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人生の吉凶禍福一考

人、この世に生まれ出るとき、既に「原罪」があるという信仰はいただけない。また、輪廻転生で誰かの生まれ変わりといった思想も遠慮したい。

また、有徳の人が幸福となり、不善の人が不幸になると限った訳でもあるまい。様々な事故の犠牲者が全て背徳者ではなく、事故は偶然の結果に過ぎない。

そう考えれば、どの国に生まれるかということも偶然であり、日本人はたまたま日本に生まれて来た、台湾人もたまたま台湾に生まれて来た、というに過ぎない。天の責任でも、その人の責任でもない。

しかし、長ずるに従い、その国の伝統と習俗に大きな影響を受ける。言葉がよい例で、その思考回路から逃れる訳には行かない。

吉凶禍福のループから脱却し得た人だけが真の幸福者といえるだろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-06-01 14:47 | Comments(0)  

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