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2005年 03月 27日 ( 1 )

 

台湾及び台湾人の進むべき道について-2

『台湾及び台湾人の進むべき道について-1』に述べたような対処法では、台湾及び台湾人は袋小路に入り、閉塞状況が強まると思われる。ここで、大いに説得力のあるスローガンが必要となる。

最近、台湾より、次

The only way is ---以戰止戰---

というメッセージを受け取った。これは、中東で頻発しているような、単なる一時的暴力ではなく、正面から向き合った抑止効果のことを指しているのだろう。台湾側からすれば、「以美(米)制支」は勿論のこと、「以日制支」へのかすかな期待もあることだろう。日米からすれば、「支台反支」、「憐台悪支」、といったところか。

さて、『「兄弟牆に鬩ぐ」について-1』でも触れた、小生の親戚が随分前に書いた本に、このような箇所がある。

「将来の見通しはどうか、と問われるならば、それは、成るようになる、成るべきようになる、と答える外はない。「法の世界」と「事実の世界」とは、脈絡不可断・相即相入の関係にある。・・・違法とか不法とかは却って万物の霊長たる人間に特有のものであるからして、真実の法理が、実定法の世界でそのままに守られ、行われるとは限らないのである。・・・違法の悪業もこの法網から免かれることもあり、・・・しかし・・・たとい法網を免かれることが出来た者にも、免かれることの絶対に出来ない目に見えない「天網」が待ち受けているのである。」

これは台湾問題にもそのまま当て嵌めることが出来ると思う。

小生からは次のように答えておく。
日本の武士はかつて堂々と天下の大道の真ん中を真直ぐに闊歩し、道の端は歩かなかった。道を曲がるときも、直角に曲がったという。翻って、台湾人はこれに倣って、アジアの一小部局に跼蹐して悲憤慷慨することなく、国際場裡において堂々と振舞い、国として個人として誠を尽くすことである。

また、明治天皇の御製に

  時まてばおもふことみななるものを心は長くもつべかりけり
  大空にそびえて見ゆる高嶺にものぼればのぼる道はありけり

とあり、例えば暗雲が立ち罩め、「五里霧中」にあって模索せざるを得ない前途が一転して雲散霧消し、豁然として開けるような天機到来を待つことである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-03-27 20:38 | Comments(0)