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衆議院解散について-1

衆議院解散は、世界的金融不安の波に優先順位が低くなり、議論はすれども決着しない有様となっている。

自民党は金融不安に藉口(しゃこう)して、解散を棚上げにして行けるところまで行ったら如何(いかが)だろうか。

国民の側からみた解散への期待度は低くなりつつあり、また、仮に選挙をして政権交代が実現しても、細々とした追及と堂々巡りの議論の繰り返しという一定の枠を超えることはないであろう。

日本のシステムは今のままで十分であり、これ以上求めるものはない。ただ、「日臺一宇」の観点から言えば、日本の中国寄りの姿勢が一層顕著になって行くであろうことは、遺憾乍(なが)ら、然(しか)りである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-10-14 23:48 | Comments(0)  

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