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失業率について

厚労省が発表した5月の失業率は5.2%で、4ケ月連続で悪化したという。

担当大臣が「厳しい雇用情勢の改善に全力で取組む」と説明したところで、一挙に好転する訳でもない。

「捨てる神あれば拾う神あり」で、気長に待つしかないのだろうが、無職の高齢者の場合は差し当たり、付近の歩道清掃でも自発的に行うことが幾らか社会のためにはなる。

「そのうち何とかなるだろう」といった心の余裕もなく、外に出て知識を吸収することも芸術鑑賞に打ち興ずることもなく、悶々(もんもん)として家に閉じこもって暮らしている人々は、見るに実に哀(あわ)れである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-30 19:59 | Comments(0)  

台湾「最後の日本語世代」について-2

台湾「最後の日本語世代」と言えば、親日的な反面、恩讐が絡(から)み合った複雑な一面があることを聞いている。

過去のことはともすれば、淡く切なく、美談を生じがちで、また、極度に自虐的となることもあり得る。

思想的に偏向した製作者の手になるNHKの歴史番組を云々することも結構であるが、そうした番組に影響を受けるような軽薄な国民は所詮(しょせん)如何(いか)なる手を尽しても救い難(がた)いのである。

「最後の日本語世代」の方々が穏やかな晩年を迎えられ、台日の絆(きずな)として後世に称せられるようになることを期待する。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-28 20:44 | Comments(0)  

台湾「最後の日本語世代」について-1

台湾「最後の日本語世代」追った 若手監督が記録映画、という見出しの記事が朝日新聞に掲載された。39歳の女性監督による「台湾人生」という題名のドキュメンタリー映画だという。

日本人で同一体験を持つ立場から言えば「台湾統治時代に過した最後の世代」ということになるが、この人達の台湾に対する思い入れも、台湾「最後の日本語世代」に劣らずかなり強いという何人かの実例を知っている。

台湾「最後の日本語世代」や日本人の「台湾統治時代に過した最後の世代」の次やその次の世代は、思い入れは薄くなる一方であろう。

せめて前の世代からそうした体験があったことを記憶しておくことが台日双方の関係者にとって必要なことであるものの、歴史に興味を有するのは精神的に余裕のある一部の人達に限られるのが現実ではある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-27 20:30 | Comments(0)  

NHK番組「JAPANデビュー」について-2

4月5日にNHK(日本放送協会)が放送した「シリーズ JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国”」については、私も4月19日に批評したが、その後、ネットを中心にNHKの「偏向報道」に対する批判が相次ぎ、日台両国の友好団体、安倍晋三元総理をはじめとする日本の国会議員の中からも苦言を呈する意見が続出した。それに対し、6月17日、NHKは同番組のホームページに「説明文」を掲載したのは良いが、その内容が単なる自己弁護に終始した事から、かえって火に油を注ぐ形となり、遂に25日、8300人を超える日本全国の視聴者が「事実と異なる偏向報道が行われた」として、NHKに対し、1人あたり1万円の慰謝料を求める訴えを東京地裁に起こした。

NHKはこれ迄(まで)も幾度と無く、報道姿勢に偏向が見られるとして「是正」を求められてきたが、何ら改善されず、遂に事此処(ことここ)に極(きわ)まれりと言った事態を招来した訳だ。

抑(そもそ)も、NHKは「公共放送」と言う名の「事実上の日本国営放送局」であり、その運営から活動資金源に至る迄、国による関与が深い。又、テレビを持っている家庭からはNHKの番組を試聴しようがしまいが、その様な事には関係無く一律に視聴者から「受信料」を徴収している。そのNHKが日本を徒(いたずら)に貶(おとし)めるが如き番組を放送する事自体、国家国民に対する重大な背信行為であり、正に今回の集団訴訟は「天誅(てんちゅう)」と言っても過言では無い。

「シルクロード」を巡る問題も含め、NHKが犯してきた罪業が誠に持って深いものがある。「JAPANデビュー」を巡る集団訴訟に関しては、増える原告に対応する為、第二次(追加)提訴も検討されていると聞く。

これを機にNHKが皇族方に対する敬称問題も含め、日本国民の日本国民による日本国家国民の為の正しい報道が為す様、希望すると共に、一日も早く局内の澱(よど)んだ空気が一掃、刷新される事を期待したいと思う。でなければ、今後、提訴は元より、視聴者からの受信料支払拒否の拡大により、その存立自体が危機に陥る事になるだろう。

これは決して脅しでは無い。警告である。若(も)しも、NHKの経営陣が高を括(くく)っているのであれば、それはとんでもない見当違いだ。我々国民も決して馬鹿では無い。甘く見ていると必ずやしっぺ返しを食らうだろう。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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by ayanokouji3 | 2009-06-27 00:58 | Comments(5)  

