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建国記念の日に思う

日本国の建国という神代(かみよ)の昔に思いを馳(は)せる迄(まで)もなく、幕末・明治はおろか、戦前の昭和すらも「遠くなりにけり」の如く感ぜられる時代となって来た。

その時代々々に生きた人々の息吹きと生々しい感情は知るに由(よし)ないけれども、残った資料等によりかすかに知ることが出来る。

思えば、歴史上、建国の理念というものは、一国のリーダーだけが決めたのではなく、社会を形成する一部の層の人々意思に基づくものであったことは確かである。

リーダーが右顧左眄(うこさべん)するのをマスコミが冷やかに観る有様(ありさま)を、国民がまた冷やかに見ること程(ほど)莫迦々々(ばかばか)しいものはないが、現状は、それだけ先行き不透明で、確実な対策の打てない、不透明且つ困難な時代と言える。尤(もっと)も、何時(いつ)の時代もそう評し乍(なが)ら、実践を先送りして行くのが人間の悲しい性(さが)ではあるのだが。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-02-11 21:15 | Comments(0)  

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