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中台関係について

 靖国・慰安婦問題といった国際的同和運動の槍玉に挙げられている我日本国であるが、友邦台湾の立場もまた中国との関係において甚だデリケートなものがある。

 中台の歩み寄りは、真の同文同種の間柄として不可避であることは言う迄もない。国共合作などとしてそれ以前に分裂を煽った側にも責任がある。

 中台関係が単なる経済関係の強化にとどまれば何も言うことはないが、政経は一体であり、いずれは統合の話は出て来るのである。

 大が小を飲み込むのは容易であり、小が大から飲み込まれぬよう悪戦苦闘するのは無益である。沖縄・台湾という陣地が危ういように感ずるのは、地元民のせいなのか。否、国策を明確化し得ない政治を良しとして来た我日本国民の責任である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2014-02-14 20:37 | Comments(0)  

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