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2005年 07月 02日 ( 1 )

 

思い入れについて

欧米のキリスト教会を訪れる毎に、その壮大さと荘厳さとに欺瞞的なものを覚えるのは、小生だけではあるまい。キリスト教はもっともらしく原罪と来世の存在を説く割には、病んだ現代人を救済しているようには思えない。欧州では、教会離れが進行しているというが、当然の成り行きである。

日本においては、キリスト教は遂に根付かなかったし、今後も根付くことはないであろう。なぜなら、信ずる人が余りに少ないからである。

欧米の論理は奇麗事が多い。これ恰(あたか)も教会でキリスト教の有難い教義や聖書の言葉を聞くが如きものである。表面は奇麗であるが、その裏には攻撃精神が満ち満ちている。中国の論理は利害関係で如何様(いかよう)にでも転ぶ危うさを秘めている。南北朝鮮の論理はレベルが低過ぎて、論評に値しない。

さて、ロシアの論理は如何。今は崩壊の後処理が完全に終わっていない状況であり、本質的に田舎者の狡猾さをもつロシアとは、日本は安易に、対等な立場で交渉すべきではない。後世に禍根を残すことになる。

欧米大好き人間も、中国大好き人間も、ロシア大好き人間も、本来はその国の言葉や文化に対する思い入れが強いだけであって、必ずしも現在の政権に愛着を覚えている訳ではあるまい。併し、思い入れが昂じて愛着につながる傾向は否定出来ない。●●大好き人間で、知識分子のほか、特に外交の衝に当たる人達は自戒すべきである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-07-02 21:05 | Comments(0)