超法規的措置について

 数々の諸懸案につき結論を得るのに、堂々巡りの議論を以て荏苒時日を徒過している最中、重要事態が発生した時には如何になすべきか。

 時の首相が超法規的措置を講じて対処する以外の道はない。

 外野席からの解説・評論・批評は結構である。問題は首相がそれを決断出来るか否か、である。

 憲法解釈を通り越して、事態を収拾することが出来れば、これに如くはない。結果は後世の人々が判断することである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-06-14 20:51 | Comments(0)  

日本国民の自信について

 東日本大震災発生以来3年有余、自民党政権復帰以来1年半、日本国民は漸(ようや)く自信を取り戻しつつあるが如(ごと)き感じを受けるのである。

 「改革」を叫んだところで改革は進まず、「綱紀粛正」を徹底させたところで綱紀を粛正することは出来ない。

 国民に自信を取り戻させることが先決であるのに、自虐的論調の溢(あふ)れる新聞・雑誌に洗脳されていた国民の何と多かったことか。

 我々日本国民は、東日本大震災の犠牲者の鎮魂に努め、現地の完全復興を希求されておられる天皇皇后両陛下の深き御仁慈の意を体し、日々の生業に謙虚に従事することを喜びとし、第一義とせねばならない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-05-28 07:12 | Comments(0)  

日中・日韓関係について

 中韓両国が自国内での様々な事件・事故のために頭が冷えた結果、ここに来て、日本との関係改善に応ずるようになって来たのは結構なことである。

 関係改善の向かう処は、以前の自民党政権時代、中韓の御機嫌取りに終始していた頃と基本的には同じものとなることだろうが、当時とは国際情勢も異なり、お互いに、一層自国の利益を追求する形となるのではないだろうか。

 日本は他国の要求に対しては、或いは太っ腹で受け入れ、或いは大声で拒絶することで、後々に失敗を認めるような対応を行ってはならない。

 そうは言っても、中韓との関係好転を図った、今は亡き有力者の功労が無になっている訳であるから、今後も全く期待は出来ず、いずれにせよ、その場しのぎの解決となることは間違いない。それが国対国の関係と割り切るのみである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-05-13 21:48 | Comments(0)  

「旧日本軍史料洗い直し」について

 本28日付朝日新聞朝刊に「中国、旧日本軍史料洗い直し」と題する記事があった。朝日新聞ですら「歴史問題が政治的に過熱することへの懸念は中国側からも出ている」としている。

 中韓両国において歴史問題が前面に出て来る背景には、政権が利用するという側面もあるが、それを必要とする国内与論もあるということである。両国に歴史問題で歩み寄っても益々エスカレートするであろうし、刺戟しても無視しても結果は同じことである。

 彼等が、戦後日本が辿(たど)って来た跡および現代の日本人の思考傾向を冷静に見つめることが出来れば、問題を提起する必要はない筈である。国内問題と言わざるを得ない。

 従って、日本の政治家による靖国参拝が、結果として、両国に揺さぶりをかけることになるのは、致し方ないと思われる。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-04-28 21:34 | Comments(0)  

台湾学生の示威行動について-3

 議場占拠という義挙は既に終わったけれども、台湾人に深く根付いた中共不信という一念がかくも長期の行動につながり、一定の成果を得たのである。

 台湾においても、我日本国同様、様々な課題について議論百出、所謂「評論家」の言ばかりが取り上げられて来たという状況が続いた。

 馬政権が熱意のある言動と計算されたプランに基づいた実績を約束通りに挙げることを台湾住民は期待しているが、それは経済のことだけにとどまらない筈である。

 余りに大陸との距離が縮まり過ぎるのを危惧した台湾住民の意思により、馬政権の進む方向に軌道修正が加えられるのは、日本にとって喜ばしいことである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-04-14 20:51 | Comments(0)  

台湾学生の示威行動について-2

 昨3月31日、立法院議場占拠に続いて、今度は総統府周辺に主催者側発表で50万人以上、警察発表でも11万6千人もの学生達が集結、「中台サービス貿易協定」の撤回を掲げて抗議行動に出た。

 これが半世紀も前なら、2.28事件の如く国民党政府が全土に戒厳令を布告し、軍隊を総動員して大弾圧を展開する所だが、李登輝政権以降、2.28事件の総括を含む「歴史の見直し」と民主化の進展した現在の台湾社会に於いては、人口比で少数派の外省人系国民党政権に最早(もはや)その選択肢は無いだろう。

