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韓国人一考-1

先般来、40代の韓国人男性と三度話す機会があり、得るところがあった。

この男性は光州事件のときに3日間拘留され、家畜のような扱いを受け、今でも軍事政権を恨んでいるという。

ハンナラ党の朴槿恵(パク・クネ)代表が演説後に顔を切られるという事件をニュースで知った直後であっただけに、慄然とした。

以前、テレビで流された、連続強姦魔に対し被害者の母親が近付いた際、私服刑事が蹴りあげるといった画像を思い出し、韓国の前近代的側面を考えさせられた。

(補記)
弾圧といえば、蒋介石時代に行われたものを水に流せず、根に持っている台湾人は今尚多いと聞いているが、根に持つことでは韓国人の方が上手(うわて)であろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2006-05-31 23:58 | Comments(0)  

「太平洋・島サミット」について

5月26,27日の二日間に亘って、沖縄県名護市の万国津梁館を会場に開催された第4回「太平洋・島サミット」は、全参加国による日本の国連安保理常任理事国入り支持と、首脳宣言「沖縄パートナーシップ」を採択して閉幕しました。さて、この「太平洋・島サミット」ですが、これは、日本と太平洋諸島フォーラム(PIF)加盟14ヶ国・2地域による首脳会議なのですが、PIFの加盟国・地域の構成がどうなっているのか?となると、ただ単に何となく「太平洋の島国の集まり」位としか思い浮かびません。いや、具体的な国名を列挙しろと言われても、殆どの人は挙げられないでしょう。そこで、此処にPIFの加盟国・地域を列挙してみます。

オーストラリア、ニュージーランド、パプア-ニューギニア、フィジー、サモア、ソロモン諸島、ヴァヌアツ、トンガ、ナウル、キリバス、トゥヴァル、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、パラオ(ベラウ)、クック諸島、ニウエ

以上の14ヶ国・2地域からなるのがPIFであり、そのPIFと日本の首脳による対話・交流の場が「太平洋・島サミット」である訳です。ですが、私は非常に物足りないものを感じます。それは「台湾」の存在です。

「太平洋・島サミット」には、PIFと共に、非加盟国(域外国)の日本が参加しています。非加盟国の日本が参加出来ると言う事は、同じく非加盟国の台湾が参加しても何ら問題無いと思う訳です。いや、日本よりも位置的に、よりPIF諸国に近い台湾が参加しない事の方が不自然です。ですから、私は今後、「太平洋・島サミット」への台湾参加を日本が推進すべきものと考えます。

日本と台湾は現在国交がありません。然し、台湾は基本的に親日であり、日本も取り立てて重大な外交案件 ── 特に敵対要因 ── を台湾との間に抱えてはいません。本来ならば、明日にでも国交を樹立すべき所ですが、支那との兼ね合いから遅々として進まないのが現実です。ならば、「太平洋・島サミット」の場を通して、日本と台湾の首脳部が非公式会談を持つ位の事をしても良いのでは無いか? 私から見れば何と言う事の無い「靖国問題」でぎくしゃくしている日本と支那・韓国の首脳会談が開催されない中、カタールのドーハで外相会談だけは漸く開かれました。日本首脳の訪台、台湾首脳の来日による、相手国との直接対話がナーバスな問題を惹起するのであれば、二国間による直接会談では無く、「太平洋・島サミット」の場を借りた多国間会談を上手く使うのは有効な手です。

今秋、「勇退」する小泉首相に代わって就任する後継首相には ── たとえ誰が就任するにせよ ── 次回「太平洋・島サミット」に台湾が参加出来る様、関係諸国(PIF)、特にオーストラリア・ニュージーランドとの間で調整し、何とか実現出来る様、努力すべきです。

そして、その先には、更なる「構想」がある訳ですが、それは、何れかの機会に書いてみたいと思います。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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by ayanokouji3 | 2006-05-31 00:23 | Comments(0)  

旅順開放について

5月28日付『産経新聞』の産経抄は旅順開放に関連した内容である。

20年前には全く考えられなかったことであり、10年前に二〇三高地が観光目的で開放された際、現地では旅順を見下ろすことが出来ず、写真をパノラマ風に貼り合わせたものを業者から買った思い出がある。

産経抄には、「日本人観光客に、旅順市街地まで足を延ばさせた方が得策だ。・・・水はいずれ低きに就く。そのことは今後の日中問題を考える上での教訓となっていいはずだ。」とある。

