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家庭史研究の要諦について-4

【参考】-士族家庭史研究について-

旧士族出身というのは一つのシンボルであり、それ自体の意味は最早(もはや)ないが、その故に却(かえ)って稀少価値があることを知るべきである。平成の今、敢えてかかる試みに取り組むことには個人としての修養上大いに裨益(ひえき)するところがあると考える。

他方、世の中には旧士族と自認する人達は少なくなって来ており、また残念なことに、資料不足により分析が不十分であるのが実状である。

士族家庭史研究のほかにも、華族家庭史研究はより容易な筈であるし、庄屋・町年寄といった階層についても比較的多くの資料が残存していることだろう。最上級士族は華族に近く、下級士族は農工階級に近かったことを考えれば、それぞれの二者間の接触についての研究も可能である。それが出来れば、研究の緯(よこいと)は益々増えることになる。

尚、江戸時代、大工、桶屋、刀鍛冶職人等で、名人芸的な卓越した技能を持った職人は、扶持米(ふちまい)が与えられ、特別に遇されていた。藩関係の資料を調べれば、名簿が残っていることもある。

(註)
中韓の政府指導者に提案したい。日本の歴史教科書の内容にケチをつけるようなことはせず、その人民・国民をして、日本への敵愾心に費やすエネルギーを転じて、各の家庭史研究に集中せしむべし。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-05-16 19:14 | Comments(0)  

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