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休眠口座の活用について

 昨日の各党代表質問の中で、新党日本代表よりの「金融機関の休眠口座を国家に移譲する法改正を行い、それを元手に新しい公共政策を展開する英国を見習うべきだ」とするものがあった。

 小生は、実子のいない高齢者が意識不明の重体となり、成年後見人制度の手続が終わる迄(まで)は一部費用の決済が出来ないという事例を最近聞いた。その口座も実質的には休眠口座の類(たぐい)である。

 「無縁社会」の深化により預金者の死亡による休眠口座は今後も増え続けるであろう。上記のような質問が出て来ること自体、全く寒々しい世の中になったものである。

 休眠口座の発生防止は本人の日頃の心掛け次第で如何様(いかよう)にでもなることである。身寄りのない高齢者は全員行政機関に監視された老後を送り、なにがしかの遺産は国庫に帰属させる方法が考えられるが、実に寂しい方法ではある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2011-01-28 20:35 | Comments(0)  

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