憲法改正問題について
教育・労働問題が目下の争点となっている中、憲法改正問題はその影が薄い。
日本国憲法は本来無効とする立場からいえば、憲法改正というのはあり得ない話である。
有効論の中の改正説、革命説には牽強附会的側面があるので、政治的には定着説が妥当となっている。
日本国憲法無効論は、帝国憲法に執着する余り、現憲法を「不出来」として蛇蠍視するものではなく、法理上無効としているのであって、漸次改正により現憲法の打倒を目指すこととは相容れないものであることに留意すべきである。
日本国憲法は本来無効とする立場からいえば、憲法改正というのはあり得ない話である。
有効論の中の改正説、革命説には牽強附会的側面があるので、政治的には定着説が妥当となっている。
日本国憲法無効論は、帝国憲法に執着する余り、現憲法を「不出来」として蛇蠍視するものではなく、法理上無効としているのであって、漸次改正により現憲法の打倒を目指すこととは相容れないものであることに留意すべきである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-11-28 19:54 | Comments(0)