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日本経済の行方について-2

振返ってみれば、小生が記憶する高度成長期の日本は「大きいことはいいことだ」に象徴される物量作戦の展開であった。これは精神主義に偏(かたよ)り、米国の物量に負けたとされる戦争の後遺症であった。

その後のオイルショックや円高不況の頃は確かに大騒ぎはしたが、「そのうち何とかなるだろう」という楽観的な見方が根強く残っていた。

1997年秋の日本の金融危機は相当深刻で、一億総自嘲(じちょう)の観さえあったが、「のどもと過ぎれば熱さを忘れる」で、小泉氏の登場と銀行の業績回復と共に明るさも見えるようになったのが、今となってはなつかしく感ずる。

株価においては、ネットバブルの後、ソニーやライブドアショックがあり、長期的に調整を続けていたところへ、昨秋のリーマンショックを契機として総崩れとなったことが記憶に新しい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-04-10 18:42 | Comments(0)  

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