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流出文化財落札について-1

NHK衛星第一の香港フェニックスニュースで、これ迄(まで)屡々(しばしば)取り上げられて来た、円明園にあった鼠(ねずみ)と兎(うさぎ)のブロンズ像の落札の模様が報道されていた。

一体1400万ユーロ、邦貨34億円というから、コレクターのみの世界であるが、この返還に国家威信をかけて取組む活動の趣旨は、それ自体、判らない訳ではない。

併し、当時の緊張した国際情勢の下で起きた事件の結果を今更変えようとしても仕方があるまい。

尖閣問題の領有権主張とは事情が異なるものの、こうしたやり方は駄目元でも兎(と)に角(かく)強く言ってみるという支那人特有のはったりに過ぎない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-26 20:32 | Comments(0)  

小学校英語活動について

朝日新聞に、「やればやるほど英語嫌い」小学校英語活動に、という見出しの記事があった。

2011年春から5、6年生で必修となり、今春から前倒しを多くの小学校が始めるという。

母国語も満足ではない中、大丈夫だろうかという危惧はあるものの、小生の場合、何となく英米に憧(あこが)れ、小学校6年からNHKラジオの基礎英語(講師:三井平六)を始めていたことを思い出した。

今にして思えば、余り役に立たなかった。早期語学教育には一定の配慮を行った上で、慎重に取組むべきであることを、人知るや否(いな)や。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-23 21:15 | Comments(0)  

中国・台湾歌曲について

小生が1981年に中国東北で語学研修をしていた頃、既にカセットテープは一般に出回っていたものの、革命歌曲ばかりで、愛情故事(物語)歌曲は殆どなかった。

1990年代前半には、中国でテレサ・テン(鄧麗君)の歌が流行っていると聞き、隔世の感があったが、それから十数年経過後、台湾ではテレサ・テンに今尚根強い人気があることを知り、昨年2月、台湾の知人よりCDを貰って来た。

今日、ある音楽会での、支那服に身を固めた在日中国人女性の歌う「夜来香(イェライシャン)」に、伯父や父達の生きた時代のなつかしいひびきを感じた。

戦中の雑然とした雰囲気の上海・北京・満州、四人組打倒以後の東北、改革開放中の福建・広東、帰趨の定まらない台湾について、歌曲を通じて、伯父・父・小生の経験したことに時に思いを馳せるのも悪くはない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-22 20:07 | Comments(0)  

二つの故宮について

台湾の故宮博物院長が北京を訪れたことについて、中国の軍門に下ったという否定的な見方が台湾にはあるという。

小生は北京の故宮には昭和56年2月に行ったのみで、それ以来一回も行っていないが、玉(ぎょく)の見事な彫り物があったのをかすかに覚えている。

台湾の故宮には平成5年8月に行き、豊富な陳列物に目を奪われた。昨年2月には展示が閑散としたものに変わっていたため、清の歴代皇帝の親筆のみが印象に残った。

中台は永遠に二つの祖国、二つの故宮博物院で良いのではないだろうか。一旦、疎遠となった関係は無理に修復せぬ方が望ましいこと、男女関係の如し。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-21 17:21 | Comments(0)  

羽田-松山空港線新設について

羽田空港と松山空港間の定期路線が来年新設され、1日8往復すると言う。これを聞いて、何を今更、両空港間には既に1日11往復の定期路線が開設されているでは無いかと思われる向きもある事だろう。だが、ここで言う「松山空港」は四国は愛媛の松山空港では無い。松山は松山でも、台北市松山區にある「台北松山空港」(臺北國際航空站)である。

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昨年の春節、私は古川氏と共に台北を訪れたが、その際に利用した航空路線は、成田-桃園空港(臺灣桃園國際航空站)であった。台北首都圏に隣接する桃園縣の桃園空港から台北市中心部迄、車で凡(およ)そ1時間。それに比べれば、松山空港は市内にあり、昨年宿泊した中山區の台北晶華酒店(Grand Formosa Regent Taipei)からもそれ程遠くは無い。利便性と言う点で考えれば、正に東京都心に対する羽田と成田程の違いがある。

