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2年前の今頃を振返って

 2年前の今頃と言えば「神韻晩會2020」を鑑賞、何か知らん、世界か日本か自分自身に変化があるのではないかという予感がしたものであった。その後世界では新型肺炎流行阻止、日本ではチャーター便による武漢からの邦人救出や豪華客船発の感染拡大に大いに気を揉んでいた。

 幸いにして自分自身への影響は今のところ免(まぬが)れている。このコロナ疫なるものは何とも厄介とも感ずる一方、因果応報や善悪を超越した天の大いなる取計(とりはか)らいとも受け取ることが出来るとしみじみ感ずるのである。

 大局の上からは絶望の中に希望ある人、希望の中に絶望ある人もいるであろうし、また、中には得をしたという人もいることだろう。埋もれた美談や武勇伝もあることだろう。

 個々人の生活に関わって来ることを国や地方公共団体が細かく対応することは到底無理であり、日本国民は自立精神をもとにそれぞれの立場で無理のないような生活設計を行い、事態の推移に応じて適宜対処して行くのがベストと考える。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

(補記)この2年間の報道内容でキリストの教義に沿って言えば、「最後」ではない「審判」が始まっているように思われ、真綿(まわた)で首を絞められている人達にとっては正に生き地獄であろう。親戚・知人はもとより、近隣でも陽性判定者や入院・自宅待機者がいないと聞いている小生には現在の状況が他人事のようで、実に不思議に感じている。「アベノマスク」は未だに日々愛用、重宝しており、安倍・菅両氏には心の底から感謝している。 〆

# by ayanokouji3 | 2022-01-13 10:35 | Comments(0)  

本年を振返って

 昨年のコロナ疫一辺倒の報道の中で対応が評価され、面目を施した台湾は今年に入って米中の対立関係から大いにクローズアップされた地域の一つとなり、良くも悪くも転換の年となった。

 小事ばかり取り上げられる内政面は平和の証拠であるとは感ずるものの、大局的見地から今一歩踏み込んだ現状分析と根本的な対策が打ち立てられるべきと思うのは所詮ないものねだりか。

 かかる中で、朝鮮半島の露出度が減って来たのはコロナ疫のもたらした影響の一つかも知れないが、何時(いつ)ものこと乍(なが)ら突如噴出する問題であるだけに準備と対策は決して怠るべきではない。

 明治維新より終戦迄77年、終戦より来年迄77年、経過年数で同じとなる。世代交代が進み、周囲の状況判断にとまどうばかりの一介の高齢者たる小生には来年も一層の努力が必要となる。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

# by ayanokouji3 | 2021-12-26 15:08 | Comments(0)  

ブログ「日台一宇」について

 竹下義朗氏によるブログ「日台一宇」の開設前後の経緯とその後の状況や所感についてあらためて述べることとする。

 2000年秋に「明治天皇=大室寅之祐(おおむろとらのすけ)説」をウェブサイトの「帝國電網省」で紹介していた竹下義朗氏に小生がメールで感想を伝えた。憂国の思いから歴史認識の是正に真剣に取り組んでいた同氏とは2003年秋に品川で初めて面談した。

 その間、台湾独立を標榜・主張する団体に所属する台北在住の40代の「憂国の士」から竹下氏に動画が届いたことを契機として、本人と竹下氏・小生との三者の交流が始まり、「帝國電網省」上で「台湾之声」として主張が紹介された。

 2005年初に小生は竹下氏と東京で面談、ブログという新しいツールがあると聞き、小生が投稿することを申し入れた。2008年2月竹下氏と台北に赴いた際に「憂国の士」と懇談、後年来日の折には小生が靖国神社に同行したこともあった。

 そうした交流を通じて、台湾との紐帯(ちゅうたい)を通じた歴史認識の是正を再考するに十分な収穫があった。また、台湾の国際的地位の向上が、歴史認識と関係することをあらためて痛感した。歴史認識を蔑(ないがし)ろにすれば必ず村山談話の如きものが出て来る。

