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カテゴリ:日本の権威・皇室伝統( 9 )

 

北京五輪と台湾問題について-2

5月1日の投稿で、フランス大統領候補・ロワイヤル女史の北京五輪ボイコット発言を取り上げましたが、今回は、その続きとして、先月12日に皇居・宮殿で行われた天皇陛下と温家宝・「中国」(支那)国務院総理(首相)との会見について、取り上げてみたいと思います。それでは、先ずは、毎日新聞記事のご紹介から。
天皇陛下:温家宝首相と会見 北京五輪への招待も

 天皇陛下は12日、来日中の中国の温家宝首相と皇居・宮殿で会見した。宮内庁によると、温首相は「戦後60年にあたっての陛下のお言葉を評価しています」と語り、天皇陛下が05年の誕生日会見で述べた言葉を引用して「過去の事実についての知識が正しく継承され、将来に生かされることが重要です」と話した。

 これに対し天皇陛下は「時がたつと忘れられることも多いので、世界の人々との友好のためにと発言したものです」と語った。

 また、天皇陛下が「五輪の準備状況はいかがですか」と尋ねると、温首相は「準備はうまくいっています。開会式にはぜひ陛下と皇族の方々に来ていただきたい」と述べた。これには天皇陛下は「自分の外国訪問については、政府の方で検討いたします」と答えた。【桐野耕一】

毎日新聞 2007年4月12日 20時18分 (最終更新時間 4月13日 20時51分)

元記事:http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20070413k0000m040084000c.html
抑(そもそ)も、支那の国家元首である国家主席(兼中国共産党中央委員会総書記・中央軍事委員会主席)の胡錦涛ならいざ知らず、序列第二位の呉邦国・全国人民代表大会常務委員長(国会議長)はおろか、序列第三位の温家宝首相(以下、敬称略)ごときが、日本の実質的な国家元首である天皇陛下と座を同じくして会見する事自体、外交儀礼上、無礼な話である訳ですが、更に日本政府関係者に対して事前の話も無く、いきなり会見に於いて北京五輪への招請を陛下にするとは、無礼にも程があると言うものです。まあ、2005年5月23日、訪日中の呉儀・支那副首相が当時の小泉首相との会談をドタキャン帰国した前科からすれば、支那の国際的外交儀礼のレベルの低さを改めて見せ付けた形ですが。

扨(さて)、今回はその温家宝による五輪訪中要請に対する陛下の「回答」について、これが本題であります。温家宝が外交儀礼を無視して、いきなり陛下に北京五輪への招待をした訳ですが、陛下は行く共行かない共答えず、唯、「自分の外国訪問については、政府の方で検討いたします」とのみご回答なされました。極めて簡単な回答の様にも思えますが、これは政治的にも極めて重要なご回答だったのです。

前回、ロワイヤル発言を取り上げた際に、私は、北京五輪開催迄に、台湾が「独立」を宣言し、それに反応する形で支那が台湾に対する武力解放(台湾併合目的の軍事侵略)をする様な事となれば、日本が1980年開催のモスクワ五輪の時と同様に、大会をボイコットする可能性がある事を指摘しました。その様な状況下、温家宝の招待に対して陛下が応じる旨のご発言(実際には到底あり得ないが)をなされたとしたら、一体どの様な事態を招来する事となるのか? 例えば、陛下が温家宝の招待を受け入れたとしましょう。すると、陛下の五輪訪中は既定路線となってしまいます。その後、台湾の「独立」宣言を承けて、支那が台湾に軍事侵攻、日本政府が五輪ボイコットを表明したとしたら? 日本は国として北京五輪に参加しない。然し、陛下は北京五輪への招待を受諾している。すると、日本が国として不参加を表明しても、陛下は約束した以上、訪中しなければ外交儀礼を失する事になってしまいます。縦(よ)しんば、陛下が訪中なされないとしても、今度は、「日本政府が陛下の訪中を妨害している」として、支那に日本非難の材料を提供してしまう事になってしまいます。詰まり、今回、陛下が当然の事とは言え、温家宝からの招待を受け流された事は、陛下にとっても、日本にとっても、極めて正しい選択であった訳です。又、政治的発言が憚(はばか)られているとは言え、その一言一句が政治的にも極めて重みを有する性格の陛下による今回のご発言は、日本の国益を損なう事無く、かと言って温家宝=支那に対し角が立つでも無く、陛下の外交的センス(バランス)の高さを内外に知らしめた共言えます。

何(いず)れにせよ、台湾問題は日本の問題でもあり、温家宝=支那の甘言に惑わされる事の無かった陛下を戴く日本である以上、台湾が風雲急を告げる様な事となったとしても、陛下がおられる以上、我々は何ら臆する必要はありません。「天皇陛下(すめらみこと)の統(す)べる国」の民として、おろおろする事無く、どんと構えている事が肝要では無いか、と今回の一件から改めて感じた次第です。
竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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by ayanokouji3 | 2007-05-04 00:40 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(3)  

泡茶開講@41年ぶりの親王殿下について台湾での報道は・・・?

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 皇孫殿下がご生誕なされた事はわが国日本において実にお目出度い事ですが、隣国・台湾ではどのように受け取っているかやはり少しでも知りたいトコロだったりするんで、リンクしてみました。 はてさて?


『紀子妃今剖腹 撼繼承順位 全日本注目「是男還是女」』 by 蘋果日報・国際頁2006/09/06


『紀子妃得男 日本歡騰 皇室41年首獲男嗣』 by 蘋果日報・国際頁2006/09/07


『日迎皇嗣 生子經濟420億』 by 自由時報・国際頁2006/09/06



ちなみに・・・9月6日の誕生花とその花言葉もチェックしてみたよ♪


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銀葦(しろがねよし)

花言葉・・・風格、歳月







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金連花(きんれんか)

花言葉・・・愛国心

久保田泰啓

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by ayanokouji3 | 2006-09-07 15:45 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(0)  

