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台湾側の覚悟について

『台湾問題への対処について』において、日本側の備えについて、その第一歩として、日中間の条約の文言上の解釈の変更の必要性につき述べた。今回は台湾側が台湾問題の解決につき覚悟しておくべきことを指摘したい。

さて、台湾に近い海域での日中の懸案事項として、周知の通り、尖閣問題と春暁ガス田問題がある。後者につき、朝日新聞社説(2月20日)では、「自衛隊や海上保安庁の艦船と中国艦船が向き合う事態は、悪夢と言うしかない。」とする。

冷静に考えて、この海域における中国の跋扈を許すということは日本の「利益線」を脅かされるということである。台湾にとっては、「生命線」を制され、完全に共産党政府の領土になると言うに等しい。

仮に、同海域で日中両軍が対峙した場合、台湾軍は静観するのか、日本側に味方するのか。前者では、爾後、共産党政府の頤使に甘んじることとなり独立への道は断たれる。後者では、一部の日本知識人からは「お節介」とし敬遠される一方、戦後60年近く「不磨の大典」として日本国民が有難く戴いて来た「日本国憲法」の根幹部分に風穴をあける契機となり、日本国民を大いに覚醒させる。これはまた、日台提携の動機づけとなり得るのである。

台湾の有志諸君、上記意見につき、李登輝氏及び陳総統にお伝え願いたい。尚、我々日本人は固より平和を愛好する民族であり、事端を滋くすることにより、他国との戦争を求めるものではないことを併せてお伝え願えればと存じます。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-02-22 18:37 | Comments(0)  

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