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情報遮断について

小生の身近にいる中国人で知的とされる青年達(主に大学院生)に尖閣問題のことをたずねると、或(ある)いは殆(ほとん)ど知らなかったり、或いは知ることを拒(こば)んだりするのを見て意外に感ずることが多い。

インターネットで得る情報が大陸経由に限られる後者の方の彼等(かれら)は『大紀元時報』や『TIME』誌を「偏向」新聞・雑誌となし、小生が、例えば、劉暁波や温家宝関連記事を、客観的な見方と断った上で指し示しても、明らかに不服そうな顔をして峻拒(しゅんきょ)するのである。

小生は時事的な問題につき日本のヤフーで検索したら如何(どう)かと勧めるのだが、そうした行為を祖国への叛逆となし、情報の氾濫を一種の「陰謀」と感ずるような、固定した思想は最早(もはや)容易に氷解することはない。徹底的な思想改造を要する。

中国の教育により脳に組み込まれた情報遮断のシステムとは恐るべき哉(かな)。小生の余生は「良き日本人」として、日本在住の中国人青年の思想改造の一助をなすことに捧げることを決意した次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-10-22 19:10 | Comments(0)  

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