人気ブログランキング |

台湾の地位について

今回の胡錦涛氏の訪米に際しての台湾問題関連の米中発言についての論評を読むに、米中台それぞれが自国に都合の良いように解釈しており、訪米の前と後で何も変化がないことが判った。

現状が台湾の地位であり、運命であるということである。台湾の地位は台湾人が決めるのが本来望ましいが、実際には困難であることは台湾人自身がよく知っている。

この数年は現状維持で行くかも知れない。併し、東アジア情勢が一挙に流動化することは断じてあり得ないとするのは楽観的に過ぎ、思い込みとなる可能性もある。

東シナ海において日本と台湾が或程度緊張関係を保っておいた方が、結果として台湾の地位を高めるのに効果的かも知れない。尤(もっと)も、日台対立は本来望ましいことではない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-04-23 20:02 | Comments(0)  

<< 台湾新幹線について 精神の作興について >>