 馬英九(マー=インヂウ)総統にとっては、国家元首として抗議に屈する事無く強行突破を図るか、「民意」を受け容(い)れて翻意するかの二つに一つしか無い。

 どうしても中国とは一緒になりたくない ──

 民族を異とする高砂族(ポリネシア系高地民族)は扨置(さてお)き、支那大陸にルーツがあり、言葉も公用語として同じ北京官話を話す内省・外省人系にとっては、「民族としてのアイデンティティ」の観点から、中国(支那)と一緒になっても良さそうなものをと思う方々もおられるやもしれないが、さに非ず。

 国号が「中華民国」にしろ「台湾共和国」にしろ、大陸中国とは異なる体制の独立主権国家に住み、大陸の様に共産党政権の顔色を窺(うかが)って言いたい事も言えない様な体制等まっぴら御免な台湾公民にとっては、中国に主導権を握られての経済的統合の次に当然来るであろう政治的統合 ── 両岸統一等正に悪夢以外の何ものでも無いだろう。

 今回、抗議に集結した学生達には暴動に発展する様な醜態を決して国際社会に見せ付けない理性的行動を、又、抗議を受けた側の政権側は嘗ての2.28事件同様の「闇黒の歴史」を繰り返す事等決して無い民主体制堅持を強く求めたい。

 そして、台湾の友邦に暮らす一人の友人として、学生達が求めている「中台サービス貿易協定」の撤回を馬英九総統が決断し、台湾が、中国では無い台湾として、今後も自主独立が堅持される事を強く願っている。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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# by ayanokouji3 | 2014-03-31 21:00 | Comments(0)  

台湾学生の示威行動について-1

 中台の貿易協定に反対して立法院の議場を占拠した台湾の学生のパワーには驚くものがある。

 学生が乗り出すに至ったのは、政府への反対勢力が糸を引いているのか、学生独自で行っているのかは知らないが、政府側に早期収拾の策がないというのも不思議な感じを受ける。

 中国に対する不信の念がここ迄に至らせたものとすれば、歴史の教訓を学習し、実践したものというべきであろう。

 日本人は日台の異なる事情を踏まえ、台湾学生の決起の趣旨を理解し、温かく見守ることが必要である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-03-29 22:48 | Comments(0)  

大震災三周年に思う

 3年を経た大震災が様々な角度から報道されるのを見聞きするに、人間は怨念を中々消し去ることの出来ない存在であるとつくづく思う。

 ものを言わぬ動物と異なり、人間には苦しみを訴える術(すべ)として、ありとあらゆる手段がある。

 苦しみを乗越えて、解脱する段階は尊く目に映るものの、解脱した後は何事もなかったように見える。

 天災・人災共に忘却の彼方(かなた)に押しやることこそ苦しみから脱却する唯一の捷径(しょうけい)である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-03-14 16:07 | Comments(0)  

在日台湾人について

 在日台湾人は実に影が薄いということを思い知る。

 前面に出て来ないから、いるかいないかさえ知るのが困難である。或台湾人の存在確認を別の台湾人に長期に亙り求めているが、一向に返事がない。

 それに比べ、自信溢れる中国人の存在感の何と大きなことか。

 胸を張って、大声で我是台湾人と言う人々が出て来てほしい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-02-28 19:07 | Comments(0)  

中台関係について

 靖国・慰安婦問題といった国際的同和運動の槍玉に挙げられている我日本国であるが、友邦台湾の立場もまた中国との関係において甚だデリケートなものがある。

 中台の歩み寄りは、真の同文同種の間柄として不可避であることは言う迄もない。国共合作などとしてそれ以前に分裂を煽った側にも責任がある。

 中台関係が単なる経済関係の強化にとどまれば何も言うことはないが、政経は一体であり、いずれは統合の話は出て来るのである。

 大が小を飲み込むのは容易であり、小が大から飲み込まれぬよう悪戦苦闘するのは無益である。沖縄・台湾という陣地が危ういように感ずるのは、地元民のせいなのか。否、国策を明確化し得ない政治を良しとして来た我日本国民の責任である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-02-14 20:37 | Comments(0)  