泡茶開講@秋篠宮親王殿下の立太子が・・・

これより以下の内容を引用する


『ピックアップ現代』80老のブロガー・野火 氏より
http://green.ap.teacup.com/nobi/90.html

「小泉と安倍」  時事 2006/1/13

皇室典範の改訂という悪行を誰が進めようとしているのか、そうしてなぜこうも急ぐのかという2点が皆目分からない。桜井よしこのブログに以下の記述があった。


<天皇家の最重要の務めのひとつは祭祀をとり行うことである。春や秋の祭祀はとりわけ重要で、首相以下三権の長をはじめ閣僚らも参加する。全員、モーニング着用の厳粛な雰囲気のなか、天皇はひとり三殿で祭祀を行われる。首相らは回廊に設けられた席で、ひたすら待つのである。
或るとき、小泉首相は伝統に従い三権の長、閣僚らと共に回廊に控えていた。席からは、奥の様子を窺い知ることは出来ない。やがて、首相は宮内庁長官に、陛下は一体どんなことをなさっているのかと尋ねた。祭祀は祖先神への祈りであり、感謝であり、それを陛下がどのように行われるのか、知る由はない旨長官は答えた。
すると、首相が厳しい表情で呟いたという。「改革だ」と。
回廊を充たす静寂をわずかに震わせた首相の呟きが、いまや、有識者会議の報告書となり、皇室の在り方を根本的に変えようとしているのだ。長い歴史と日本文明の象徴である皇室をわずか1年足らずの議論で変えようという性急な手法は、皇室の未来を郵政三事業や金融機関の再編成と同列に置こうとする首相の国家観と歴史観の欠如を示している。それは首相が、皇室に対して真の意味での関心を抱いていないということでもあろう。>

これでいくと、小泉の無知と傲慢にその原因があるように思える。選挙に勝って自信をつけ、いまや逆らう者は自民党内にいない。甚だ危険な状態がここにあるといえる。更に、国民が頼みとする安倍官房長官に同調がみえることが危うさを倍増している。彼は新聞記者を前に、党議が決まったら党議拘束を党員にかけると明言したという。安倍長官の真意はどこにあるのか監視する必要があろう。もし彼が改訂派だったら、次の総裁に支持はできないからである。

~引用終了~


c0058035_9491530.jpg 要するに・・・皇位継承権、つまり秋篠宮親王殿下が立太子あそばされるのを合法的に、かつ"実質的"に剥奪しようという現実がある、それにもましてや「内内ではかなり以前から既定方針」なので小泉首相や安倍長官のそれぞれの真意・・・もはやそんなこたぁどうだって良い。 問題はその『有識者会議の内容のままで法案提出』しようとしてることなのだ。


『皇室典範改正案、首相が採決時の「党議拘束」言明』
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20060113/20060113ia22-yol.html


 とくに・・・未だに小泉政権支持者の方々に問う、未だに幻想を抱いているんだろう?まだ猶予があるとか、ずっと先だとか。これが皇統破壊の一種だということを気付くように。 はっきり言って『鈍い、ニブチンだよ・・・』

c0058035_9512151.jpg それと本来なら台湾について書きたい事が山ほどあるのに関わらず、私でさえもこれからの天皇・皇室について警鐘を鳴らさざるを得なかった。 『台灣之聲』ブログをいつも閲覧されている多くの聡明な方々なら「やけにそのテーマで珍しい・畑違いな者が書いてるよな?」と気付いた筈。 もはや、それだけ時間の猶予が無い表れであり、世間では特定の路線にかけてはエキスパートな方々が「小さな感情の鍔迫り合い」で消耗しきってしまい結局「人財」を失ってそのツケが響いている・・・それであったとしてもより多くの者に認識してもらいたいものなのである。

c0058035_957389.jpg 今後ももしかしたら新たな形で「小さな感情の鍔迫り合い」が起こりうるだろうが・・・皆さんはそのような「無益な衝突」などするヒマなど無いこと、とだけ伝えておく。 それは右や左とか関係なく、所詮「互いの議論での落とし処という間合い」を取れない者同士はたとえグループ内でも共食い状態に陥り結束力が弱体化しかねない。 そして今、日本が、現政権によってどんなことをやっているのか、『台灣之聲』ブログのいろんな論考をきっかけにそれぞれで考え、自分にとって出来ることで良い・・・だから『今』行動に移って欲しい、私たちの日本の未来を-後世-に向けて・・・皇室伝統ありきだという事を。


-Join the Future-

スメラのクニ、日本そして台湾の為に



久保田泰啓 KUBOTA Yasuhiro

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by ayanokouji3 | 2006-01-15 10:07 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(0)  

泡茶開講@今日は七草粥でも食べてね☆

c0058035_15134185.jpg七草は日本のハーブ・・・・・とてもステキな響きだ(笑)


http://www.kikkoman.co.jp/homecook/college/10shoga/nanakusa.html

いつの時代もどんな土地でも、年頭にあたって豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」

一見おまじないのようにだけ見えるけど、また食することで『滋養の豊かさ』が『正月のご馳走後』による胃の負担を助けるのだそうな・・・とってもイカスよね?この英知がネ。 ちょっとしたことでもさ、日本って非常に多くの伝統があるもんだし、なんていうか先人の知恵という宝探しが面白かったりするよ。

 あ、『面白い』という言葉もね、日の光が当たって面が白くなる・・・女神・アメノウズメの命(天宇受賣命)が「天の岩戸」の前で手には竹葉(ささば)を持ってトランス状態で賑わうほどに踊ったことで、日の神・アマテラス大神(天照大神)をその岩戸から出てくることを成したというエピソード。 そんな時、天が晴れて光が射し込み神々の面(おも)が白くなった、ということがその神々が愉快になって手を伸ばし踊りながらこのようにはやし合ったとか・・・。

ちなみにそのアメノウズメの命(天宇受賣命)とは・・・猿女君・稗田氏の祖とされ、稗田氏の氏神である賣太(めた)神社では、芸能の始祖神・福の神・おたふく・おかめ、etc・・・で伝承。 また芸能・技芸全般の神として信仰されていて、芸能神社(京都市右京区)、椿大神社(三重県鈴鹿市)などで祀られているとか。

『賣太(めた)神社』
http://www.genbu.net/data/yamato/meta_title.htm


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・・・で古語拾遺の『あはれ、あなおもしろ、あなたのし、あなさやけ、おけ』っていうのがそれなんだ。

じゃ、用語説明だけ載せるのでちょっとしたクイズみたいに読み解いてちょ☆

・あな=嗚呼!とか、おぉ!とかの感動する際に出てくる言葉
・あはれ「天晴れ」=天が晴れて光り輝いて明るくなること
・おもしろ「面白」=その光で照らされ面が白く光って、照り輝くこと
・たのし「手伸し」=気分が爽快となって自然に手を伸ばしながら楽しく踊りだすこと
・さやけ=さやさや・・・と竹葉(ささば)が爽やかに鳴り響くこと
・おけ=木の葉が振動で鳴り響くこと


