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「識正書簡」について

旧聞に属するが、去る9日、馬英九氏が中国語の正体字(繁体字)と簡体字の使用法について、将来の両岸関係において「識正書簡」(正体字が読め、簡体字を書く)の推進があり得ることを示唆したという。

総統府は、馬氏が従来正体字の使用を提唱して来ており、便宜上、簡体字を書くことを禁止しない迄とする一方、学校・機関および部隊では正体字を使用するものとすると表明している、とのことである。

1990年代、広東省の店の看板等には香港の影響を受けて正体字が既に復活していたが、福建省では正体字は余り見られなかったように記憶する。今後の展開は如何(いか)に成り行くやら。

日本は戦後の教育において旧・新字体の併用を行うべきであったものの、それでも、漢字教育の中断により若者を知的障害者たらしめた韓国に比べれば未(ま)だ救われるというものである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-06-22 17:18 | Comments(2)  

Commented by dsdsfdfdfdhand11 at 2009-06-22 17:19
初めまして!
遊びに来ました!
これからヨロシクお願いしま~す<m(__)m>
Commented by 竹下義朗 at 2009-06-29 20:50 x
dsdsfdfdfdhand11さん、今後共、どうぞご宜敷お願いします。

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