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憲法記念日に思う

 憲法論議については、堂々巡りの神学論争が続いて来たが、自民党政権の復帰により現憲法に手が加わる可能性が出て来たのは実に結構なことである。

 併し、一旦盛り上がった機運が継続することがなければ、手続の論議に終始し、現状維持となり、解釈・運用で辻褄(つじつま)を合わせ、矛盾をそのままとする従来の措置をとらざるを得なくなる。

 一体、現憲法の護持派がかくも執着するのは現憲法によって何かが守られて来たという誤解があり、また、現憲法に手が加わることによりその何かが失われるという杞憂があるのだろう。

 一年前に「手続論の展開だけで更に十年以上を要するように思われる」と本欄で記したが、果たして如何(いか)に成り行くのやら、しびれを切らしてしまったというのが正直なところである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2013-05-03 21:44 | Comments(0)  

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