日中政府間で下らないやりとりがあり、また日本の一部政治家が日中双方を害する意見を開陳し続けているような情けない現状が永遠に続くことはあるまい。

(補記)

先日、大連出身で兵役の経験ある25歳の中国人青年と話したが、既に文革が歴史となり、戦争については全く興味がないようであった。ここ数年、日本に来ている中国人青年と話す度に時代の変化、世代の様変わりをつくづく感ずるのである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2006-05-28 19:47 | Comments(0)  

少子化について

小泉内閣メールマガジンの読者感想欄に次の意見があった。
国連人口基金の事務局長が訪日して、世界人口が2050年までに120億人になる可能性があると語った。環境破壊や資源不足、飢餓などの諸問題を考えると、むやみに子供を増やそうとする政策が正しいのかどうか疑問に思える。日本の人口減少を恐れる必要はないのではないか。
少子化は成熟社会の深化に伴うものであり、粗製濫造で歩留が悪いよりは余程ましである。

労働力を確保するため、また年金制度を温存させるために、子供を増やすことを奨励するというのは本末転倒のように思えてならない。

(補記)
子供を大事にすることが損なうことにつながり、詰め込み教育をすることが役に立たぬ人間を育てることになるというのが、古今の逆説的真実である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2006-05-25 22:55 | Comments(0)  

日韓・日中外相会談と同和問題について

漸(ようや)く外相会談が実現したといっても、メインテーマは靖国とのことであり、代映(かわりばえ)がしない。

中韓は永遠に拭(ぬぐ)えない被害者意識と女々(めめ)しい歴史観の虜(とりこ)となっており、一方日本は早く卒業したい加害者意識と潔く罪を認める正義漢的歴史観の陥穽(かんせい)と呪縛とに身動きがとれない。

中韓とは、甞(かつ)て国内で同和問題を時間をかけて解消して行ったような手法を以て対応するしかないのではないだろうか。

この際、同和出身の方々にお聞きしたいものである。

(補記)

小生は数年前、次の小文を草した。その趣旨は誤っていないと今も考えている。尚、文中「アジア諸国」とは主に中韓を指している。

 昭和50年代半ばに同和運動は全国的に終息の時期を迎えた。国民が裕福となり、国内に加害者たる敵を作る必要がなくなったからである。併し、被害者意識は別の形に変わって復活し、自己の出自を喪失した全国の一般大衆を蝕んだ。即ち、アジア諸国からの近代史観に関する異議申立に不用意に迎合した宮沢、河野等の三流政治家の暴走を押し止めることが出来ず、一般大衆は却ってこれに同調した。マスコミだけの責任ではない。昭和57年に突如勃発した教科書問題は、その後、慰安婦問題や靖国問題を絡め20年後の今もくすぶり続けている。これは、一般大衆の中にある同和的な被害者意識がアジア諸国人民の被害者意識と結びついた結果であり、国家観を一層曖昧なものとするに至った。換言するならば、国内の同和問題が解決したことにより、国際的な同和問題を抱え込むことになった。それは一般大衆のみならず、指導者たる為政者自身も自己の出自を明確にすることに対する、一種のタブーに起因しているのである。
 私は、一般大衆の中にかつてひそんでいた階級意識の消滅、自己の出自の喪失に起因する被害者意識の裏返しが即ち、昨今の日本人の無意味な自嘲的言動、自虐的思考、自虐的歴史観につながったものと常々思っている。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2006-05-24 20:05 | Comments(0)  

2006年5月22日付、弓彰さんからのコメントに対して

2006年2月6日付『「世界に好影響の国」世論調査』に対して、弓彰さんからコメントを頂きました。(コメント参照の事) 本来ならば、コメントで返すべきものですが、文字数オーバーの関係で掲載出来ませんでしたので、投稿を通してコメントさせて頂きます。
◇  ◇  ◇

韓国は、「国是」及び社会的風潮としての反日と、個人的心情としての親日(憧憬)とが入り交じった状態で、国民自体が葛藤の中で対日関係を模索している面がある事は否めません。まあ、本当は大好きで大好きで仕方ない、然し、それを日本には決して悟られたくない。無視されたくない、構って欲しいから、こっちを向いて欲しいから、何かと突っかかる・・・って、現実の恋愛にも相通じますね。