安倍政権と国民について

 1ヶ月前の靖国参拝で男を上げる結果となった安倍首相の率いる政権は予想したよりも磐石(ばんじゃく)の重みがある。

 国内のマスコミや中韓政府から叩かれれば叩かれる程、安定感が増しているのは、前回の教訓の賜物(たまもの)であり、今の国民には民主党政権時代の悪夢を忘れ去ったような印象さえある。

 大震災より既に3年、日本に明るさが戻って来たのは確かであるが、他方、かなり充実している福祉制度に関し、「生活保護には及ぶもないが、せめてなりたや正社員」といった非正規勤労者からの怨嗟の声も聞こえるのである。

 どの時代にも全く公平で問題のない政治などというものはあり得ない。国民一人一人が努力して自己の運命を開拓して行き、安倍政権の下で安定した国民感情を抱き、日本人として生甲斐のある人生を送ることが出来れば、それで十分である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-01-28 21:19 | Comments(0)  

都知事選挙について

 当初石原氏の後継とされた神奈川県知事の都知事就任の夢は潰(つい)え、実際の後継者も僅(わず)かに1年で去った。

 5,000万円が都知事を引きずりおろすに足りる額であったようには思えない。

 嘗(かつ)て自民党を除名された舛添氏と「昔の名前」で出ることとなる元首相の二者択一となるのか、目下不明であるが、果たして任期を全う出来るのだろうか。

 国政と都政は不即不離ということを考慮すれば、都民に与えられた時間が少ないのはよろしくないものの、選挙とは本来こうしたものであろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2014-01-14 21:00 | Comments(0)  

靖国参拝について

 年末のこの時期の安倍首相の靖国参拝は明るい話題を齎(もたら)すこととなり、日本人は良い新年を迎えることとなった。

 靖国参拝の意図を各国政府に言葉で説明するのは非常に困難であるから、日本国としては行動で示すしかない。即ち、A級戦犯の名誉恢復(かいふく)および慰霊式挙行である。

 戦後70年の節目の年には、機が十分に熟するものと思われる。これが叶ってこそ、安倍首相は祖父の期待に応(こた)えることが出来る。

 外交面で幾多の困難があろうとも、男子の本懐を遂げるべし。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-12-28 20:32 | Comments(0)  

丹羽宇一郎氏の講演会について

 さる10日、「日中関係の真実とその展望」と題する、前中国大使の丹羽宇一郎氏の講演会に参加して来た。

 同氏の主張は、日中は事を構えず、尖閣問題は棚上げではなく、「中断」した上、首脳同士で不戦の誓いをすべきで、今後現政権に対し提言するという。

 出席者247名、質疑応答に期待していたが、さしたる内容のものはなかった。ただ、終了後、法輪功関係者が出席者の一部に資料を配布していたのが印象的であった。

 日中関係も、日本側が後手に回ることが多く、予断は出来ない。中国内部の事情にもとづく「事件」や「事変」を想定した準備が日本側で着々と進むことを期待している。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-12-15 10:30 | Comments(0)  

拙詠七首

竹下氏講演

 過ぎし日に しひたげられしうらみもて ひがめを今に 残すからびと
 (註-唐人・韓人)


日中・日韓関係

 からびとに 求むることのなかりせば 我がくにたみも 安からましを
 (註-求むるの主語は我がくにたみ・からびと)

 からびとの をしへにまことありやなしや いかでしるべき 過ぎし世のこと


某韓国人プロテスタント教会
 (註-信徒には漢族・朝鮮族もあり)

 ひのもとは やほよろづの神 さはにいます いえすにならへ いえすがともは

 しんけうの をしへのほかにをしへなき かみのしもべの 道は遠かり

 けはひして つまさきかろし しんけうの をしへのにはに 集ふ乙女ら

 からびとに ただしきをしへあたふるを 易しとやせむ 外つ国のかみ
 (註-外つ国のかみとは、からびと自身である)

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-11-28 21:56 | Comments(0)  

日韓・日中・日露・日米関係について

 日韓関係の冷え込みについては今更云々しても始まらない。話が合わない相手とは距離を置いて事務的処理に徹するというのも一つの考え方ではある。

 日中関係の好転は百年河清を俟つこととし、その間の中国内部の変化に何時でも如何様にでも対応出来るような準備を怠らないようにすれば良いだけの話である。

 日露の懸案たる北方領土問題解決もまた一向に進まないのは当然のことで、利権を狙う連中の思うツボにはまるだけである。

 残るは「腐っても鯛」、米国頼みの日米関係の維持しかないのであるが、今後日本および日本国民は自立する気概を持つに至るべし。安倍政権に期待するところ大である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-11-15 08:25 | Comments(0)  

