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台湾「最後の日本語世代」について-2

台湾「最後の日本語世代」と言えば、親日的な反面、恩讐が絡(から)み合った複雑な一面があることを聞いている。

過去のことはともすれば、淡く切なく、美談を生じがちで、また、極度に自虐的となることもあり得る。

思想的に偏向した製作者の手になるNHKの歴史番組を云々することも結構であるが、そうした番組に影響を受けるような軽薄な国民は所詮(しょせん)如何(いか)なる手を尽しても救い難(がた)いのである。

「最後の日本語世代」の方々が穏やかな晩年を迎えられ、台日の絆(きずな)として後世に称せられるようになることを期待する。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-06-28 20:44 | Comments(0)  

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