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2009年 07月 31日 ( 1 )

 

歴史認識一考-1

昨日、30、40代の中国人男女と話していたときに、ビザ延長申請に対する入管の処理が遅いということから始まって、突然日本の政治の不条理さ、そして、戦前の日本軍の蛮行の数々をまくし立てられた。

1990年代の半ばにアモイで車で移動して近場の取引先を回っているときに、同乗していた20代の女性2人から突然日本軍の残虐さをまくし立てられたときと同様の思いをしたが、中国人なる者、過去の不幸な歴史についてはかなり頭にすり込まれている。

丁度その頃、日本で働いている台湾の30代青年と場末の喫茶店でしみじみと話し込んでいたとき、日本軍による被害を切々と訴えられたことがある。その青年の父親は既に亡くなっていたが、本省人であった。

小生などは、祖父が二人共職業軍人出身であったこともあり、日本軍の「蛮行」や「残虐さ」はピンと来ないけれども、中国人や台湾人の本音を稀に聞くとき、国が異なることによる歴史認識の相異をひしひしと感ずる次第である。尤(もっと)も、このことはあらためて言う迄のことでもないが。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-07-31 20:57 | Comments(2)