起である。

 日本は、この儘(まま)沈まない。いや、決して沈みはしない。

 日本は関東大震災の中から、大東亜敗戦の焼け野原の中から、そして、阪神・淡路大震災の中から、幾度と無く不死鳥の様に復興してきた。今度も同じである。

 日本人は普段は平々凡々、平和の中で呆けているが、ひとたび追い込まれると世界が驚く程の力を発揮する。

 司馬遼太郎の『坂の上の雲』の登場人物としても名高い日本海海戦時の連合艦隊作戦参謀、秋山真之起草の名文

皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ

よろしく、皆でこの国難を乗り越え、我が日本の底力を世界に示そうでは無いか。

頑張ろう!! 日本!!

 太陽の国 ── 日本。太陽(ひ)は又昇るのである。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2011-03-29 23:12 | Comments(7)  

台湾よりのメール紹介

 台湾より次のメールが来た。

ぼくは、日本は世界一の国になれると思っています。
みなさん、今日本は大変な時期に直面しています。
力を合わせてよい方向に持っていきましょう。

地震被害者たちは負けてない。
負けずに頑張りましょう。
津波被害者たちの鉄のような勇氣はけして負けてない。

負けそうなのは企業の東電だ。
負けそうなのは内閣首相閣員だ。

もう一度「戦後」から始める覚悟はできています。今度は私たちが­頑張る番です。
もう一度、今の日本のある場所まで戻ってきましょう。
日本人は、関東大震災、大東亜戦争、阪神淡路大震災、幾多の困難­を他の国では決してまねのできない団結力で乗り越えてきました。­今度の大震災も、日本人全員の団結力で乗り切りましょう!­!必ず出来ます。日本人としての誇りを持って、頑張りましょう!­!

 小生はこのメールについて、日本への応援と同時に中途半端(はんぱ)な国際的立場にある台湾への応援メッセージのように思われるのである。日本人として台湾よりの応援を有難く受け止めると共に、台湾への精神的支持を深めて行こうではないか。それこそが「日臺一宇」の由て来る所以(ゆえん)でもある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-03-29 20:07 | Comments(0)