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憲法改正について

 安倍「総裁」よりの2020年に憲法改正実現という方針に対し、予想以上に反響があったように見えたのは意外であった。

 随分と先送りされて来たことであるから、何時(いつ)でも予告がなされて然るべきであった。

 内容よりも改正することに意義があるのであり、護憲派にとっては許し難(がた)い暴挙と映ることに変わりはない。

 何でも反対の時代が終わったことは明らかである。今後、改正手続の経過を報道にて知るのが楽しみである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-05-14 14:26 | Comments(0)  

「台湾歌壇」結成50周年について

27日付朝日新聞朝刊12面の「特派員メモ」に、「台湾歌壇」結成50周年に関し紹介されていた。

1994年、呉建堂氏編「台湾万葉集」が日本でも出版され、呉氏と親交のあった大岡信氏が学士会館で行った講演を拝聴したことがある。台湾人の歌は表現の巧拙を越え、率直で非常に感銘を受けたことを覚えている。

朝日の特派員は「呉氏はあの時代に厳しい目も向けた」ことを付け加えている。小生も多くの台湾人との交流の中で、極めて稀ではあるが、戦前・戦後の日本に対する不満の片鱗を感じ取ったことはある。

併し、日台の友好は不変で、これからも一層確固たる、実質的な同盟関係は継続することとなるだろう。台湾側の期待を裏切らないよう、「台湾歌壇」結成60周年迄には天皇陛下の御訪台が実現するよう切に望むものである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
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by ayanokouji3 | 2017-04-28 07:50 | Comments(0)  

熊本地震一周年に思う

 熊本地震より早や一年、天災は何時起きるのか判らぬところに怖さがある。

 住宅再建がままならぬ人もいるとのことだが、集英社新書の「二畳で豊かに住む」(西和夫著)を読んでみた。

 戦後、内田百間は三年間、夫婦で二畳の小屋に住み、高村光太郎は七年間、花巻の五坪の山小屋に単身住んだという。

 何時の時代でも、如何なる不運に見舞われても生き抜く精神力と生活力が問われるということである。絶えず心しておきたい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-04-14 12:16 | Comments(0)  

籠池騒動について

 籠池理事長の国会での証人喚問はテレビでずっと見ていたが、それよりも興味深かったのは、ケーブルテレビで放送された夕刻からの外国人特派員協会での質疑応答である。

 香港フェニックステレビの女性の質問に対し、中国が日本に対して行うと同様に、日本も中国のことを考え、立ち向かって行く、というような答えで、成程と思った。

 歴史観や信条は、先ず国会の場で取り上げられるべきであった。本人は日本会議から脱会しているというが、2ケ月前の本欄で触れた「日本会議の研究」(扶桑社新書)の著者が、この騒動の取り掛かりに関わったとされることは納得出来る。

 今回の籠池騒動は、寄付だけでは足らず、公的援助を要し、規定上からか、十数億円もするような豪華な建物を建てることとなったのがそもそもの問題である。バラックやプレハブの建物では、正式の学校にはなり得ず、また、生徒も集まらないというのが成熟した社会の良さでもあり、悪いところでもある。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-03-28 23:52 | Comments(0)  

「明治百五十年」美しき日本人について

 文藝春秋4月号には、私を捨て公のために生きた五十人「明治百五十年」美しき日本人、と題する文化人中心の特集がある。

 明治百五十年と言えば、かなり昔のようにも思われる一方、天保(てんぽう)生まれの曽祖父や明治初年生まれの祖父を持つ小生の世代から見れば、未だに生々しさが残っている。

 天寿の長短にかかわらず、国家理念と個人の人生観との相克、立ち遅れた官の制度と民間の旧思想による新体制への移行の困難さに臆することなく、我国の抱える諸問題に立ち向かって行った者のみが賞賛に価するということである。

 上記の美しき日本人の中に政治家は殆(ほとん)どいない。今で言えば、人権重視の風潮の中で種々の課題を見事に捌き、搦手・死角から論ぜられる攻撃に耐え得る実力者のみが生き残るのであろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-03-14 12:53 | Comments(0)  