日台関係について

 日台の間で、感動を与える歴史的事実、現代的流行の伝播といったことから頻繁な交流がなされているのは、良く知られていることである。

 外交的見地から、中国の存在を絶えず意識せざるを得ない台湾にとって日本は一つの息抜きとしての役割を果しているし、日本もまた外交カードの一つとして利用している。

 これからの日台関係というのは、損得抜きの関係を構築するためには如何にすれば良いかを模索することに尽きると思う。

 台湾が日本の主張を代弁し、日本は台湾の立場を一層理解することこそ、日台人の真の友好を通じて関係の深化を図る基となる。先ず尖閣問題から始めるべきことは言う迄もない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-10-28 22:03 | Comments(0)  

台湾内政問題について

 馬総統の支持率が10%程度と依然低迷しているのを耳にするとき、台湾の内政問題は日本国にとっても教訓となると思う。

 政治家の言葉が掛け声倒れに終わらないためには、国民各自の努力が必要であるのは勿論のこと、国民が政治家・政府を信頼するような方向を目指すべきである。

 何にでもケチをつけるマスコミに扇動され、国民が政策にに対し無関心・無理解に陥れば、国の発展は覚束(おぼつか)ないものとなる。

 台湾はもとより、欧米の動揺の現状を知るにつけても、国と国民が一体となる体制の方が望ましいように思えるのである。民主主義の行き過ぎには弊害がある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-10-14 20:56 | Comments(0)  

「王院長関説事件」について

 本28日の日経朝刊「プラス1」13面にある「中文塾」によれば、問題となっている王金平氏の「関説」(口利き)は、「大陸では説情と表現するのが一般的」だが、関説事件が「台湾を揺るがし続け、その情報が流入したため、大陸でも定着しかねない気配となっている」という。

 「関説」は『史記』にも登場する表現とのことで、原文を調べてみると、梁孝王世家の二十九年十一月のところに一箇所あったのみで、他に見出すことは出来なかった。その後多用されたのかは知らない。いずれにせよ、かかる「歴史のある表現」を使うところは台湾らしい。

 人間世界では如何なる分野でも、口利きなしに物事が円滑に進むことはなく、上記記事では、「王院長も粘り強く抵抗していて、決着にはほど遠い。関説はますます普及しそうだ」とあるが、表現がクローズアップされていることは興味深い。

 中台同時進行の内部抗争の行方は如何に。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-09-28 22:01 | Comments(0)  

台湾立法院長の失職一時回避について

 11日に国民党による党籍剥奪処分を受けた王金平立法院長が台北地方法院に党籍維持の仮処分を申立て、13日にこれが認められたが、国民党は近く抗告するという。

 台湾でもかかる権力闘争が行われているとは、発展途上国の状況を思わせるようで、良い感じはしない。

 考えてみれば、確かに国際機関の総会に台湾が呼ばれる等のメリットはあるものの、台湾の現政権は余りに中国に擦り寄り過ぎて、台湾独自の政治風土が失われて行くかの如き印象もある。

 台湾立法院長の件が円満に解決することを願うのみである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-09-14 20:37 | Comments(0)  

周永康前常務委員への事情聴取等について

 『大紀元時報』で長期に亙り取り上げられていた周永康前常務委員に関し、本日の『朝日新聞』と『読売新聞』が共に、中国政府指導部が本人を事情聴取するという方針との記事を載せていた。

 中国政府上層部内の権力闘争の激化、これは疑いもない事実であり、最終的に江澤民迄調査が及ぶという公式発表がなされるのか、極めて興味深い。

 朱建栄教授の失踪の件は兎も角、『人民日報』も日中新聞社と訣別したといった周辺部の動揺がある。在日中国人は中国政府の批判をすべきではないのは勿論のこと、出席したテレビ討論番組でも反中的意見に対して、積極的に中国政府を擁護すべきであったのである。

 中国大乱の始まりを予感させる一連の出来事ではある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-08-31 21:58 | Comments(0)  

在日中国人の感覚について

 在日中国人との四方山話(よもやまばなし)の中で、日本人が殆(ほとん)ど気にとめなかったが、彼等(かれら)としては非常に重く受け止めたものの中に、先般の新造ヘリコプター搭載護衛艦「出雲」(写真)の進水式があることを知った。