日本人の在日化について

姜尚中(カン・サンヂュン)氏は在日がウリの学者・評論家であるが、嘗(かつ)て拉致問題に関する講演会で間近に見たことがあり、その実像は見掛けよりかなり謙虚な人のように感じた。

同氏の著書に『日本人の在日化』なる言葉があり、成程(なるほど)と思った。

日本人の在日化とは全く嘆(なげ)かわしい限りであるものの、一体誰がこうした社会構造としたのか。

膨大な情報を流しつつ、その一場面のみを解説し、浅薄(せんぱく)な中流日本人をして判断を誤(あや)まらしめたマスコミと、己(おの)の地位に汲々(きゅうきゅう)としてやる気のない各層公務員の責任であると思う。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-26 20:42 | Comments(0)  

政治寸評-10

政治に何も期待しないと言ってしまえばそれ迄(まで)であり、政治に救いを求める人は大きな声で訴え、マスコミを利用するしかない。

政治とは一言で表現すれば、金の徴収・分配作業に過ぎず、これを良心的で高尚な人々が上手に行うとは迚(とて)も考えられない。

政治のみならず、行政にも特別御世話になることのない、明るい未来を個人々々が切開いて行くことが最善の生き方である。

来るべき総選挙の見込みが如何(どう)であれ、明確な意思表示をするための投票には必ず赴(おもむ)くこととしたい。(此項畢)

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-25 21:40 | Comments(0)  

政治寸評-9

昨日、政府が「骨太の方針2009」を決定し、財政健全化目標の先送り・歳出削減の棚上げと相成(あいな)った。

思うに、幾ら大盤振舞いしても国民の歓心は得られないであろうし、また、残念ではあるが、自民党が総選挙に必ず勝つという保証もない。

他方、心の豊かさといった美辞麗句を並べてばかりいても、具体的に成果を指し示すことが出来なければ、空(から)念仏に終わってしまう。

お笑い芸人出身者に縋(すが)り、「貧すれば鈍する」といった状況下、打つべき手は何でも打つという方向は、強(あなが)ち間違っていないと考える。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-24 20:05 | Comments(0)  

政治寸評-8

先日、ある悪質者に対する指導を行政側に文書を以(もっ)て求めたところ、一定期間後も何もやっていないことが判明した。

地方公務員は制度として定められている指導・勧告を行わずに、迂遠な手順を口実に無作為を決め込んでいることが多い。上記文書は既に撤回した。

これは行政の怠慢と政治の無策を示す一端であるが、小生は公務員や政治家を責める気にはならない。

法治社会についての厳格な解釈からは逸脱するが、社会の不合理に対しては或(ある)程度、自力救済の手段を以て対処するしかない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-23 21:16 | Comments(0)  

「識正書簡」について

旧聞に属するが、去る9日、馬英九氏が中国語の正体字(繁体字)と簡体字の使用法について、将来の両岸関係において「識正書簡」(正体字が読め、簡体字を書く)の推進があり得ることを示唆したという。

総統府は、馬氏が従来正体字の使用を提唱して来ており、便宜上、簡体字を書くことを禁止しない迄とする一方、学校・機関および部隊では正体字を使用するものとすると表明している、とのことである。

1990年代、広東省の店の看板等には香港の影響を受けて正体字が既に復活していたが、福建省では正体字は余り見られなかったように記憶する。今後の展開は如何(いか)に成り行くやら。

日本は戦後の教育において旧・新字体の併用を行うべきであったものの、それでも、漢字教育の中断により若者を知的障害者たらしめた韓国に比べれば未(ま)だ救われるというものである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-22 17:18 | Comments(2)  

台日一考

先日の産経新聞に、チャイナとタイワンが合体した「チャイワン」なる語が現われたとの紹介があり、愕然とした。確かに中台企業の接近は其処まで進展していると言えるのだろう。

民進党の限界は、精神的な中国との隔絶の利を明確に打ち出せず、また、台湾人民の心を掴(つか)むことが出来ずに選挙で国民党に勝ちを譲った挙句(あげく)、よりによって前総統を収監させたことにある。何と悲しいことではないだろうか。

今や独立派は固(もと)より、親日派も全く音なく、僅(わず)かに日本統治時代の美談を以(もっ)て心を慰める一方、昔のことを意に介しない一部の青年輩が現代日本の流行を逐(お)っている有様に感ぜられる。何と嘆(なげ)かわしいことか。

日本は日本で国内では自民・民主の綱引きで宙ぶらりんの状況が続き、外交では国際場裡の罠にかかって身動きが出来ない状態のように思われる。長期の平和・無風状態に狎(な)れ切って臍(ほぞ)をかむことのないことを祈るのみ。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-06-20 21:11 | Comments(0)