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国民党の役割について

9月3日の胡主席の演説で、国民党軍が抗日戦争の「主体」であったことを認めたとする日経の文字放送ニュース(北京、桃井裕理)を見た。

「共産党を抗日戦争の主力とする過去の歴史観を改めた形だ。『第3次国共合作』を内外に印象付け、台湾独立派を牽制したい思惑が見え隠れする。」というものだが、漸(ようや)く真実を認めたかとも思う。

抑(そもそ)も、中国共産党が当時の勝者とはいえなかったので、中国人民が勝者とする論理のすりかえも相当の矛盾があった。

日本との戦闘で国民党軍が撤退した際、爆破や堤防の決壊で、中国人民に与えた損害について、日本軍のみの仕業(しわざ)とせず、「以史為鑑」の観点から、見つめ直すことを望むものである。

(註)
上記については、9月4日付の朝日、産経新聞には掲載されていない。朝日には「抗日戦争を指導した中国共産党」、産経には「抗日戦争における中国共産党の核心的役割を再三指摘」とある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-09-04 19:29 | Comments(0)  

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