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 現在修理中の「遼寧」(写真)に匹敵する航空母艦と考えており、日本の軍備強化をそれだけ脅威に感じているらしい。追い討ちをかけるように、薄熙来の公判の報道が始まった。

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 勿論、祖国中国の今後が彼等の関心の的である。併(しか)し、内部闘争が公となった今、素晴らしい未来が待っているとは思えない。

 在日中国人の関心が物より心、祖国中国より日本へ向けられることを望む次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-08-25 20:50 | Comments(0)  

BSフジ討論番組について

 昨15日の終戦記念日、午後8時のBSフジ番組「プライムニュース」のテーマは「若者たちに聞く戦争観」で、男女キャスターと若者3名による討論を楽しみにしていた。

 慶應女子学生の発言で、韓国人から歴史の知識の不足を指摘された彼女の女友達が泣き出したという、良くある話は愛敬があるとしても、男性キャスターが韓国を戦勝国と平然と言うあたりになると大丈夫かという感じになった(CM後、そうではないと訂正)。

 その後、外国から侵略を受けた場合の対応について、28歳の研究者から、逃げて行くとか、国よりも会社の方が大事といった発言が出て、ただ驚いてしまった。かかる人を討論に参加させた番組制作者の意向が判らない。

 フジテレビの体たらくはかくの如きか。TBSやテレビ朝日の方がまだましである。後味の悪い終戦記念日の夜であった。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-08-16 20:01 | Comments(0)  

大紀元時報記事について

 『大紀元時報』中文版(8月7日号)が届いたので、早速読んでみると、台湾関係では、台湾の内政部長李鴻源氏が古屋防災相と会ったという記事と、今年10月11日に愛媛県松山空港と台北松山空港との直行便が実現するという記事が目についた。

 日本の大手新聞に台湾関係の記事が少ないのは、他国の記事が多いからか、中国に気兼ねしているのかは知らぬが、日台関係の記事は多ければ多い程良い。

 ところで、大紀元時報の中国関係記事の内容は正に佳境に入って来たような趣がある。

 尖閣をめぐる日中の攻防ひとつをとっても、中国政府上層部内の権力闘争の激化を反映しているように思われる。今後も大紀元時報の率直な報道姿勢に期待している。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-08-08 21:43 | Comments(0)  

「山本頭」について

 去る26日の東京新聞夕刊「世界の街 海外リポート」という欄に、「台北-男たるもの「山本頭」という記事があった。

 台北の理髪店に山本五十六にちなんだ「山本頭」という表示があり、「角刈りの一種で額の生え際にそりを入れてM字形にきれいにそろえる。それがかっこよく男らしく見えるのだという。」が、極道組織のお兄さんの髪型らしい。

 「山本頭」というような言葉が残っているのは、台湾ならではのことであり、大陸や韓国に残っているとは思えない。

 台湾の教科書問題のその後について聞くにつけても、日台の深い関係を思うことしきりである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-07-31 21:57 | Comments(0)  

台湾の教科書問題について

 本23日付の東京新聞朝刊に、台湾で歴史教科書の日本統治時代の記述をめぐり、1985年以来の「日治」(日本統治時期)とする表現に対して、国民党独裁時代の「日拠」(日本の軍事占拠を意味)を容認するかで議論が起こっているとの記事があった。

 「現場の教師たちは、対中傾斜を強める馬英九政権のもとで、教科書の記述が反日的に書き換えられようとしていると批判している」とあるが、台湾が民主主義を標榜する限り、表現を統一することが出来るのか。

 日本人の立場から思うに、現在の台湾の親日的感情に見られるように、表現が「日治」であれ「日拠」であれ、日本統治時代の一定の業績は評価されて然るべきである。

 「日拠」という表現の復活を容認してほしいという一部出版社による教育部への申請は、中台統一派の焦りのようにも感ぜられる。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-07-23 20:33 | Comments(0)  

李叔徳氏よりのメール-2

 李叔徳氏より「台湾の英雄・鄭成功記念館、生誕地・長崎県平戸にオープン」という記事のメールが届いた。

 「館内には鄭成功の父・鄭芝龍の像、中国沿岸部や台湾で信仰を集める海の女神・媽祖(まそ)像、複製された鄭成功の書、肖像画などを展示」とあるが、現世利益を求める台湾の人々の思いがこめられているようである。

