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自虐史観を斬る(戦場にかける橋-1)

2002年7月タイのカンチャナブリに行き、泰緬(たいめん)鉄道(映画『戦場にかける橋』のモデル)の現状を実見した。

かつて4年半程、バンコクへ殆(ほとん)ど毎月出張していたこともあり、終戦後の多数の日本軍将校の潔(いさぎよ)い自決についてはタイ人より聞き及んでいた。

さて、戦前、タイの日本大使館員であった西野順治郎という人に『タイの大地と共に-星霜移り変わる半世紀』(日経事業出版社、1996年刊)という著書がある。

西野氏著書によれば、映画に出て来る、陸士28期、浜田平(ひとし)少将(当時)は、大使館付武官も兼ねていたので、大使館員の西野氏から見て「常に武士道精神に基づき、戦時国際法遵守を主張し、暴力行為を厳禁してこの旨を各収容所に通達していた」ため、有名な辻参謀等の血気にはやる部下からは国際将軍と揶揄されていたという。西野氏も建設期間中の現場を訪問したが、捕虜の待遇を差別したようなことはなかったとし、映画はフィクションとする。また、死亡者の殆どは、熱帯病によるもので、残虐行為によるものではないものとする。

然(しか)らば、日本軍の残虐行為とされ、問題となったこととの落差は一体何なのか。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-06-06 16:55 | 自虐史観を斬る | Comments(0)  

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