これだから日本は面白い国なんだね♪


いつもの事で脱線したけど・・・有益な情報をアリガト、キッコーマンm(--)m


久保田泰啓 KUBOTA Yasuhiro

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by ayanokouji3 | 2006-01-07 15:22 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(0)  

泡茶開講@大東亜戦争終結ノ詔書~The Imperial Edict to Terminating G.E.A.W.・・・英・訳・版・・・

※引用サイト
『Kyoki Press』
http://www.kyokipress.com/wings/surrender.html

※参考サイト
『国立公文書館 アジア歴史資料センター』
http://www.jacar.go.jp/index.html

※構成:久保田泰啓


The Imperial Edict to Terminating Greater East Asia War

大東亜戦争終結ノ詔書(終戦の詔勅)


Our loyal subjects: After pondering deeply the general trends of the world and the actual conditions obtaining in Our Empire today, We have decided to effect a settlement of the present situation by resorting to an extraordinary measure.
朕深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク



We have ordered Our Government to communicate to the Governments of the United States, Great Britain, China and the Soviet Union that Our Empire accepts the provisions of their Joint Declaration.
朕ハ帝國政府ヲシテ米英支蘇四國ニ對シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ

To strive for the common prosperity and happiness of all nations as well as the security and well-being of Our subjects is the solemn obligation which has been handed down by Our Imperial Ancestors and which lies close to Our heart. Indeed, We declared war on America and Britain out of Our sincere desire to ensure Japan's self-preservation and the stabilization of East Asia, it being far from Our thought either to infringe upon the sovereignty of other nations or to embark upon territorial aggrandizement.
抑帝國臣民ノ康寧ヲ圖リ萬邦共榮ノ樂ヲ偕スルハ皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ挙々措カサル所 曩ニ米英二國ニ宣戰セル所以モ亦實ニ帝國ノ自存ト東亞ノ安定トヲ庶幾スルニ出テ他國ノ領土ヲ侵スカ如キハ固ヨリ朕カ志ニアラス

But now the war has lasted for nearly four years. Despite the best that has been done by everyone - the gallant fighting of the military and naval forces, the diligence and assiduity of Our servants of the State, and the devoted service of Our one hundred million people - the war situation has developed not necessarily to Japan's advantage, while the general trends of the world have all turned against her interest.
然ルニ交戰已ニ四歳ヲ閲シ朕カ陸海将兵ノ勇戰朕カ百僚有司ノ勵精朕カ一億衆庶ノ奉公各々最前ヲ盡セルニ拘ラス戰局必スシモ好轉セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス

Moreover, the enemy has begun to employ a new and most cruel bomb, the power of which to do damage is, indeed, incalculable, taking the toll of many innocent lives. Should We continue to fight, not only would it result in an ultimate collapse and obliteration of the Japanese nation, but also it would lead to the total extinction of human civilization.
加之敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所眞ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ尚交戰ヲ繼續セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招來スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ

Such being the case, how are We to save the millions of Our subjects, or to atone Ourselves before the hallowed spirits of Our Imperial Ancestors? This is the reason why We have ordered the acceptance of the provisions of the Joint Declaration of the Powers.
斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ神靈ニ謝セムヤ是レ朕カ帝國政府ヲシテ共同宣言ニ應セシムルニ至レル所以ナリ



We cannot but express the deepest sense of regret to Our Allied nations of East Asia, who have consistently cooperated with the Empire towards the emancipation of East Asia.
朕ハ帝國ト共ニ終始東亞ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ對シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス得ス

The thought of those officers and men as well as others who have fallen in the fields of battle, those who died at their posts of duty, or those who met with untimely death and all their bereaved families, pains Our heart night and day. The welfare of the wounded and the war-sufferers, and of those who have lost their homes and livelihood, are the objects of Our profound solicitude.
帝國臣民ニシテ戰陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内爲ニ裂ク 且戰傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念スル所ナリ

The hardships and sufferings to which Our nation is to be subjected hereafter will be certainly great. We are keenly aware of the inmost feelings of all of you, Our subjects. However, it is according to the dictates of time and fate that We have resolved to pave the way for a grand peace for all the generations to come by enduring the unendurable and suffering what is unsufferable. Having been able to safeguard and maintain the structure of the Imperial State, We are always with you, Our loyal subjects, relying upon your sincerity and integrity.
惟フニ今後帝國ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル 然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ萬世ノ爲ニ太平ヲ開カムト欲ス

Beware most strictly of any outbursts of emotion which may engender needless complications, or any fraternal contention and strike which may create confusion, lead you astray and cause you to lose the confidence of the world. Let the entire nation continue as one family from generation to generation, ever firm in its faith in the imperishability of its sacred land, and mindful of its heavy burden of responsibility, and of the long road before it.
朕ハ國體ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若シ夫レ情ノ激スル所濫ニ事端ヲ滋クシ或ハ同胞排擠互ニ時局ヲ亂リ爲ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム

Unite your total strength, to be devoted to construction for the future. Cultivate the ways of rectitude, foster nobility of spirit, and work with resolution - so that you may enhance the innate glory of the Imperial State and keep pace with the progress of the world.
宜シク擧國一家子孫相傳ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ總力ヲ將來ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ國體ノ精華ヲ發揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ 爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ體セヨ



The 14th day of 8th month of the 20th year of Showa.
昭和二十年八月十四日

(Imperial Sign Manual. Imperial Seal)
御 名 御 璽


久保田泰啓 KUBOTA Yasuhiro

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by ayanokouji3 | 2006-01-04 18:14 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(0)  

泡茶開講@教育ニ関スル勅語~The Imperial Rescript on Education☆英・訳・版☆

※引用サイト
『湘南通信』
http://www.xyj.jp/shonan/14shosho/76-3.html

※参考サイト
『Terms of Japanese thoughts in English』
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/3776/j_thoughts2english.html

※構成:久保田泰啓



The Imperial Rescript on Education

教育ニ関スル勅語


Know ye, Our Subjects:
朕惟フニ

Our Imperial Ancestors have founded Our Empire on a basis broad and everlasting, and have deeply and firmly implanted virtue.
我カ皇祖皇宗国ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ

Our subjects, ever united in loyalty and filial piety, have from generation to generation illustrated the beauty thereof.
我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世々蕨ノ美ヲ済セルハ