 小生もかつてアモイの鼓浪嶼(コロンス)を見に行ったり、莆田から船に乗って媽祖島に渡ったりしたことがあり、往時を偲んだことがあった。

 因(ちな)みに、大陸では鄭成功にゆかりのある南安市が平戸市と関係を結んでおり、数年前に小生の嫂が友好団の一員として南安市を訪問した。友好団は現地で大変な歓待を受けたとのことである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-07-18 16:46 | Comments(0)  

李叔徳氏よりのメール-1

李叔徳氏より次のメールが届いた。

「古川樣

恭敬
すっかり御無沙汰しておりますが、如何お過ごしでしょうか?
まだ、本格的な夏の暑さに慣れていない体に、この気温はこたえます。
7月は伝統的な夏休みの行事や暑い時期ならではの水遊びなど、
子ども達にとっては魅力的なことでいっぱいです。
しかし、暑さから食欲が落ちたり、体調を崩したりすることも多くなりますね。
連日気温の高い日が続いており、 道を歩くだけで「鉄板焼き」状態になります。
特に台北は7月、8月の夏、午后2~3時に落雷が多く、今日も落雷が続きました。
それでは、これにて失礼致します。
御家族の皆様にもどうぞ宜しくお伝え下さい。
敬具
李 叔徳拝」


小生より次の通り返事をした。

「 心温まるメール、拝見しました。御元気の様子、何よりです。
 日本からは南方にあたる台湾の夏は、台湾の人々にとってもとりわけ暑さがこたえる季節だと思います。日本では「温暖化」のせいか、関東でも熱帯のように感ずる日々がありますが、小生も年々慣れて来ました。
 さて、日本では参院選の最中です。21日投開票、自民党の圧倒的勝利を期待しております。小生は既に期日前投票に行って来ました。今回初めて、投票会場の出口でNHKがアンケート調査を行っているのに遭遇しました。
 日本がまともな路線に復帰し、中韓と対峙して、外交を建て直し、「日本精神」を遺憾なく発揮出来る日が訪れることを貴方と共に念願したいと思います。」

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-07-09 21:04 | Comments(0)  

中韓提携について

 最近、中・老年の在日中国人と話していると、安倍首相に対する嫌悪感をあからさまに示されることが多い。

 今の日本が甚(はなは)だ良いと迄は言わないが、他国との比較において国の借金は多いものの、総合点は高くなった。これは新政権後の人心の変化によるものである。

 かかる中、韓国の朴大統領が中国訪問、中韓提携を前面に打ち出して来たのは、微笑(ほほえ)ましい印象を受けるのである。

 バブル崩壊この方、自尊心を喪失した形で推移して来た日本であるが、中韓の提携は日本が一目置かれたものと考えれば悪くない話である。但し、日本への対抗はお手柔らかに願いたいものである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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# by ayanokouji3 | 2013-07-01 21:18 | Comments(0)  

日臺一宇

 日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所(駐台大使館に相当)が外部機関に委託し、台湾の20~80歳の男女1千人余を対象に今年1月に実施した2012年度対日世論調査の結果、台湾に於ける「最も好きな国・地域」では、2位の米国、中国、シンガポール(各7%)を大きく引き離す43%の支持を得て日本が1位の座を獲得した。

 東亜細亜に於いては、朴槿恵政権の韓国が、尖閣を巡って日本と対立する習近平の支那に接近。拉致と核開発問題で同じく日本と対立する北鮮の特定亜細亜三国による「対日包囲網」が形成されている。其の様な状況下、「第三次国共合作」に乗って政権維持を図ろうとしている観のある馬英九・国民党政権統治下の台湾に於いて、相も変わらず国民の親日感情が維持されている事は極めて歓迎す可き事である。

 支那は殊更、同じ「中華民族」である台湾を自らの陣営に取り込もうと、あれやこれやと必死な様だが、日台両国の紐帯(きずな)が深まる事はあっても、断たれる事は此から先も無いだろう。それ程、両国の紐帯は強いのである。

 「東洋の眠れる獅子」もとい「東洋の滅び行く張り子の虎」たる支那は地団駄を踏んで悔しがる事であろうが、此事が正に「日臺一宇」のなのである。


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# by ayanokouji3 | 2013-06-29 21:59 | Comments(0)