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日中首脳会談について-2

「誤訳」で福田首相の顔色一変 日中首脳会談

12月29日11時26分配信 産経新聞

 北京の人民大会堂で28日行われた福田康夫首相と温家宝中国首相の首脳会談。直後の共同記者会見で「台湾独立」に対する表現をめぐり、福田首相が顔色を変える一幕があった。「(独立を)支持しない」という福田首相の発言を温首相が説明。これを会場で日本語に訳した通訳が「独立反対を表明した」と強い表現に「誤訳」したためだ。会見中に、すぐ資料を取り寄せた福田首相は自らの発言が「支持しない」だったと改めて説明するはめに。台湾問題の微妙さが改めて浮き彫りになった瞬間だった。(北京 酒井充)

 日中首脳による初の共同記者会見は予定の20分間を25分もオーバーする熱の入ったものになった。両国友好の大切さを訴える温首相。だが、それまでの温和な笑顔を引き締め、台湾問題を切り出した。そして会場に通訳の日本語が響いた。

 「福田首相は台湾独立に反対するとの立場を順守、厳守していくことを表明した」

 その声に、温首相の右隣に座っていた福田首相が凍り付いた。温首相に気付かれないように右手の人さし指で、目の前の記者席にいた外務省の藪中三十二外務審議官に「資料をよこして」とサイン。福田首相の手元に資料が滑り込んだ。

 中国側メディアの質問に一通り応えた福田首相は、最後に「台湾についても、私から日本の立場を申す」と切り出した。受け取った資料に目を落としながら、慎重に「2つの中国という立場はとっていないし、台湾の独立も支持していない」と語り、「独立反対」という表現を「支持しない」に修正してみせた。

 台湾独立への日本の姿勢は「反対」なのか「支持しない」なのか-。この2つは外交上、大きな違いがある。

 「親中派」と言われる福田首相だが、言葉の使い分けにはこだわってみせた。親日感情が比較的強い台湾と日本は長く良好な関係にあり、欧米諸国とは事情が違う。日本は昭和47年の日中共同声明以来、「台湾が中国の領土の不可分の一部であるとの中国の立場を十分理解し、尊重する」と表現するにとどまり、「独立反対」の言葉は慎重に避けてきたからだ。

 首脳会談後、外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長は記者団に「『支持しない』と『反対』とはニュアンスが異なる。強度に違いがあることは日本人なら理解できるだろう」と話した。

 台湾の陳水扁総統は来年3月の総統選と同時に「台湾の名義での国連加盟」の是非を問う住民投票を計画している。米仏は「反対」の立場を鮮明にしているが、福田首相は「反対」とは口にしなかった。ただ、中国外務省の劉建超報道官は会談後の会見で「日本が台湾問題で行った立場を評価する」と述べた。

 「質問を受けた以上のことを申し上げたかもしれないが…」。福田首相は会見の最後にこうとおどけてみせたが、日本の首相として最低限のラインは守った。
「親中派」に分類されている福田総理も、流石(さすが)に「親日国」台湾を無碍(むげ)に扱う事は出来なかったと見え、スタンスを「独立不支持」に留めましたが、対する温首相=支那側は、福田総理が「独立反対を表明した」と確信犯的に敢えて「誤訳」。ガス田問題同様、東支那海波高し。台湾を巡り日支両国の鬩(せめ)ぎ合いと言った所でしょうか?

「日中友好」も結構ですが、「仮想敵国」支那との関係改善よりも、寧(むし)ろ、「親日国」台湾との関係強化を日本は目指す可(べ)きでは無いのか? 支那がガス田問題でのらりくらりと惚(とぼ)け続け、歴史認識問題や靖国参拝問題で強硬姿勢をとり続ける様なら、目の前に台湾カードをちらつかせて、日本も支那を牽制する位の度量を示して欲しいものです。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2007-12-29 22:57 | Comments(1)  

Commented by A TAIWANESE at 2007-12-30 21:55 x
SORRY, MY NIPPON FRIEND, I CANNOT TYPE IN JAPANESE

台灣不是中國的一部份, 希望日本能夠堅持立場.

未來首相翻譯如果能當場修正最好.

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