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2010年 12月 05日 ( 1 )

 

師走に思う-1

小生が子供の頃と比べ気温が上昇したこともあり、師走の風も然程(さほど)冷たからず、外出には適した天候となっている。若い時のような慌しい日々は過去のこととなり、世間(せけん)を冷静に眺めてみれば、人生の縮図を至るところに垣間(かいま)見ることが出来る。

国会のことを彼此(かれこれ)批判したところで、国の進歩発展は皆無、寧(むし)ろ日本人の腑甲斐無(ふがいな)さを曝(さら)け出すだけである。「みたみわれらは」各々の持ち場で己(おのれ)の本分を尽くすより外(ほか)はない。

人に有難(ありがた)迷惑なお説教をしたり、あるべき生き方を指南したところで、社会全体としては一向にプラスの効果は出て来ない。各自が独立不羈(ふき)の気概を有(も)ち、国に頼らない覚悟が備わった時に初めて国力の伸張が可能となることだろう。

米国に防衛の要を頼みつつ、経済成長を謳歌(おうか)した日本国の戦後の歩(あゆ)みは確かに間違っていた。三島由紀夫の自決の意義が見直されたところで、時既に遅し。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-12-05 21:39 | Comments(0)