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政界再編について

 衆院解散を機に政界再編の動きが突如として加速化するという事態の急変に、殆(ほとん)どの国民が狐(きつね)につままれたような思いがしていることだろう。

 世界各国の様々な動揺に比べれば、このところの日本の政治はかなり安定して来ていた。主義・主張が受け入られなかったり、役職面で重用(ちょうよう)されなかった政党・政治家が遺恨を晴らす絶好の機会ではある。

 国民が政治に関心を寄せること自体は決して悪いことではない。他方、空疎・無責任・実行不能な、漠然とした評論・理想論に惑わされて、常識的・現実的・建設的視点が欠けていれば、以前の新党ブームと同じことになる。

 現状に不満を覚える一定数の国民に対するガス抜きの効果はあるものの、時間が経てば最大公約数的な状況に収斂(しゅうれん)し、落ち着くべきところに落ち着くのは過去の事例が教えるところである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-09-29 09:13 | Comments(0)  

北朝鮮問題について

 9.11の惨事が起きてから既に16年、欧米の動揺や中国での内部闘争が続き、世界にくすぶる火種の中で、ここに来て北朝鮮問題が前面に出て来たのは、必然のことである。

 北朝鮮問題には、欧米的価値観を是としない個人商店的国家からの異議申立という側面があり、人民の生活水準を抑制している独裁体制存続および国際的地位の向上への欲求に根ざしたものであることは言う迄もない。

 1990年代同様、歩調の揃わない国際社会がさんざん振り回された挙句、最終的に、国家存続に手を貸す結果となるような気がしてならない。

 南朝鮮である韓国はもとより、宗主国たりし日本が主導的立場で携わることが出来ず、本来持つべき解決能力もないことこそ、問題の本質である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-09-14 14:11 | Comments(0)