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日本政治の現状について-1

 昨年11月16日の本欄は『日本政治の現状について』と題したものであり、

遺憾乍ら、国民としては、政治崩壊の様子をただ見守るよりほか手立てはない。国家として落ちるところ迄落ちた後、「瓦礫」の中からの再出発を図ること以外に選択の余地はあるまい。

と記しておいた。

 安(いず)くんぞ知らん、その4ヶ月後に「瓦礫」が大震災・津波および原発事故の形をとって現れんとは。今、我々は「鳩首会談」の結末を他人事とみなしているのであるが、これは現在の国民のレベルに合う結末ではなかったのか。

 現政権としては「瓦礫」が片付かない限り延命を図ることが出来る。再出発をせず、問題をそのまま抱えておいた方が存在意義を保つことが出来るのである。

 今のところ、自民党諸氏は切歯扼腕するだけで、出番はなく、当面は「小鳩」と菅氏の力関係の行方を傍観せざるを得ない。国民のレベルが試される機会はかなり先のことである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-06-04 21:12 | Comments(0)  

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