 歴史問題や領土問題というものを神学論争にさせないためには国および指導者には確固たる歴史認識がなければならない。国際政治・外交の駆引の材料に使われるようになれば、唾棄(だき)・撤回すべきものが何(いず)れ発せられるようになるのは当然である。

 ブログ開始後16年、内外共に様々なことがあった。東日本大震災、台湾・香港騒擾(そうじょう)はもとより、日米台では民主党・民進党・共和党政権の成立があり、その後日米では元の政権に戻った。ブログでは時々の政治状況を小生なりに描写して来た。

 他方、東日本大震災の前あたりから貧富の格差が頻(しき)りに取り上げられるようになり、台湾と比較して福祉の側面から日本社会を垣間(かいま)見るのを興味深く感じた。日本では家制度の形骸化が進行し、福祉に頼る傾向を止めるのは困難であると思う。

 狼少年の疑いが残るコロナ疫亡国論の信奉者の見立てでは開催を強行すれば死屍累々の悲惨な大会となる筈であった東京五輪の静かな余韻も既に消え、本年も過ぎ去ろうとしている。大震災、コロナ疫、東京五輪も何れは歴史認識の問題となる。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

# by ayanokouji3 | 2021-12-14 08:28 | Comments(0)  

日米中台関係について

 中国の対外強硬姿勢が強まる中、日本は米中の狭間で難しい決断を迫られているとは常套句であるが、防衛面ではともかく経済面では米国一辺倒という訳には行かず、安倍氏はそのあたりを良く理解して、中国とは離反しないように適宜対応していたし、岸田首相も当分の間その方向で進むものと考えられる。

 中国共産党は人も資源も簡単に「人質」とするので、おどしに屈しないと憤るばかりではうまく行く筈がない。お互い抑止力に効果があるうちは良いが、張子の虎(紙老虎)と見られれれば逆効果となる。今のところは、中国は包囲網を恐れて決然たる行動を取ることは出来ないのではないかと楽観するしかない。

 先日、バルト三国のリトアニアが「小国の分際で」台湾の代表処を開設したのは、正に「蟷螂の斧」ではあるものの、結末については悲観するには及ばないと思う。中国をめぐる国際情勢が絶えず変化しており、そのうちにリトアニアや台湾に追い風が吹いて来ることになるのを大いに期待することで良いと思う。

 日本では台湾問題を対岸の火事視する向きが根強いように感ずる。また、台湾では仕方がない(没法子)、他国が守って呉(く)れるといった後ろ向きな考え方もあるやに聞いている。日台共に米中の狭間・渦中にあってうまく対処出来るかは問題意識の盛り上がりによるのであって「後悔先に立たず」ということである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

# by ayanokouji3 | 2021-11-25 11:45 | Comments(0)  

改憲論議について

 第二次安倍政権が発足して5年経過した頃、3年後の東京オリンピックという国家行事を無事に終えた後に同政権が日本の政治・社会に安定をもたらした政権であったか否(いな)か、その功罪を論ずる時期が到来すると考えた。

 昨年初めにはコロナ疫が社会的動揺をもたらし、オリンピック開催を危ぶむような被害妄想的な主張がなされたが、原則として無観客で開催、大きな問題を生ずることなく閉幕した。制約状況の下での成功した大会に見えた。

 コロナ疫のみならず、環境保護活動の高まりや米中関係の不安定化など、端倪(たんげい)すべからざる状況は年々、月々、日々起きており、これに対応するには改憲を以て対応するのが至当であるが、意見集約は実際上不可能である。

 改憲論議は確かに必要であるが、腰砕けや改悪では何のための改憲であるか判らない。ここは慎重に構え、矢張り時の政権の運用上の判断をもって課題に適宜対処して行くほかはないと思う。難しい外交面は特にそうである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

# by ayanokouji3 | 2021-11-14 09:50 | Comments(0)