次に台北を訪れる時には、成田-桃園では無く、羽田-松山を是非利用したいと思う。それと同様、日台両国間の結び付きも今以上に深まる事を望みたい。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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by ayanokouji3 | 2009-02-21 14:03 | Comments(0)  

現在の日本について

小生は高齢となるにつれ、日本に生まれて良かったとつくづく感じている。

それは、食うに困らず、国民に一定の節度があり、環境が衛生的、生活に便利で、この上ないとも考えている。

若い頃は欧米に憧れ、語学修得に勤しんだ日々もあったが、今となっては語学抔は一切不要という心境となって来た。

永遠の不平分子とならず、生を終えることが出来れば何も言うことはない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-21 10:25 | Comments(0)  

漢字学習熱について

少し前、漢字検定協会の内情の暴露報道が続いていたが、それだけ財政的に潤っているのは学習熱の高さと日本人の知的好奇心の表われで、そのこと自体は結構なことである。

新聞記事によれば、韓国でも漢字学習熱が高まって来ているようで、ハングルのみの学習による弊害が漸(ようや)く明らかになって来たように感ずる。

ハングル文字は所詮表音文字に過ぎず、便利といえば便利だが、深みがなく、日本においては昨今、駅の表示等に使用されているものの、日本人からは忌避される傾向にある。

今日、偶々(たまたま)高齢の男性からハングル文字自体の学習法につきたずねられたので、チョナンカン(草彅剛)のハングルガイド書を渡し、付近の韓国人に話し掛けてみることと、NHKラジオ・テレビのハングル講座を視聴することを勧めておいた。奇特な御仁ではある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-19 20:20 | Comments(0)  

中川氏辞任について

中川氏が酩酊騒動により、遂に閣僚辞任に迄追い込まれたことは、日華議員懇談会のメンバーが一人、表舞台から去ることで、日台関係にとっては残念なことである。

明治時代ならば知らず、清潔さ・緻密さを貴(たっと)ぶ平成の今であってみれば、豪快さは時として反感を呼ぶ。

不完全燃焼状態の日本政治にあって、マスコミがここぞとばかり袋叩きにする有様を見て、気の毒にも感ずるが、結局、本人の脇の甘さが不幸を招いたといったところであろう。

瑣末(さまつ)なことに目クジラ立てるような風潮の下、正義を旗印(はたじるし)とする輩(やから)には、今回のことは恰好(かっこう)の攻撃材料であろうが、右派政治家は肩身が狭くなったものである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-18 19:49 | Comments(0)  

中川氏の酩酊騒動について

ローマでの失体を取り上げられた中川氏が昨日、辞任した。

麻生内閣にとっては弱り目にたたり目であるが、嘗(かつ)て、九州の田舎では、揶揄・冷笑の意味をこめて、こういう人を「豪傑」と称していたように記憶する。

明治時代ならば知らず、豪快さよりも清潔さ・緻密さを貴ぶ平成の今であってみれば、気の毒にも感ずる。

それだけ話題が払底しており、不完全燃焼状態の日本政治に騒ぎを齎(もた)らしたことは前向きに評価したい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-18 19:39 | Comments(0)  

GDPのマイナスについて

10-12月期の国内総生産、マイナス12.7%には驚いたが、マクロ経済上の指標であるため、生活者としての実感は余り湧かない。

かかる状況下、日本人としては、昭和初期の不景気か終戦後の荒廃を想起するかすれば、些(いささ)か慰(なぐさ)められもしようが、平成も20年代の今である。生きていなかった頃のことを伝聞で推測しても、また、本で読んでもピンと来ない。

そうであれば、実感が湧かないまま、僥倖(ぎょうこう)を期待しつつ、次の転換点迄は無為無策で何とか切り抜けて行こうというずぶとい神経も必要とされるのではないか。

これには、前提として相当の経済的・精神的余裕が求められるが、国民の各人が工夫すればよいことである。台湾の方々もどうか、こうした大陸的な発想を以(もっ)て対処することを期待するし、日台関係もまたかくの如き悠長なスパンで考えたいものである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2009-02-17 20:32 | Comments(0)