This is the glory of the fundamental character of Our Empire,
此レ我カ国体ノ精華ニシテ

and herein also lies the source of Our education.
教育ノ淵源亦実ニ此二存ス

Ye, Our subjects, be filial to your parents, affectionate to your brothers and sisters; as husbands and wives be harmonious, as friends true;
爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ

bear yourselves in modesty and moderation;
恭倹己レヲ持シ

extend your benevolence to all;
博愛衆ニ及ホシ

pursue learning and cultivate arts,
学ヲ修メ業ヲ習ヒ

and thereby develop intellectual faculties and perfect moral powers;
以テ智能ヲ啓発シ徳器ヲ成就シ

furthermore, advance public good and promote common interests;
進テ公益ヲ広メ世務ヲ開キ

always respect the Constitution and observe the laws;
常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ

should emergency arise, offer yourselves courageously to the State;
一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ

and thus guard and maintain the prosperity of Our Imperial Throne coeval with heaven and earth.
以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ

So shall ye not only be Our good and faithful subjects, but render illustrious the best traditions of your forefathers.
是ノ如キハ独リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顕彰スルニ足ラン

The way here set forth is indeed the teaching bequeathed by Our Imperial Ancestors, to be observed alike by Their Descendants and the subjects, infallible for all ages and true in all places.
斯ノ道ハ実ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ惇ラス

It is Our wish to lay it to heart in all reverence, in common with you, Our subjects, that we may all thus attain to the same Virtue.
朕爾臣民ト倶ニ拳々服膺シテ咸其徳ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ



The 30th day of 10th month of the 23rd year of Meiji.
明治二十三年十月三十日

(Imperial Sign Manual. Imperial Seal)
御名御璽



久保田泰啓 KUBOTA Yasuhiro

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by ayanokouji3 | 2006-01-03 06:14 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(1)  

泡茶開講@日本人としてグゥレイトッ!な言葉がいっぱい

通称、教育勅語~教育ニ関スル勅語(英: Imperial Rescript on Education)~全文


■平易版■

 朕(ちん)惟(思=おも)うに、我が皇祖皇宗(こうそこうそう)国を肇(はじ)むること宏遠(こうえん)に徳(とく)を樹(た)つること深厚(しんこう)なり。

 我が臣民(しんみん)、克(よ)く忠に克(よ)く孝に、億兆(おくちょう)心を一(いち)にして、世世(よよ)厥(其=そ)の美を濟(成=な)せるは、此(こ)れ我が国体(こくたい)の精華(せいか)にして教育の淵源(えんげん)亦(又=また)實(実=じつ)に此(ここ)に存す。

 爾(汝=なんじ)臣民(しんみん)、父母に孝に兄弟に友に夫婦相和し、朋友(ほうゆう)相信じ、恭儉(きょうけん)己(おの)れを持し、博愛衆に及ぼし、学を修め業を習い以(もっ)て智能を啓発(けいはつ)し、徳器(とくき)を成就し、進て公益(こうえき)を廣(広=ひろ)め、世務(せいむ)を開き、常に国憲(こっけん)を重(おもん)じ、国法(こっぽう)に遵(したが)い、一旦(いったん)緩急(きんきゅう)あれば義勇(ぎゆう)公(こう)に奉(ほう)じ、以(もっ)て天壌無窮(てんじょうむきゅう)の皇運(こううん)を扶翼(ふよく)すべし。

 是(かく)の如きは、獨(独=ひと)り朕(ちん)が忠良(ちゅうりょう)の臣民(しんみん)たるのみならず、又以て爾(なんじ)祖先の遺風を顕彰(けんしょう)するに足らん。

 斯(こ)の道は、實(実=じつ)に我が皇祖皇宗(こうそこうそう)の遺訓(いくん)にして子孫臣民の倶(共=とも)に遵守(そんしゅ)すべき所、之を古今(ここん)に通じて謬(あやま)らず、之を中外(ちゅうがい)に施して悖(もと)らず。

 朕(ちん)、爾(汝=なんじ)臣民と倶(とも)に、挙挙(けんけん)服膺(ふくよう)して咸(皆=みな)其徳を一にせんことを庶幾(こいねが)う。


御 名 御 璽

明治二十三年十月三十日




■用語解説■

皇祖皇宗(こうそこうそう)……天照大神に始まる天皇歴代の祖先。 皇祖皇宗も天皇(皇室)の祖先のことをいうが、皇祖は、始祖である天照大神(あまてらすおおみかみ)ないし神武(じんむ)天皇のこと、あるいは天照大神ないし神武天皇までの歴代(代代)のこと。皇宗は、第2代綏靖(すいぜん)天皇以下の代代の天皇をいう。

國を肇(はじ)むること宏遠(こうえん)……初代天皇の神武天皇自身天から人間界の降りてきた「ニニギノミコト」(天照大神の孫)という神様の曾孫(そうそん⇒孫の子=ひまご)で、天上の神々の中で最高の位にある天照大神の神勅を受けて日本の国を作ったという神話を踏まえてのこと。ちなみに日本の国を生んだ神とされる「イザナギノミコト(伊邪那岐命)」が川で左眼を洗ったら現われたのが天照大神である。また、日本は、「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」(伊邪那美命)が天の浮き橋に立ち、天の瓊矛を下界にさし降ろしてかき回し引き上げたところ、矛先からしたたりおちた滴(しずく)が固まって島となったとされる。

肇(はじ)むる……創り開く 。
宏遠(こうえん)……広くて遠大なこと
徳(とく)……身についた品性。社会的に価値ある性質。善や正義に従う人格的能力。すぐれた求道者。
深厚(しんこう)……情け、気持ちなどが心の底から発したものであること。
臣民(しんみん)……君主国(明治憲法下の日本)の国民。
克(よ)く……「能く」と同じ。能力を発揮して成し遂げること。
億兆(おくちょう)……万民。全ての国民。限りなく大きな数。
厥(そ)の ……「其の」と同じ。すでに述べた事柄に関係する意を表す。
濟(な)せる……「成せる」と同じ。つくりあげるの意味。
国体(こくたい)……国家としての固有の体制ないし性格。
精華(せいか)……そのものの真価をなす、立派な点。
淵源(えんげん)……物事の拠(よ)って立つ根源。
恭劍(きょうけん)……人にうやうやしく、自分は慎み深くすること。
徳器(とくき)……善良有為(立派な人格)の人物。
世務(せいむ)……世の中に役立仕事。
国憲(こっけん)……国の根本法、すなわち憲法。
一旦(いったん)緩急(きんきゅう)あれば…… 万一国家に危急の事態が起こった場合には。
義勇(ぎゆう)公(こう)に奉(ほう)し……正義にかなった勇気を奮い起こし、国家・公共のために尽力する。
天壌無窮(てんじょうむきゅう)……天地と同じように永久に続くこと。
皇運(こううん)……天皇を戴(いただ)く日本国の運。
扶翼(ふよく) ……たすけること。
遺風(いふう)……祖先が残した美風。
古今(ここん)に通じて謬(あやま)らず……昔から今に至る何時の時代に実践しても間違いのないさま。
中外(ちゅうがい)に施して悖(もと)らず……我が国で実践しても外国で実践しても道理に反しないさま。
拳拳(けんけん)服膺(ふくよう)……謹んで捧げ持つようによく守ること。
咸(みな) ……「皆」と同じ。
庶(こひ)幾(ねが)う……願い望むこと。




