米朝首脳会談の影響について
米朝首脳会談は、それ自体ではなく、台湾に与える影響の面から見れば、長期に亙(わた)り継続し、問題解決の糸口が見えないままの方が良い。
協議が続き、米中朝共に一触即発の関係ではなくなるものの、一つの大きな懸案として残る限り、米中が台湾問題に敢えて踏み込むゆとりも意味もないからである。
昨年の4月頃はかなり緊張した米朝情勢であったが、幾つかのシナリオのうち、結局対話路線が実現したかに見える。
将来、台湾問題が再燃した場合、今の三国間関係のように、米中台の間で様々なやりとりがなされるのであろう。北朝鮮問題は台湾にとって、正(まさ)に自国の問題を映し出す鏡でもある。
協議が続き、米中朝共に一触即発の関係ではなくなるものの、一つの大きな懸案として残る限り、米中が台湾問題に敢えて踏み込むゆとりも意味もないからである。
昨年の4月頃はかなり緊張した米朝情勢であったが、幾つかのシナリオのうち、結局対話路線が実現したかに見える。
将来、台湾問題が再燃した場合、今の三国間関係のように、米中台の間で様々なやりとりがなされるのであろう。北朝鮮問題は台湾にとって、正(まさ)に自国の問題を映し出す鏡でもある。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2019-02-27 17:55 | Comments(0)