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この10年について-3

この10年の日台の動きは、前者が対中・半島関係において保守寄りに傾き続けて来たのに対し、後者は対中関係において振り子のように絶えず揺れ続けていると言える。

さて、国際的地位・立場から言えば、この10年というもの、両者共に不変である。

日本が国際政治上、重要な局面において主動的役割を未だに果たし得ないのは、台湾が国として認められていないことと、事情は異なるが、共通するものがある。そのことは、それぞれ、国連安保理常任理事国、国連加盟国となっていないことが証明している。

併し、現状について、日台共に卑下することはない。現状は長期間の国際政治力学の作用の下に維持されて来たものであるからである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-02-16 20:04 | Comments(0)  

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