■現代語呂意訳■

 私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。

 国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や,秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。

 このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。



■教育勅語の十二徳■

1. 孝行(こうこう)⇒子は親に孝養を尽くしましょう。

2. 友愛(ゆうあい)⇒兄弟姉妹は仲良くしましょう。

3. 夫婦の和(ふうふのわ)⇒夫婦はいつも仲睦(むつ)まじくしましょう。

4. 朋友(ほうゆう)の信(しん)⇒友達はお互い信じ合ってつき合いましょう。

5. 謙遜(けんそん)⇒自分の言動を慎みましょう。

6. 博愛(はくあい)⇒広くすべての人に愛の手をさしのべましょう。

7. 修学習業(しゅうがくしゅうぎょう)⇒勉学に励み職業を身につけましょう。

8. 智能啓発(ちのうけいはつ)⇒知徳を養い才能を伸ばしましょう。

9. 徳器成就(とっきじょうじゅ)⇒人格の向上につとめましょう。

10.公益世務(こうえきせいむ)⇒広く世に中の人々や社会の為になる仕事に励みましょう。

11.遵法(じゅんぽう)⇒法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう。

12.義勇(ぎゆう)⇒正しい勇気をもってお国の為に真心をつくしましょう。


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通称、終戰の詔勅・玉音放送~大東亜戦争終結ノ詔書(英:The Imperial Edict to Terminating Greater East Asia War)~全文


■平易版■

  朕(ちん)深く世界の大勢と帝国の現状とに鑑(かんが)み、非常の措置をもって時局を収拾せんと欲し、ここに忠良(ちゅうりょう)なる爾(なんじ)臣民に告ぐ。 朕(ちん)は帝国政府をして、米英支蘇(べいえいしそ)四国に対し、その共同宣言を受諾する旨通告せしめたり。

 そもそも帝国臣民(しんみん)の康寧(こうねい)を図り、万邦共栄(ばんぽうきょうえい)の楽をともにするは、皇祖皇宗(こうそこうそう)の遺範(いはん)にして朕(ちん)の拳々(けんけん)措(お)かざる所、さきに米英二国に宣戦せる所以(ゆえん)もまた、実に帝国の自存と東亜の安定とを庶幾(しょき)するに出て、他国の主権を排し領土を侵すが如きは、もとより 朕(ちん)が志(こころざし)にあらず。しかるに交戦すでに四歳(しさい)を閲(けみ)し、朕(ちん)が陸海将兵の勇戦、朕(ちん)が百僚有司の励精、朕(ちん)が一億衆庶(しゅうしょ)の奉公(ほうこう)、各々最善を尽せるにかかわらず戦局必ずしも好転せず、世界の大勢また我に利あらず。しかのみならず敵は新たに残虐なる爆弾を使用して、頻(しきり)に無辜(むこ)を殺傷し惨害(ざんがい)のおよぶ所、真に測るべからざるに至る。しかもなお交戦を継続せんが、ついに我が民族の滅亡を招来(しょうらい)するのみならずひいて人類の文明をも破却すべし。かくの如くは、朕(ちん)何を以ってか億兆(おくちょう)の赤子(せきし)を保し、皇祖皇宗の神霊に謝せんや。これ朕(ちん)が帝国政府をして共同宣言に応せしむるに至れる所以(ゆえん)なり。

 朕(ちん)は帝国と共に終始東亜の解放に協力せる諸盟邦に対し遺憾の意を表せざるを得ず。帝国臣民にして戦陣に死し、職域に殉し、非命に斃(たお)れたる者、及びその遺族に想を致せば、五内(ごだい)ために裂く。 かつ戦傷を負い、災禍をこうむり、家業を失いたる者の厚生に至りては、朕(ちん)の深く軫念(しんねん)する所なり。 惟(おも)うに今後帝国の受くべき苦難は、もとより尋常にあらず。爾臣民の衷情(ちゅうじょう)も、朕(ちん)よくこれを知る。然れども朕(ちん)は、時運のおもむく所、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、以って万世の為に太平を開かんと欲す。

  朕(ちん)はここに国体を護持しえて、忠良なる爾(なんじ)臣民の赤誠(せきせい)に信倚(しんい)し、常に爾(なんじ)臣民と共に在り、もしそれ情の激する所みだりに事端を滋(しげ)くし、あるいは同胞排擠(はいせい)互に時局を乱り、為に大道を誤り信義を世界に失うが如きは、朕(ちん)最もこれを戒む。よろしく挙国一家子孫相伝え、確(かた)く神州の不滅を信じ、任重くして道遠きを念(おも)い、総力を将来の建設に傾け、道義を篤(あつ)くし、志操(しそう)を鞏(かた)くし、誓って国体の精華を発揚し、世界の進運に後(おく)れざらんことを期すべし。爾(なんじ)臣民それよく朕(ちん)が意を体せよ。


