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チベット解放50周年について

チベット解放50周年に関する新聞記事を読んだが、50年という年月は非常に重いものがある。

チベット人が幾らもがいても、既定事実を覆(くつがえ)せないのが現実であり、これは台湾の場合にも当て嵌()はまるからこそ、危惧する台湾人も多いのである。

香港やマカオのように旧宗主国との間に協定が出来、スケジュールに則(のっと)って返還が進行する場合と根本的に異なるからである。

中台融合は内・外省人を問わず、台湾側からの招き入れがなければ実現しないと言うのは簡単ではあるが、この持つ意味を現在の台湾人は真に理解・実感しているや否(いな)や。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-29 20:39 | Comments(0)  

中国軍の配備について

朝日新聞にて「中国軍、台湾対岸の配備変わらず 米報告書」という見出しの記事を読んだ。

25日、米国防省が発表した中国の軍事力に関する年次報告書によれば、馬政権誕生にもかかわらず、対岸の中国軍配備に軽減の兆候はないものとする。

香港が英国色から中国色に徐々に染められて行った如く、台湾も中国色が名実共に浸透しつつある。

中国の軍事力維持・増強も、北朝鮮のミサイル発射による誇示も国際情勢の示現(じげん)であり、日米が懸念を示すのは良いが、台湾がその中で次第に埋もれて行くのは何とも歯痒(はがゆ)い気がする。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-26 19:08 | Comments(0)  

台湾よりの脱出について-2

3月9日に「台湾よりの脱出について」を記したが、ある台湾の方から愈々(いよいよ)米国脱出が近づいて来た旨(むね)のメールが届いた。

経済事情が現状の有様では、台湾で「謀生」の道を得ることは困難であろう。それならば、人種の坩堝(るつぼ)たる米国が最も開放的である。

僧月性の漢詩にある通り、「埋骨豈期墳墓地 人間到処有青山」ということであれば、別に台湾に居続けることが得策ではない。

中台接近・融合の徴(しるし)が著しい中、当分の間は米国で台湾の行く末を見きわめるといった人生上の方針は決して意味なきことにあらず、と感ずる次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-23 20:19 | Comments(0)  

需要の創出について

米国発の経済・金融危機は各国政府をして緊急対策を立てしめるに十分な規模のものであるが、日本でも有識者による84の提言が出揃ったという。

満腹なところへ更に胃腸薬を注入して食べ物を嚥下(えんげ)せしむるというのは酷な方法であるが、経済指標の好転が国としての最大目標である限り、需要の創出はいの一番の急務である。

定額給付金も悪くはないが、借金返済や貯蓄に直行する場合もあると思えば、効果の程(ほど)は余り期待出来ない。

国民が物の多さに辟易している現状、ここは「福祉貴族」に更なる手厚い保護を加え、給付した金は全て消費に廻(まわ)すよう徹底することが出来れば、一定の効果があるのではないか。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-22 20:27 | Comments(0)  

台湾関係について

最近の台湾事情については、WHO総会へのオブザーバーとしての参加予定のことや軍事戦略の変更が挙げられるが、何となく曖昧な部分が先行して断定するに至らぬ点が多々ある。

馬政権誕生迄は台独派は不安乍(なが)らも存在の意義を見出していたが、今や嘗(かつ)ての勢いなく、海外脱出が関の山という状況となって来た。

日本政府は政治・経済面での不透明さから、台湾問題は解決済のこととして、専(もっぱ)ら北朝鮮問題に関心を寄せており、その対策に腐心している如き感がある。

台湾関係の諸問題は、かかる状況下であるからこそ、検討の余地があると思う。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-21 21:07 | Comments(0)  

議論の収め方について

小生は日頃、低い社会の人々と接する機会が多いこともあって、議論を挑まれることがあるが、その大半は言い掛かりであり、主張に根拠のないものである。

その一方、議論の目的が彼等(かれら)が口に出して述べることではなく、別にあることを知っている。

低い社会の人々は、これ迄に幾度となく虐(しいた)げられて来た経験から、率直に目的と対象を明らかにすることを控える傾向にある。

議論を収めるには、彼等の欲(ほっ)するものを与え、認めることが最速の手段であり、正論を押し通すことが出来ないことに、彼等が低い社会の人々であることを再認識するのである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-16 21:17 | Comments(0)  

GDP改定値について

2月16日に発表された10-12月期の国内総生産、マイナス12.7%の改定値が0.6%上昇して、マイナス12.1%になったという。

こうした危機の直撃を受けた方々はお気の毒であるが、小生自身は楽観的というよりも非常に冷静に捉えている。

前回も記した通り、所詮は数字上の指標に過ぎず、指標が良くとも悪くとも実感が湧かないというのが、正直なところである。

世の中全般が不景気で沈滞している時には、個人としては、何か楽しみを見つけてそれに没頭することも必要なのかも知れない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-12 20:02 | Comments(0)  

台湾の徴兵制度について

台湾では、2014年に徴兵制度を全廃することになったという。

緊張緩和とはいえ、画期的なことであり、時代の流れと言えるのだろう。

徴兵制のことは、小生が若い頃、台湾人から拘束される期間を聞いて、中々厳しいものだと思っていたが、その後短縮されたという。

日本では、小生の父の時代迄(まで)あった徴兵制のことを語り得るものは殆(ほとん)どいなくなってしまった。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-10 20:46 | Comments(0)  

台湾よりの脱出について-1

嘗(かつ)て香港返還の方針が決まったとき、香港人の中には米国西海岸やカナダに逃避場所を設けて、行ったり来たりの生活をしている者が大勢いたが、逃避熱が冷めると香港に戻って元のビジネスに従事していた例を多く知っている。

台湾人も今またその境遇に至り、どっちつかずの、精神的に不安定な生活を送るようになって行く者が益々(ますます)多くなって行くのではないかと危惧する。

祖国あっての国民・住民であり、中途半端(はんぱ)な状況にある台湾およびその人々には心より同情するものである。

台湾人にとっては、矢鱈(やたら)規制の多い日本よりも、米国は最も無難な国の一つであろうが、小生は最早(もはや)二度と行く気にはならないのである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-09 19:56 | Comments(0)  

個人情報漏洩について

先日、在日韓国人と話していたとき、個人情報の漏洩について、非常に敏感となっているような口振りであることに気付いた。

個人情報が住所・電話番号・メールアドレス程度であれば大したことではない。結局、日本人として振舞(ふるま)っている自分の出自を知られることが苦痛となっているやに思えた。

思うに、個人情報とは家族や病歴等の秘密事が主たるものであり、出自は堂々と明かすべきである。

日本人の島国根性的側面から、半島出身者に対する偏見が今尚(いまなお)根強いことは言う迄(まで)もないが、これを乗り越えて忌憚(きたん)のない意見交換および交流が出来ることが望ましい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-03-06 20:00 | Comments(0)