個人的見解を言えば、韓国が反日でいる事には何一つメリットが無いものと思っています。「民族同胞」と言う幻想の為に、親北鮮的風潮が蔓延している様ですが、同じ血だからと言って、味方とは限りません。「地上の楽園」ならぬ地上の地獄、北鮮。その後には、「遅れてやって来た帝国主義国家」支那が控えています。韓国が反日であればある程、北鮮・支那に籠絡される度合いが増す訳で、何(いず)れは韓国が北鮮、ひいては支那に併呑される可能性も増します。それを阻止するには、日本との関係を強化するしか道がありません。その事は、内心分かっているのかも知れませんが。

どの国にしても、反日一辺倒、親日一辺倒と言う事はあり得ません。それを踏まえた上で、韓国には、「親日」=社会悪・売国奴と言う社会的風潮を克服し、真に友好関係を持つべきは、北鮮・支那か、それとも日本か、と言う事を真剣に考えてもらいたいものです。
竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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by ayanokouji3 | 2006-05-23 20:29 | Comments(0)  

米国務省のパソコン問題と日本の議員について

旧聞に属するが、米国務省が中国系企業から購入したパソコンを機密情報の取扱目的には使用しないこととしたというニュースがあった。

これは中国海洋石油の米企業買収案件の中止同様、連邦議会議員が騒いだことによるものである。

日本について言えば、如何なる機密情報が国家の安危に関わるのかも把握しておらず、事後の結果としてしか判らないというのが、現実であろう。

今の日本に真に気骨ある議員はいるのだろうか。選挙対策と党内「遊弋」に明け暮れているようでは、余り期待は出来ない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2006-05-23 20:03 | Comments(0)  

「国家安全報告」と日本の体制について

『毎日新聞』及び『日経新聞』によれば、20日、陳政権は総合的安全保障戦略「国家安全報告」を公表したという。

その報告では、日本の現状として「平和憲法」の制限から脱し、軍事面も含めた「正常化」に向かっている、とする。

思うに、「普請中」の日本の難しい点として、例えば、従来の歴史観克服には覚醒の契機を要する。心の問題は単なる作業ではないのである。

正常な国家体制実現には模索が続き、幾多の困難が伴うことだろう。

(補記)
日本の将来に思いを馳せるには、「大御心」を仰ぎ奉ることが第一義である。
 【参考】
  孝明天皇御製
   天が下人といふ人こころ合はせよろづのことにおもふどちなれ
   ほこ(鉾)とりて守れ宮人ここのへのみはし(御階)のさくら風そよぐなり
  明治天皇御製
   千万(ちよろづ)のたみのちからを集めてぞ国はゆたかになすべかりける
   へだてなく親しむ世こそ嬉しけれとなりの国も事あらずして
   へだてなく五つの国にまじはるも心のまことひとつなりけり

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2006-05-21 18:45 | Comments(0)  

台北帝大について

台北帝大は昭和3年(1928年)に設立された。

その主旨は「台湾領有以来茲(ここ)に三〇年・・・文化的施設を興して領台の美を済(な)さんとするには大学の設立を以て時宜を得たりとす」とある。

昨日、関西在住の留学生より、台北帝大研究のためとして、同大関係者の経歴につき問い合わせがあった。

台北帝大設立は台湾領有のプラスの側面として作用したことを大陸側は冷静に評価し、銘記すべきであり、むしろ大陸よりの留学生による研究を望む次第である。

(補記)
台北帝大時代の正門が保存されている現台湾大学正門や大王椰子(やし)の並木道は一見の価値がある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2006-05-20 11:03 | Comments(0)  

横浜市長の北京・台北訪問について

『産経新聞』によれば、横浜市長が17日、北京市を訪れ、同市長と「都市間交流覚書」を締結したとのことである。

22日には台北市を訪れ、同市長とも同様の交流関係を結ぶ予定という。

また、記事によれば、横浜市長が12日に駐日中国大使を訪問した際、台北市との交流に反対されたが、土壇場で「中国と同じ形式は取らないでほしい」と容認されたともいう。

中国としては、都市間の交流と雖(いえど)も、中国と台湾の都市が対等な立場に置かれるというのが気になるのであろうが、そこは大国の度量を示してほしいものである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2006-05-18 20:01 | Comments(0)