御 名 御 璽

昭和二十年八月十四日




■用語解説■

帝国(ていこく)……ここでは大日本帝国を指す。
鑑(かんが)み……先例に照らして考えてみて。他と比べ合わせて考えてみて。
忠良(ちゅうりょう)……忠義の心厚く善良なこと
爾(なんじ)……「汝」と同じ。同等以下の相手を指す語。そち。
米英支蘇(べいえいしそ)……アメリカ、イギリス、支那(中華民国)、ソ連
康寧(こうねい)……やすらかなこと。安寧。
万邦(ばんぽう)……あらゆる国。万国。
皇祖皇宗(こうそこうそう)……天照大神に始まる天皇歴代の祖先。
拳々(けんけん)……うやうやしくつつしむさま。
措(お)く……すでに存在する事物をそのままにする。
東亜(とうあ)……東アジア。
庶幾(しょき)……請い願うこと。
閲(けみ)する……経る。経過する。
百僚(ひゃくりょう)……もろもろのつかさ。百官。百司。
有司(ゆうし)……役人のこと。
励精(れいせい)……はげみつとめること。精を出してはげむこと。精励。
衆庶(しゅうしょ)……もろもろの人。人民。庶民。
頻(かたくな)に……ひどく。むやみに。
無辜(むこ)……罪のないこと。また、その人。
赤子(せきし)……生まれてまもない子。あかご。また、天子を親に見立てて、人民の称。
五内(ごだい)……五臓に同じ。
軫念(しんねん)……天子がこころにかける、また、心を痛めること。
衷情(ちゅうじょう)……まごころ。まこと。誠心。
時運(じうん)……時のまわりあわせ。時の運命。
国体(こくたい)……国家としての固有の体制ないし性格。
赤誠(せきせい)……少しもいつわりのない心。まごころ。まこと。
信倚(しんい)……「信頼」と同じ。
排擠(はいせい)……人をおしのけおとしいれること。
道義(どうぎ)……人の行うべき正しい道。道徳のすじみち。
篤(あつ)くする……豊かにする。
志操(しそう)……守って変えない志。
鞏(かた)くする……かたくする。ものを束ねる。
精華(せいか)……物事の真価とすべきすぐれたところ。
体(てい)する……心にとめて守る。目上の人の教えや意向に沿って行動する。のっとる。




■現代語呂意訳■

 私は深く世界の大勢と帝国の現状とを考え、非常の措置によって時局を収めようと望み、ここに忠義の厚いそちら臣民に告げる。私は帝国政府をして、米英支ソ四国に対し、その共同宣言を受諾することを通告させた。

 そもそも帝国臣民の安寧を図り、万邦が共栄できるようにすることは、天皇家先祖伝来の教えにして私が謹んで保ってきたものであり、先に米英二国に宣戦した理由もまた、実に帝国の自存と東アジアの安定とを願ったものからであり、他国の主権を排し領土を侵すようなことは、もとより私の志ではない。そうであるのに交戦はすでに四年を経ており、我が陸海将兵の勇戦、我が官僚・役人の精励、我が一億人民の奉公、各々最善を尽したにもかかわらず、戦局は必ずしも好転せず、世界の大勢もこちらに利がない。それだけでなく、敵が新たに残虐なる爆弾を使用してむやみに罪のない民を殺傷し惨害することなど、真に考えていたこととは違うところに至った。 これ以上交戦を継続しては、ついに我が民族の滅亡を招くべきでなく、ひいては人類の文明をも破却してしまう。このようなことは、私が何を以って億兆の人民を保し、天皇家の先祖の神霊に謝ればよいのか。これが私が帝国政府をして共同宣言に応じるに至った理由である。

 私は帝国と共に、終始東アジアの解放に協力した諸盟邦に対し、遺憾の意を表さずにはいられない。 帝国臣民にして戦陣に死し、職域に殉し、非命にたおれた者、及びその遺族のことを思うと、内蔵を引き裂かれる思いである。 かつ戦傷を負い、災禍をこうむり、家業を失った者の厚生に至っては、私は深く心を痛める。思うに、今後帝国の受けるであろう苦難は、もとより尋常ではない。そちら臣民の誠心も、私はよく知っている。そうではあるが私は、時の運命のおもむく所、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、それによって万世の為に太平を開こうと望む。

 私はここに国家の体面を護り、忠義に厚いそちら臣民の真心を信頼し、常にそちら臣民と共に在りるのであり、激情に任せてみだりに事件を起こしたり、あるいは同胞を陥れ互に時局を乱し、そのために大道を誤って世界の信頼を失うようなことは、私が最も戒めることである。まさに国を挙げ一家子孫によく伝え、確かに神州の不滅を信じ、任は重く道が遠いことを思い、総力を将来の建設に傾け、道徳の筋道を豊かにし、守って変えない志をかたくし、誓って国家の体面の優れたところを奮い起こし、世界の進運に遅れないようにすることを期しなさい。そちら臣民は、私の言うそれらのことをよく心にとめて守りなさい。


久保田泰啓 KUBOTA Yasuhiro

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by ayanokouji3 | 2006-01-01 03:45 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(0)  

泡茶開講@崇光天皇~竹田恒泰 氏 男系男子19代のながれ

■まず初めに崇光天皇について説明を・・。


【北朝三代 崇光(すこう)天皇】
御名:   益仁(ますひと)
生没年:  1334(建武元年) ~ 1398(応永5年)(65歳)
在位:   1349(正平4年) ~ 1351(正平6年)
父:    光厳天皇
母:    三条秀子
皇后:   庭田資子
皇妃:   治部卿局、三条局
皇子女:  栄仁親王、興信親王、弘助親王、瑞室、阿栄蔵王、皇子某、皇女某
皇居:   平安京(へいあんきょう:京都府京都市)
御陵:   大光明寺陵(だいこうみょうじのみささぎ:京都府京都市伏見区桃山町泰長老)

 北朝初代光厳(こうごん)天皇の皇子で3年間在位。

1334(建武元年四月二十二日)・・・生誕
1340(暦応三年八月)・・・・・・・親王宣下され、立太子に
1348(貞和四年十月二十七日)・・・十五歳で践祚
1351(観応二年正月)・・・・・・・在位四年目に擾乱に乗じた南朝軍に京を攻められ、内裏より仙洞持明院殿に移る
1351(観応二年十一月七日)・・・・天皇を廃され、十二月に太上天皇の尊号を受ける
1352(観応三年)・・・・・・・・・光厳・光明院と共に賀名生に移される
1357(延文二年)・・・・・・・・・京都に帰り伏見殿に住む
1392(明徳三年)・・・・・・・・・出家
1398(応永五年正月十三日)・・・崩御


 北朝後ろ盾の足利尊氏・直義兄弟とはしばしば対立を繰り返し、崇光天皇はその難を逃れるために持明院へ。 南朝・北朝との戦いは戦火・和睦を試行しますが、その南北朝の和睦時には北朝の「神器」を南朝方の後村上天皇に渡さざるを得なくなり、 そのため以後2代北朝には「神器」は無い事になります。

ちなみに・・・

1369(応安二年)・・・・・・・・・仙洞持明院殿での内裏歌会を催す
1370-1371(応安三~四年)頃・・・ 判者に冷泉為秀を招き、残存する京極派歌人達を結集して仙洞歌合を開催



