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「大漢風」について

BS日テレで放送中のテレビドラマ「大漢風」は項羽と劉邦の争いを描いたものである。

『史記』を現代中国人の視点で脚色・画像化すると、このようになるのかと実に興味深い。

大陸・香港・台湾よりの俳優・女優を配し、標準語に表われるそれぞれの訛りを聞くにつけ、国家統一の偉業宣揚という製作の意図が看取される。

小生は、呂后役の香港人女優の演技の無気味さに最も感銘を受けている。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-30 20:04 | Comments(0)  

ミャンマー騒乱について

ミャンマーの騒乱で、日本人記者が死亡したことが報道された。

日本政府が形だけでも一応抗議しておくことには意義がある。

小生も8年前に一度ヤンゴンに行ったことがあるが、ヒンズーよりもクメールの雰囲気のする非常に陰鬱な国であった。二度と行ってみたいとは思わない。

現地情勢を知らずに、人道主義の観点から表面的に論評することは滑稽である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-29 19:56 | Comments(0)  

馬祖諸島のミサイル基地建設について

28日の読売朝刊には、27日付台湾『聯合報』が、台湾が馬祖諸島にミサイル基地建設を進めていると報じたことを紹介している。

読売の取材に、国防部報道官は「台湾軍は決して安易に戦端を開くことはない」とその報道を否定しなかった、ともしている。

「将来、ミサイルが配備された場合、上海を脅かすことになろう」ともあるが、確かに軍備は保有しても使わないことに意義がある。

今の世界では、実際には情報神経戦の機会しか与えられない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-29 19:50 | Comments(0)  

民進党主席辞任について

民進党主席が、30日の党大会で上程される決議文への「国号は台湾」という文言の盛り込みを反対され、27日、辞任を表明したという。

急(せ)いては事を仕損ずる、そういった面も確かにある。

ミャンマーの民主化が多難の道を歩んでいるが如く、台湾もまた国内的・国際的に一定の制約を受けながら、進んで行くしか道はないのである。

この50年間の日本の歩みを振返ってみれば、感慨はまた一入(ひとしお)である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-28 20:48 | Comments(0)  

福田内閣発足について

安倍内閣を殆どそのまま受け継ぎ、福田内閣が発足した。

解散・総選挙が射程圏内に入っているのであれば、大幅改造する必要もないことだろう。

内閣の陣容そのものに期待することはない。

政治は安定が第一である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-27 19:52 | Comments(0)  

支那の意見は拝聴する、然し、日本は同意しかねる

以下は、半月も前のニュース(出来事)ですが、台湾の国連加盟申請却下等々、未だ色褪せていない話題ですので、取り上げたいと思います。と言う訳で、先ずはニュースのご紹介から。
日本、国連事務総長に申し入れ
「台湾問題、誤った解釈」

asahi.com 2007年09月08日18時49分

 潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が台湾問題の国連見解として「台湾は中国の一部分だ」と発言したことに対し、日本政府が「誤った解釈で不適切だ」との申し入れを7日までに、国連日本代表部を通じて国連に提出した。日本の対台湾窓口の交流協会台北事務所が明らかにした。米国も同様の申し入れをした。

 日本政府が国連に申し入れた文書では、「台湾は中国の一部」という中国の主張を、日本は「理解し、尊重する」が、同意はしていない、などと説明している。
 潘氏は7月、台湾の国連加盟申請を受理しなかった理由を記者団に問われた際、「(71年の)国連2758決議で国連は中華人民共和国が中国の唯一の合法的代表で、台湾は中国の一部だと認定した」と語った。

 しかし、実際には台湾が中国の一部だと認定する決議はなく、台湾が国連に抗議した。また、米国政府も「(潘氏発言は)国連のコンセンサスではなく、米国の立場でもない」との手紙を送ったという。日米とも誤った解釈の定着を懸念しての措置と見られる。

 潘氏発言の背景について、台湾側は「中国寄り」と批判するが、交流協会の幹部は「就任直後で台湾問題の微妙な法的解釈が勉強不足だったのでは」とみている。
潘・事務総長が「親中派」なのか、あるいは唯単に「不勉強」だったのかは、この際どうでも良い事です。問題は、潘発言に対して、平素、台湾問題に於いて旗幟を鮮明にしない日本が噛み付いた事です。
「台湾は中国の一部」という中国の主張を、日本は「理解し、尊重する」が、同意はしていない
私は今回の日本政府の主張が台湾政府・公民にとり、少なからぬ援護射撃となったものと思っています。確かに、支那の論理を真っ向から否定するもので無かった事は事実です。然し、相手の意見(支那が言う所の「台湾は中国の一部」)に耳を傾けはするが、だからと言って、その意見に同意したり、支持するかどうかは全く別問題ですよ(つまり「同意しない」と言ったも同然)、と言うスタンス。これで良いのです。そして、支那と台湾の間に緊張が走り、日本が何れの側に付くのか?と言った状況下に陥った際、日本が台湾の肩を持てば良いのです。

日本が今この時点で、支那とがっぷり四つを組むのは政治的にも困ると言うのであれば、目立たない様に少しずつ少しずつ時間を掛け、気が付いた時には、日台両国がしっかりとタッグを組んでいた・・・と言った形でも良い。日台両国にとっては、支那を過剰に刺激しないでも済む「達磨さんが転んだ」の如き外交戦略も非常に有効だと思うのです。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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by ayanokouji3 | 2007-09-23 18:46 | Comments(0)  

自民党総裁選について

自民党新総裁は福田氏に決まったが、票数から見る限り麻生氏もよく頑張った。

自民党の苦境を象徴し、前総裁と揃っての握手もなく、盛り上がりに欠ける選挙風景であった。

さて、これで日台の関係は如何に成り行くのか。

現状維持ということに期待したい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-23 17:29 | Comments(0)  

国連加盟申請について-4

北京五輪の聖火リレーの台湾通過は結局物別れとなり、スッキリした形となった。

台湾政府の中国との接触の仕方も問題だが、台湾の政治家が一枚岩ではなく、不協和音があるのはもどかしい。

このことは日本の政治家も同じことである。

台湾では住民投票をやるやらないの問題ではなく、あちこちでアクの強い「両雄並び立たず」の実情となっているのは、致し方ないことか。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-22 19:52 | Comments(0)  

国連加盟申請について-3

加盟申請は中国の強い反対により、案の定、却下された。

結果は予め判っていたが、申請することに意義があった。

他方、北京五輪の聖火リレー台湾通過は沿道での制約を求められていることで暗礁に乗り上げている。

いっそのこと、協議決裂、台湾での聖火リレーは見送ることでよいのではないか。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-20 19:59 | Comments(0)  

国連加盟申請について-2

国連事務総長は台湾現政権の意向を全く理解しない立場なので、加盟申請自体が法律的根拠がないとしている。

本申請の成否は既に見えているが、台湾側が如何なる判断を示すのかが問題である。

日本の方は、国連を重視しているかの如き言動のある野党代表もいれば、与党が給油活動に対する謝意を国連が示すよう画策したという話もある。

日中友好の気運が無理に作られつつあるこういう時こそ、日本は独自の見解と立場を明らかにすべきである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2007-09-19 19:23 | Comments(0)