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憲法記念日に思う-2

毎年、「憲法記念日」には全国各地で改憲派・護憲派双方共に様々なイベントを開催している。その「憲法記念日」だが、考えてみれば昨日(5月3日)だった様だ。

「昨日だった様だ」等と書くと解(げ)せない向きもある事だろう。私は『日本国憲法』を改正す可(べ)しとする「改憲派」でも無ければ、所謂(いわゆる)「戦争放棄条項」(第9条)を堅持す可しとする「護憲派」でも無い。いや、抑(そもそ)も、現行の『日本国憲法』の存在自体を認めてはいない。あれはGHQ=米国による占領期に、『ハーグ陸戦法規』(陸戦ノ法規慣例ニ関スル条約;日本は明治44年に批准)と言う国際法に違反して米国の意向によって制定、いや、「押し付けられた」占領基本法なのである。したがって、私のスタンスは強いて言えば、正統たる『大日本帝國憲法』を復活させた上で時代に即した改正をす可しとする「復憲派」である。

c0058035_21242853.jpgこの辺りの事情を書くには余りにも紙幅(紙媒体では無いので「紙幅」と言う可きでは無いのだが)が足りなさ過ぎる。又、この問題だけで一つのホームページを作れる程、内容は多岐に亘る。又、抑も法曹界に籍を置く身では無い私が内容や問題点を一つ一つ論じるのも烏滸(おこ)がましい共思う。それ故(ゆえ)、一冊の本をご紹介したいと思う。

本の題名は『占領憲法の正體』(国書刊行会 ISBN978-4-336-05114-1 定価 1,890円)。著者は京都在住の弁護士で私の知己の南出喜久治氏。保守派論客の大家、渡部昇一氏との共著『日本国憲法無効宣言』(ビジネス社 ISBN978-4-828-41346-4 定価 1,575円)も上梓(じょうし)しており、読まれた方もおありの事だろう。

憲法問題は「改憲」と「護憲」だけでは無い。時間を一度、60年前に戻し、ボタンを掛け直した上で仕切り直す「復憲」と言う考え方もあると言う事を皆さんには是非知って頂きたい。その意味に於いても、南出氏の新著『占領憲法の正體』は非常に有効な概説書である。是非共、ご一読頂きたい。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2009-05-04 21:29 | Comments(0)  

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