伝崇光天皇筆
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 二条派に転じた後光厳天皇に対抗し、京極派の歌風を最後まで守り立てようとしました。 新千載集初出、勅撰入集は計18首でした。










●典侍:源(庭田)資子.. 生没年不詳<号:杉殿・按察使典侍>
父:権大納言 庭田重資

1345.. 光明天皇の宮に入り、典侍となる(4月)
..... この後、一時退下する
1348.. 崇光天皇践祚(10月),即位
..... 崇光天皇の宮に入り、典侍となる(12月)
1351.. 皇子(栄仁親王)を生む
..... 崇光天皇、足利氏の内紛により廃位される(11月)
1352.. 崇光上皇、光厳・光明上皇らとともに賀名生に幽居される
1357.. 崇光上皇ら、京に帰還,伏見殿に住む1392
1358.. 皇子(興信法親王)を生む


* 所生の皇子女
1351~1416.. 栄仁親王(伏見宮初代)
1358~1391.. 興信法親王


 権大納言・庭田重資の女で典侍、従三位そして杉殿と称す。 光明天皇の代には典侍となるも退下しますが、崇光天皇即位の年では再び宮に入って典侍となりました。 1351年に栄仁親王を、崇光院が賀名生に幽閉され帰京した後、1358年に興信法親王を生みました。

●宮人:(三条局).. 生没年不詳<法名:真修院>

1378.. 皇子(弘助法親王)を生む

* 所生の皇子女
1378~ ? .. 弘助法親王(仁和寺御室)
? ~1420.. 阿栄蔵主(坂本知恩寺住持)
? ~1429.. 瑞宝女王(真乗寺・景愛寺住持)
? ~1424.. 皇女(入江殿住持・栄寿院)
? ~ ? .. 皇子(叡蔵主)


 『看聞日記』には「仕女」とあり、ひときわ寵愛されたという。 また、系譜不詳ですが、崇光上皇の晩年近く、伏見殿に仕える女房だったと思われます。




■つづいて・・・これは伏見宮系図とも言いますが、竹田恒泰 氏に繋がるながれはこんな感じになりますね。 なお全角数字は各宮家当主の世代です。

北朝第三代
崇光天皇

↓  伏見宮
┗1栄仁親王┳━━━━━┓
□□□□□□┗ 2治仁王


┗3貞成親王(後崇光院)━ ┓


┗━┳4貞常親王━5邦高親王━6貞敦親王 ┓
□□┗━第百二代後花園天皇


┗ 7邦輔親王 ┳ 9邦房親王 ━━━━━━━┓
□□□□□□□┗8貞康親王


↓□□□□□□ ┏11邦尚親王
┗10貞清親王 ╋13貞致親王 ━┳14邦永親王━━━━┓
□□□□□□□ ┣12邦道親王 □┗理子女王(徳川吉宗室)
□□□□□□□ ┗顕子女王(徳川家綱室)


↓□□□□□□┏16邦忠親王=17貞行親王(第百十六代桃園天皇第二皇子)
┣15貞建親王┻18邦頼親王 ━19貞敬親王━━━━━┓
┗培子女王(徳川家重室)


┣20・23邦家親王 ━━━━━━━━━┓
┃ 梨本宮
┗1守脩親王


┃ 山階宮
┣1晃親王━2菊麿王┳3武彦(武彦王)断絶
┃         ┣山階芳麿(侯爵)
┃         ┣筑波藤麿(侯爵)┳常治
┃         ┃        ┣常秀(常遍)
┃         ┃        ┗和俊
┃         ┣ 鹿島萩麿(伯爵)
┃□□□□□□□□□┗ 葛城茂麿(伯爵) ┳茂久=茂敬━宏彦
┃□□□□□□□□□□□□□□□□□□┗茂敬

聖護院宮
┣嘉言親王
┃       賀陽宮
┃     ┏1邦憲王━2恆憲王┳3邦壽(邦壽王)
┃     ┃         ┣治憲(治憲王)
┃     ┃         ┣章憲(章憲王)━正憲┳男子
┃     ┃         ┣文憲(文憲王)   ┗男子
┃     ┃         ┣宗憲(宗憲王)
┃     ┃         ┗建憲(建憲王)
┃ 久邇宮□┃
┣1朝彦親王╋2邦彦王┳3朝融(朝融王)┳4邦昭(邦昭王)┳朝尊
┃     ┃    ┃        ┃        ┗邦晴
┃     ┃    ┃        ┣朝建(朝建王)━朝俊
┃     ┃   □┃   □□□□□┗朝宏(朝宏王)
┃     ┃    ┣良子女王(香淳皇后)
┃     ┃    ┣久邇邦久(侯爵)
┃     ┃    □┗東伏見邦英(慈洽)(伯爵) ┳韶淑
┃     ┃             □□□□┣守淑━憲和
┃     ┃             □□□□┗睿淑━禎容
┃     ┃ 梨本宮
┃     ┣2守正王=徳彦(龍田旧伯爵家より)
┃     ┃□久邇宮
┃     ┣多嘉王┳宇治家彦(伯爵)┳嘉彦
┃     ┃   ┃        ┗家寛
┃     ┃   ┗龍田徳彦(伯爵)━徳久━吉光
┃     ┃ 朝香宮
┃     ┣1鳩彦(鳩彦王)┳2孚彦(孚彦王)━3誠彦(誠彦王)━明彦
┃     ┃        ┗音羽正彦(侯爵)
┃     ┃ 東久邇宮
┃     ┗1稔彦(稔彦王)┳2盛厚(盛厚王)┳3信彦(信彦王)━征彦
┃             ┃       ┣壬生基博(秀彦)┳基成
┃             ┃      □ ┃        ┗基敦
┃            □ ┃□□□□□□□┣真彦┳照彦━男子
┃            □┃       ┃  ┗睦彦
┃             ┃     □□┣寺尾厚彦
┣21貞教親王      □ ┃       ┗盛彦
┃             ┣粟田彰常(侯爵)┳常一
小松宮□□□□□□□□□□┃        ┗彰彦
┣彰仁親王(断絶)    □□ ┗多羅間俊彦(俊彦王)━アルフレッド稔彦
┃        竹田宮
┃      ┏1恒久王━2恒徳(恒徳王)┳3恆正(恆正王)━恒貴
┃      ┃             ┣恆治(恆治王)┳恒昭
┃      ┃             ┃       ┗恒智
┃      ┃             ┗恆和┳恒泰
┃      ┃             □□□ ┗恒俊
┃ 北川宮 □┃
┣2能久親王 ╋3成久王━4永久王━5道久(道久王)
┃      ┣小松輝久(侯爵)┳彰久━揮世久
┃      ┃       ┗豊久
┃      ┣二荒芝之(伯爵)
┃      ┗上野正雄(伯爵)┳正泰
┃               ┣龍雄
┃               ┣忠雄
┃               ┗久雄
┃ 華頂宮
┣1博経親王━2博厚親王=3博恭王━4博忠王 断絶
┃ 北白川宮
┣1智成親王
┃ □□□□□□□□□ 初華頂宮
┣22・24貞愛親王━後25博恭王┳博義王━26博明(博明王)
┃               □ ┣華頂宮4博忠王
┣清棲家教(伯爵)         ┣華頂博信(侯爵)┳博道┳尚隆
┃      □□□□□□□□□□ ┗伏見博英(伯爵)□┗博孝┣博俊
┃ 閑院宮                  □□□□□□ ┗博行
┣6載仁親王━7春仁・後改名純仁(春仁王)断絶

