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日本の行末について

江戸・幕末時代のことは扨置(さておき)、明治・大正・昭和・平成と日本の歩みには数々の振幅があった。

明治は舶来主義、大正は大衆主義、昭和前半は軍国・精神主義で、後半は民主・物質主義、平成は長期の停滞、そして現在は世界規模の経済危機と、かく看来れば、次は、環境主義以前に精神主義の復活が求められる。

精神主義は確かに崇高過ぎて、物質重視の俗物には理解し難(にく)い面もあるが、これに心酔することにより物質への渇仰(かつごう)の意味が薄められて行く。

戦中を全面肯定する訳ではないが、目標が定まった国民というのは幸福であったのではないだろうか。たとえ、戦後の虚脱感が筆舌に尽(つく)し難(がた)かったとしても、である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-02-09 21:15 | Comments(0)  

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