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湯島聖堂における所感

1月9日、湯島聖堂(財団法人斯文会)に行く機会があった。

かつて、そこにおいて論語の素読に参加した者としてしみじみ感ずることは、儒学及びその基礎となる漢学の素養が、一部の日本人にとっては、江戸時代の祖先以来の思想のよりどころとなって来たことである。

また、その敷地内にある、台湾から贈られた孔子の立派な銅像を見る度に、台湾と日本の深い縁(えにし)に心を打たれるのである。

確かに、漢文・漢詩といったジャンルは既に時代遅れとなっている。併し、その滋味掬すべき文体は脳裏のどこかに残しておくべきである。

かく言う小生も、日々の生活に取り紛れ、文化の香りに触れることが余りに少なく、これを改めるべきと、自戒した次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-01-09 21:22 | Comments(0)  

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