人の散り際について
小泉首相が、「桜を見る会」で「引き際、散り際を大事にしたい」と語ったことをニュースで見た。
古来「人生百(歳)に満たず」としてはかなさを説いているが、人生に限らず、何事も早晩終りが来る。
職や地位に綿々とし続け、老醜をさらし、挙句の果てに晩節を全う出来ない人々も間々見られる。
壮年に此世を去ることがよいとは言わないが、恍惚の人となって周囲に迷惑をかけたり、薬漬けの余生を送るより、その方が余程ましかも知れない。
(註)
昨夜、知人が58歳で急死した。定期検診で発見されぬような難病であった。これこそ如何ともし難い天命であるが、常日頃心身両面での節制・養生を要するという有難い教訓となった。
古来「人生百(歳)に満たず」としてはかなさを説いているが、人生に限らず、何事も早晩終りが来る。
職や地位に綿々とし続け、老醜をさらし、挙句の果てに晩節を全う出来ない人々も間々見られる。
壮年に此世を去ることがよいとは言わないが、恍惚の人となって周囲に迷惑をかけたり、薬漬けの余生を送るより、その方が余程ましかも知れない。
(註)
昨夜、知人が58歳で急死した。定期検診で発見されぬような難病であった。これこそ如何ともし難い天命であるが、常日頃心身両面での節制・養生を要するという有難い教訓となった。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-04-15 21:40 | Comments(0)