東伏見宮


----------------------------------


■やっと・・・できた--! 出来るだけ見やすくやろうと思ったら、このブログは文字はすべて『左詰め』で表示されるのでね、仕方なく□□□でスペースを空けざるを得なかったのよ。 そこのトコロご理解の程を。

でね、この先週末に例の竹田恒泰 氏の講演を拝聴しましたが、どんな血統を持った御方なのかお分かりになったでしょうか。 ちなみに明治天皇からも繋がりがあるけど、それは『孫の孫で女系男子』でもあり、血統はある意味融合しているんじゃないかな、思ったりする。

■この講演の模様・感想やまた竹田恒泰 氏の「ひい・ひいおじいさん」である北川宮能久親王についても今後書きたいのだけど、そう「台灣之聲」でも関係ある御方なんですよ。 それはぼちぼちといきますのでヨロシク! 



久保田泰啓 KUBOTA Yasuhiro

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by ayanokouji3 | 2005-12-12 07:29 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(0)  

泡茶開講@君側の奸

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■先ず・・・私は小泉首相に関して、反小泉では無く小泉支持でもありません。

      つ ま り

一言でいえば朝敵として認定しております(ニヤリ)。




というのも彼については前々から親の代ゆずりの女帝女系論者だと知っていたわけですし。http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20051125k0000m010107000c.html
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■ご存知だと思いますが、彼のそれは旧来の左翼の思考やそのやり口を遥かに洗練した感じの戦術ヲタなんです。 今までのことを少し振り返ると・・・先のバンドン会議の談話(村山談話の踏襲)然り、防衛費や皇室の予算とは桁違いの予算を男女共同参画社会基本法(1999年成立、発案者の大沢真理 女史曰くジェンフリ法だと、また現政権は国家予算から10兆円を割いている)に然り・・・

http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/siryo/ka16-1-1.pdf
平成14年(2002) 9兆 180億円
平成15年(2003) 9兆2200億円
平成16年(2004) 9兆5000億円
平成17年(2005)10兆6290億円

■小泉首相・・・衆院選勝利後には「人権擁護法案をできるだけ早期に提出できるよう努めてまいります」という人権擁護法案の隠れ推進派でもあり実は指令塔だったりしますしね。 それをカモフラージュするが如く現内閣人事において、安倍官房長官や麻生外相などは只の保守よせパンダですから。

 ・・・何よりも極左の隠れマルキスト・竹中総務大臣の愛読書はマルクス・エンゲルス「共産党宣言」ですが、知ってました?

http://takenakaheizo.cocolog-nifty.com/mania/2005/10/post_c9e1.html

■今後選ばれる首相のタメにも・・・小泉首相にはね、きっつーいお仕置きを受けてもらいますか(笑)いやマジで。


■さて怒れるじーさん♪西尾幹二氏 http://nishio.main.jp/blog/ が・・・
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     「狂気の首相」で日本は大丈夫か
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http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-64750-2

・・・を出版されました。  これは小泉支持者に向けた内容ですが、おそらく該当層の皆様には目を向けたくないことばかりなので西尾バッシングをしたくなるかもしれませんね、きっと。 私?そうですね、小泉首相を朝敵として認定しておりますので、読んだ感想としてはよくツボを押さえた良著でしたよ(ニヤリ)。




※訂正とお詫び(12/7追記)※


 来る竹田恒泰氏 講演について取り急ぎ12月4日(日)に投稿しましたが、講演場所の住所が毎月行われている竹田氏主催の『竹田共生塾』という別教室であるポスタルサロン(長沢郵便局)の住所(静岡県駿東郡清水町長沢306-6)になっていました。


○正しくは以下の通りになりますが、念のため事前に問い合わせをお奨めします。 謹んでお詫び申し上げますm(--)m



■NPO法人ウォーター・ビジョン
http://www.watervision.or.jp/
より・・・

第75回泉のまちカレッジ『語られなかった 皇族たちの真実』
~皇室改革のゆくえ~

http://www.watervision.or.jp/izumi-college/izumi-college75.htm
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講師:孝明天皇研究家・竹田恒泰氏

日時:平成17年12月10日(土) 19時~ 

場所:清水町公民館 第2会議室http://www.kakitagawa.tv/shimizu-t/kouminkan/index.html

住所:静岡県駿東郡清水町堂庭6-1
(三島駅西側から約2.5km南進/沼津インターから車で10分)
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E138.54.27.7N35.6.6.9&ZM=8&CI=R&OMAP=E138.54.27.7N35.6.6.9&SMAP=E138.54.27.7N35.6.6.9&SP=1&MS=1&KN=0&CTG=&CT=&CW=&s1=%A2%A9411%2D0903%20%20%C0%C5%B2%AC%B8%A9%BD%D9%C5%EC%B7%B4%C0%B6%BF%E5%C4%AE%C6%B2%C4%ED%A3%B6%2D%A3%B1

電話:055-972-6678
FAX :055-981-0424



・・・に今週末、私はちくっと仕事を休んで行って参ります。 先ずは自分の足で動かないと気が済まない性分なので、また感想など後日報告しようかと思います。

久保田泰啓 KUBOTA Yasuhiro

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by ayanokouji3 | 2005-12-04 13:19 | 日本の権威・皇室伝統 | Comments(0)