人間関係について-2
人間関係が微妙なバランスにより保たれているが如く、国家間の関係も概(おおむ)ね類似していることに違いはない。
問題が潜伏しているところに、何かの事件発生が引き金となってそれが露呈すれば、一時は深刻化するが、事が収まった後は何もなかったかのような状態となる。
また、事が収まらねば、事変となり戦争となるが、そこまで来ればおしまいである。
個人間では曖昧にし、無責任な態度を貫くというのは一つの方便であり、処世術であるものの、国家間ではそうは行かないのが実状である。
問題が潜伏しているところに、何かの事件発生が引き金となってそれが露呈すれば、一時は深刻化するが、事が収まった後は何もなかったかのような状態となる。
また、事が収まらねば、事変となり戦争となるが、そこまで来ればおしまいである。
個人間では曖昧にし、無責任な態度を貫くというのは一つの方便であり、処世術であるものの、国家間ではそうは行かないのが実状である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2009-02-01 20:51 | Comments(0)