トランプ現象について

 寒波が長期に亙(わた)り、また、消費面でも格段の明るさがなかったように思われる日本の冬であったが、韓国内政の混迷、中国政権の権力闘争やトランプ現象が在日・外国人・帰化人達に対し陰に陽に与えている言い知れぬ精神的動揺の大きさは推測するに難(かた)くない。

 これに、トランプ現象の余波と見られる金正男毒殺事件が加わり、一層の無気味さを漂(ただよ)わせている。米国では、心の繊細な人々にとって、トランプ現象は共感を覚えず、全く相容(あいい)れないものとなっているのだろう。

 トランプ現象の先行きが如何(いか)なるものとなるかは予断を許さない。美辞麗句の多いオバマ政権も悪くはなかったけれども、事実をアレンジして受けを狙うトランプ現象も悪くはない。

 日本としては、米国の現体制の意思であるトランプ現象に対し、先回りすることなく、都度対応するという方針で臨めば、大過はないものと思われる。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-02-28 13:11 | Comments(0)  

「神韻」について

 1月30日夜、春日の文京シビックホールでの「神韻晩會2017」を鑑賞した。これで3回目、前回からは9ケ月余りとなる。

 神韻の良さは、粛然と襟を正して見るべきものである一方、内容自体、然程押しつけがましいところがないところにある。

 観客の質の高さは2階席から眺めれば直ちに判り、また、近くに座った人達にも来た目的をたずねるには及ばない程であった。

 神韻を鑑賞する資格・意義の判断については、李洪志著「轉法輪」のまえがき(「論語」)を一読して受け入れられるか否かによると思う。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-02-14 18:04 | Comments(0)  

「日本会議の研究」について

「日本会議」の団体名が世間に知られるようになって久しい。菅野完著「日本会議の研究」(扶桑社新書)を読んでみた。

著者は運動の背景と経緯につき丹念に調べており、これはこれで興味の尽きないところではある。

保守の思想は日本文化の底流にあり、深層を形成しているので、誰が、どの団体が先導して今日に至っているという分析も意味がない訳ではないが、所詮講釈に過ぎない。

保守の思想は本来温かみのあるもので、時によっては毅然とした様相を呈するものであり、小生には何ら違和感はない。日本会議の更なる発展を望む。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-01-28 23:35 | Comments(0)  

天皇制の新たな段階について

 平成31年、2019年元旦に皇位継承、新元号となるという報道があった。

 生前退位を一代限りとするという方向で検討がなされているというが、天皇制のあり方についての様々な議論は非常に興味深く感ずる。

 摂政(せっしょう)によって解決すべきという意見と、制度として皇室典範の改正を求める意見が対極にあり、結論としては折衷(せっちゅう)した形でまとまる見込みということである。

 報道の通りとすれば、後2年で元号が変わり、益々(ますます)「昭和は遠くなりにけり」の感を深くする。昭和生まれが嘗(かつ)ての明治生まれと同じように故老として見られることになるのは悪いことではない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2017-01-14 10:09 | Comments(0)  

本年を振返って

 本ブログの本年1月分のタイトルで「世界動乱について」および「行政の対応について」というものがあった。

 前者は、欧州への難民流入等を踏まえた英国のEU離脱や断続的に発生するテロにつながっているのは言う迄もなく、また、後者では、米国の恵まれない地域の住民や現状を不満に思う層の異議申立により、「瓢箪(ひょうたん)から駒」の候補の大統領選出につながったと言える。欧米諸国の動揺は察するに余りある。

 台湾では1月に女性総統が選出され、着実に成果が現れている感じがする。長期政権となりつつある安倍政権のもとで、日台の信頼関係がより一層強固なものとなれば申し分ない。

 日台共に様々な政治課題を抱えている中、欧米諸国で起きている事象を客観的に捉え、その対策・動きを参考としつつ、漸進的な処理・解決の道を探って行くことが望ましい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

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by ayanokouji3 | 2016-12-27 17:47 | Comments(0)