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「次の総理は誰か」について

 昨8日届いた『文藝春秋』7月号に、日本復興を託せる「次の総理」は誰か-識者68人が選んだ「ポスト菅」、というアンケートの回答をまとめた記事があった。68人の識者のうち、1位が石破氏で9票、以下、安倍、小沢、河野、亀井の諸氏が続く。

 今の我国の状況からして、卓越した指導者を期待するのは本来無理で、かつ気が短く即効を期待するマスコミが1年以上の「長期政権」を容認するとは思われない。従って、上記の方々の間で1年宛の交代含みで政権をたらい回しにすることしか手はないのではなかろうか。それが現今民主体制下の日本国の実力であろう。

 日本の政治がその時限り、言いっぱなしの朝迄の討論番組の形式の頃はまだ期待が持てた。今はひな壇に座るお笑い芸人のバラエティ番組の形式となってしまったのは、実に残念である。

 更なる「災厄」がなければ停滞した状況は打開出来ない。停滞した状況を無意識の裡に望んでいるという国民精神こそが問題である。結論のない、次期総理の識者アンケート結果自体がそのことを示している。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-06-09 21:29 | Comments(0)  

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