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テロ支援国家指定解除「蚊帳の外」について

テロ支援国家指定の解除は日本政府にとって寝耳に水であったらしいが、これこそ米国の外交だと思った。「大行不顧細謹 大礼不辞小譲」であろうか。

朝日新聞には「蚊帳(かや)の外」とあったが、「●桟敷(さじき)」よりは余程(よほど)ましな表現である。

日本は米国が友好国とみなしても、米国にとって日本は友好国の一つに過ぎない。

解除が形式的・象徴的、いずれであるにせよ、末期の現米国政権の現状が垣間(かいま)見える。興味深いことである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-10-12 19:50 | Comments(0)  

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